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70年代サブカルチャー Archive

1979年

NHK BS2の『日めくりタイムトラベル』、11月8日(土)は「昭和54年!」だそうです。
1979年かあ。

 →NHK: 日めくりタイムトラベル

なんだか「口裂け女」がメインみたいだなあ。
そんな年だったっけ、1979年?


 →ザ・20世紀:1979年

 →Wikipedia: 1979年


早稲田の古本屋さんの店頭で立ち読みしたな。
一冊10円みたいな、本当の投げ売り。
東名日本坂トンネルの難工事をどうやって成功させたか誇っている内容だった。
大火災の後だったので、不思議な感じがした。

 →Wikipedia: 日本坂トンネル


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年下の男の子

西条町 2008年4月4日

今日(4月4日)の朝刊を読んでいてちょっと驚いた。
朝日新聞の天声人語。

 →asahi.com: 天声人語 2008年04月04日(金曜日)付

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70年代に青春が重なる方なら、耳目にキャンディーズを呼び出せるかもしれない。私事になるが、上京の春は「年下の男の子」、下宿を移った2年後には「やさしい悪魔」。どちらの旋律も、引っ越しのホコリの中で流れていた。彼女たちの解散から、きょうで30年になる
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げげ、天声人語氏って、同い年なのか!
これにまずショック。
天声人語といえば、教養のあるおじさんが書いているというイメージだったので、自分と同年齢だというのが不思議な感じ。
そういえば、今日の天声人語なんだか変ですね。

そして、石破防衛相の記事。
そうか、気づかなかったが、このおっさんも同世代なんだ。
嫌だなあ。

 →時事通信:「キャンディーズを見習え」=石破防衛相、省内確執を戒め

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キャンディーズの大ファンだったという石破氏。「3人は本当に心を一つにしてやっていた」と振り返ると、自らが進める組織改革をめぐって省内の確執が伝えられることに関し「政治家、背広組、制服組が『いつも一緒にいたいね』というのが多くの人の共感を得るのではないか」と、省内の「ハーモニー」を重視する考えを示した。
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 →幻泉館日録:キャンディーズ「わな」(1977年)


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GOLDEN☆BEST/キャンディーズ

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エレックレコードの時代 #2

2007年の最後に買ったのが、アーサー・ビナードさんの『日本の名詩、英語でおどる』と、この『エレックレコードの時代 II』。
タイトルもデザインも内容も『エレックレコードの時代』の続編なのに、なぜか版元が変わっています。
どういう事情かしらん。
前は「幻のエレックレコード 編」という副題が付いていましたが、今回は「エレックレコードの精霊たち 編」だそうです。

エレックレコードの時代

『エレックレコードの時代』の著者門谷憲二さんは泉谷しげるさんが歌っていた「白雪姫の毒リンゴ」の作詞者として名前を覚えていました。
本を読んで、門谷さんがエレックの社員だったことを知って驚きました。
何もないところから新しくエレックを動かしていった、門谷さんの青春回顧録です。

続編は、やはり旧エレックにいて、新しく生まれた現エレックの社長である、萩原克己さん。
門谷さんの著書の中では、萩原さんがナイアガラレーベルを立ち上げたり、山崎ハコをプロデュースしたりと、末期のエレックで孤軍奮闘していた様子が描かれている。

 →エレックレコード社長のべらんめえブログ

ああ、萩原さんはマックスで演奏してたんだ。
吉田拓郎さんのバックバンド。
最初のアルバム『青春の詩』は、A面をマックスが演奏しています。

というあたりまで読みました。

 →幻泉館日録:エレックレコードの時代


 エレックレコードの時代II
[付録1] 唄の市 珠玉名作選CD
#1 春のからっ風/泉谷しげる
#2 ちどり足/古井戸
#3 夕暮れ/佐藤公彦
#4 母に捧げるバラード/海援隊
[付録2]
復刻CDジャケット SELECTION BOOK

 エレックレコードの時代
[付録1] 幻の放送禁止楽曲CD
#1 戦争小唄/泉谷しげる
#2 ブスにもブスの生き方がある/まりちゃんズ
#3 悲惨な戦い/なぎらけんいち
#4 先天性欲情魔/泉谷しげる
[付録2]
エレックレコード総合目録 1976年版(縮刷)


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伝説のフォークライブ #2

アマゾンで見つけたのだが、これはいったい何だろう。

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伝説のフォークライブ vol.1 「高田渡&FRIENDS」

伝説のフォークライブ vol.2 「遠藤賢司・友川かずき・友部正人・なぎら健壱・三上寛」
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発売予定日は2007/06/21。
インディペンデントレーベルだそうだ。

数年前に出たDVDのシリーズに似ている。
それがCDで出るのだろうか。
う?ん、気になる。

 →幻泉館日録:伝説のフォークライブ

   


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五つの赤い風船

『五つの赤い風船と仲間たち』というアルバムが出るそうだ。

 →五つの赤い風船

「五つの赤い風船」と仲間たち

五つの赤い風船結成が1967年4月。
私が小学生の時です。
40年はすごいですね。
5月には東京、大阪、名古屋で結成40周年記念「五つの赤い風船と仲間たち」コンサートが開かれます。

私は中学生、高校生だった頃より、今の方が風船が好きです。
西岡さんが元気に活動しているのは嬉しいし、できれば行きたいとは思っています。
ただ、残念なことにURCのオリジナルアルバムは今お店で買えません。

もちろんURC第一弾だったカップリングアルバム『高田渡/五つの赤い風船』はCDが買えます。
その後の5枚のアルバム。
編集盤はいろいろ出ていますが、この5枚こそが、あの五つの赤い風船だと思うのです。
これを聴かなくては、五つの赤い風船が怪物のようなグループだったことがわからにくいのではないでしょうか。

その一番肝心な部分が、今は入手できなくなっています。

 →五つの赤い風船ランド:ディスコグラフィ 1

『おとぎばなし』(1969年)
『おとぎばなし』(1969年)

『巫OLK脱出計画』(1970年)
『巫OLK脱出計画』(1970年)

『イン・コンサート』(1970年)
『イン・コンサート』(1970年)

『Flight(アルバム第5集 Part1)』(1971年)
『Flight(アルバム第5集 Part1)』(1971年)

『New Sky(アルバム第5集 Part2)』(1971年)
『New Sky(アルバム第5集 Part2)』(1971年)

当時、実際に風船のレコードを聴いたのは『Flight(アルバム第5集 Part1)』(1971年)。
前にも書いたが、友達の家に行ったら大学生のお姉さんが帰省していて、これを聴かせてくれたのだ。
お姉さんが健やかな大声で、レコードと一緒に歌っているのが、とてもまぶしかった。

「遠い世界に」や、友達のお姉さんの歌声で、風船にはとても健全なイメージを抱いていたのだが、実験的なことをやっていたり、とても暗い部分があるのを知ったのは、ずっと後になってからだった。

数年前にとても聴きたくなったので、中古レコードを探してきては自分でCD-Rに焼き直した。
その後ちょっと苦労して東芝EMIが出していたCDを入手した。

すごいアルバムなんですが、こういう傑作がCDで買えないという状況は寂しいものです。
う?ん、エイベックスさん、アマゾンさん、なんとかまた復刻してもらえませんかねぇ。


高田渡・五つの赤い風船(紙ジャケット仕様)

ゲームは終わり (解散記念実況盤)

モニュメント

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'70s メモリーズ in 吉祥寺

東急百貨店吉祥寺店で、70年代メモリーズを売るのだそうな。

『俺たちの旅』のロケを下宿の近所でやってましたっけ。
ちょっと見たいけど、行けませんわ。
残念。


 4/26(木)?5/2(水)
 「あのころの青春のときめきが、今ここに。」
 →'70s メモリーズ in 吉祥寺


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春一の風が吹く

祝春一番2007の掲示板にありました。
AMラジオ朝日放送聴ける方、春一番の番組があるそうですよ。

 →祝春一番2007

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♪1008Kz 朝日放送ラジオ
4月15日(日曜日)
20:00?20:30

番組タイトル:【春一の風が吹く】

出演:笑福亭福笑 大塚まさじ
コメント出演:福岡風太 阿部登
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フォーク ジェネレーション #1

CS歌謡ポップスチャンネルで録画した「フォーク ジェネレーション #1」。
残念ながら2002年制作の番組だった。

いや、残念ではない。
2002年の渡さんがインタビューに答え、JIROKICHIで「生活の柄」を歌い、高円寺の街を歩く。
もうこれだけで、DVD-Rに焼くことにした。
保存版。
お、フォークジャンボリーの渡さんもちらりと出てくるわ。

高田渡 2002年

高田渡 2002年/1970年

しかし、フォークジャンボリーや春一番の映像、DVDで出してくれないかしら。
団塊のお兄さんたちがまたギターを取って弦を張っているそうなので、売れまっせ。
ホント、頼んます。


BlogPet 71全日本フォークジャンボリー
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祝春一番2007(予想) #2

「Haruichiban-Staff Page」にはまだ正式な発表がないのですが、
大塚まさじさんの公式ホームページのスケジュール欄に、「祝・春一番 2007」が載っています。

日程は予想通り。
開催は確実になりました。
うひゃっほう♪

 →大塚まさじのホームページ『月の舟』
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5月3日、4日、5日、6日  大阪・服部緑地野外音楽堂
『祝・春一番 2007』

開場・開演11時 雨天決行
前売:¥3500/当日:¥4000/4日間通し券:¥12000
問合せ・06?6364?1590(祝・春一番オフィス)

※大塚まさじの出演は4日です。

【出演者】(あいうえお順)

有山じゅんじ、いとうたかお、雲子(あべのぼる、鏡孝彦)、大塚まさじと「月夜のカルテット」、大西ユカリと新世界、小川美潮、押尾コータロー、加川良、木村充揮、光玄、小谷美紗子、坂田明、シバ、島崎智子、渋谷毅オーケストラ、セイコミッチェル、曽我部恵一、滝本恭三、友部正人、中川五郎、長見順、ハンバートハンバート(佐藤良成、佐野遊歩、w/安宅浩司、橋本歩)、ふちがみとふなと、松田ARI幸一、宮武希、三宅伸治バンド、宮里ひろし、リクオ、バーボンストリートブルースバンド(佐久間順平、今井忍、竹田裕美子、大庭珍太、Annsan)、ブギウギボーイズ(AZUMI、ヤスムロコウイチ)、朴保(w/洪栄龍)、THE VOICE&RHYTHM(石田長生、藤井裕、正木五郎)、5th elementwill(金子マリ)     その他大勢
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 →祝春一番2007(予想)

2007年5月


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眠れない夜

録画しておいた『フォークの達人』を観る。
今回は泉谷しげるさん。

藤沼伸一さんのギターと、中西康晴さんのキーボード。
なんだか観たことがあるような雰囲気。
何かなと思ったら、昨年の9月にCS「フジテレビ721」で流してくれた「泉谷しげる in LIVE STUDIO721」に似てるんですな。

もちろん「フジテレビの歌」なんかやってくれません。
アンコール「野性のバラッド」もフジの時の方が延々と吠えてました。

時任三郎はトークゲストかと思ったら、一緒にギターを弾いて歌うのでびっくり。
トークの部分は、泉谷さんの俳優デビューの話が懐かしかったです。

1979年、泉谷さんが31歳の時。
『戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件』です。
テレビ朝日の土曜ワイド劇場。
恩地日出夫監督の演出で、数々の賞を受賞した番組です。

その数年前に大学生協のレインボーセールで買った白黒テレビで観たのだと思います。
14インチで1万4千円ぐらいだったかなあ。

犯人がそれを観て犯行を思いついたという、黒沢明監督の『天国と地獄』は、ずっと観ることができませんでした。
ちょうど泉谷さんの犯人役を観たころに、『天国と地獄』を観たのだと思います。

 →吉展ちゃん誘拐殺人事件

 →Wikipedia: 天国と地獄

泉谷さんが描いたマンガ「トツゼン児」がちらりと出てきましたが、これは読んだことあるな。
探せばどこかに掲載誌が埋もれているかも。

Charさんとのギター合戦はやっぱり、でした。

 →NHK: フォークの達人

泉谷しげる

1. 野良犬
2. 街角
3. 寒い国から来た手紙
4. 川の流れを抱いて眠りたい
5. 春夏秋冬
6. 流れゆく君へ
7. テスト・ドライバー
8. クレイジーラブ
9. 09(ゼロナイン)
10. 眠れない夜
11. 翼なき野郎ども
12. 野性のバラッド


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菜の花畑のむこうとこちら

樹村みのりさんの本が復刊されていて嬉しかった。

『菜の花畑のむこうとこちら』

短編ばかりの樹村さんの作品にしては珍しく、シリーズ化されたものだ。
無垢な心をもった普通の女の子、「まぁちゃん」や「森ちゃん」にまた会える。
「森ちゃん」は時代を先んじたメガネ・キャラでもあるぞ。

 →幻泉館日録:樹村みのり「贈り物」(1974年)

 →ひっぴぃのつくりかた:贈り物

知らなかったのだが、『夕凪の町・桜の国』のこうの史代さんは樹村さんの影響が大きいのだという。

菜の花畑のむこうとこちら

ついでに、おなじみ「いしいひさいち文庫」。
新刊は『近くて遠山の金さん』。
どこかでみたような金さんが、いしいマンガでは結構知的に描かれたりする。
ま、確かに某国首相アベちんなどは翻弄されてるわけだが。

  テポドン吹雪が
  目に入らぬか

近くて遠山の金さん

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月経

ヤフオクに山平和彦さんのアルバム『放送禁止歌』が出品されていた。
開始価格が1万5千円ナリ。
ちょっと心が動いた。

 →Yahoo!オークション:LP★山平和彦「?放送禁止歌」?初回プレス盤

アルバム『放送禁止歌』はCDで復刻されたのだが、それは最初にあった2曲「月経」「大島節」が差し替えられた後のバージョンだ。

この2曲はもう聴けないんだろうな。
そう思ってなんとなく検索して驚いた。
この2曲を収録したCDが出ているんだ。
ずいぶん不思議な選曲の企画ものだけど、この2曲を聴くだけのために買ってもいいと思った。

ニューロックの夜明け 番外編ニューロックの夜明け 番外編

 →月経――アウシュヴィッツによせて 野田寿子

----------------------------------------------
  きこえるか
  狩り場のまんなかを歩いてくる女達の足音が

  灼けはてた土地にさまよう息子を呼びながら
  創られた姿そのままに歩きだした女たち

  むすこたちをうばいかえすのだ
  息絶えた月経を かれらにそそぎこむのだ

  そこにしか女はいない
  自分をとりもどしに行く女たちに
  もうかくれがはない
----------------------------------------------

前にも書いたけれど、このタイトルと内容が「公序良俗になじまない」のなら、公序良俗など要らない。

 →幻泉館日録:『放送禁止歌』(1999年)

 →幻泉館日録:「放送禁止歌」


山平和彦 BOX 山平和彦 BOX


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別れのサンバ

楽天ブログの編集画面、少し改善されましたね。
スタッフブログが更新されても、「インフォメーション」に表示されるとはかぎらないようなので、「お気に入りブログ」に追加しておきました。
別に「お気に入り」じゃないんですけど。

さて、毎月一度NHK BS11で放送される「フォークの達人」。
一月はブレッド&バターだったそうですが、見逃しました。
また夏にでも再放送してくれるでしょう。

二月は、長谷川きよしさんです。

 →フォークの達人

おお、ゲストに椎名林檎姫の名前があります。
必見。
忘れないように録画予約をセットしておきます。

  2月2日(金) 22:00?23:28 NHK BS11

しかし、もう二月になるのかね。


hinajimin.jpg  コンプリート・シングルズ
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なんだいべ:芋たこなんきん

chappi-chappiさんが教えてくれました。
緊急連絡。

NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」に、大塚まさじさんが出るそうです。
お昼の再放送で見なくっちゃ。

 →NHK: 「芋たこなんきん」

今週は、1970年大阪のベトナム反戦が話の舞台なんですな。

あれ?
それって、まさに春一番の風太さんたちじゃないですか。
南大阪ベ平連ね。
「なんだいべ」と言ったそうですですが、それは私存じませんでした。

 →なんだいべ始末記(E)

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●南大阪ベ平連の2年間の活動を振り返ってみて、今思うのは、あれは政治運動ではなく、ある種の「文化運動」だったのではないかということだ。ベトナム戦争、沖縄、70年安保、日本万国博などの政治的な諸状況がぼくらの行動の渦巻きを形づくっていたには違いないのだが、それらは単に活動の方便に過ぎず、ぼくらが本当に関心を持っていたのは自分たちの生き方であり、人と人との関係の性質であり、そしてそれらをどう変えていくかということだったように思う。政治的な使命感だけで、あのエネルギーは出てこなかっただろう。
----------------------------------------------

ドラマは、私が中学1年から2年になる時の春かな。

そういえば、その前年、小学校を卒業して、中学校に進学した1969年の春休み、初めて大阪に行きましたわ。
目的は母親のルーツ探しで、貝塚市や、和歌山市にも行きました。
その時心斎橋で不二家に入ったのではなかったかしら。
てんこもりのチョコレートパフェが懐かしいです。
ああ、ペコちゃん!


hina3sai.jpg 9条を殺すな!


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非国民の精神

千本浜 2007年1月9日

東京新聞本日付(1/10)朝刊の「こちら特報部」は、加川良さん。
《私たちの「美しい国へ」》という連載の7回目になる。
タイトルが「非国民の精神」。

 →非国民の精神 ■フォークシンガー加川良氏

デビュー曲「教訓 I 」の歌詞が全部掲載されている。
ただし、70年当時と少し違う。

 ♪ 女のくさったので かまいませんよ

これがこう変えられている。

 ♪ 男のくさったので かまいませんよ

   
   教訓    71全日本フォークジャンボリーライブ

記事の見出しを拾うとこんな感じだ。

  非国民の精神

  戦争行くな
  逃げなさい

  政治なんか
  分かりません

  でも、服従はしない

言ってみれば「非」良心的兵役拒否を宣言したのが「教訓 I 」なのだが、中学生だった僕は、ごく自然にその考え方を受け入れたように思う。
それって、あたりまえのことじゃん、というふうに。

加川さんのインタビュー。

「私は政治のことなんかなーんにもわからない人間です。何が『美しい国』やら知らないし、安倍政権の安倍の字だって間違える。でも、ここ数年の間に日本は随分勇ましい国になったとは思います。国策だの愛国心だの、そんな言葉が軽く使われるようになった。あっという間にね。だから、あんな『非国民』の歌も歌った方がいいのかなと」

そうそう、アベって正確に書けないよね。
わざと間違えてる人も多そうじゃが。

記事の最後には、私も好きな「流行歌」の一節が引用されている。
そう、これが非国民の思想の精神の原点だ。

 ♪ 君は君のことが好きでありますように
 ♪ 僕は僕のことが好きでありますように


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新わからない節

『ベストライヴ』高田渡(1999年)初回プレス版問題の最終トラックは「新わからない節」です。
これは渡さんがURCから出した『汽車が田舎を通るそのとき』(1969年)と、その再録『高田渡アンソロジー』に入っています。
以下、このバージョンの「新わからない節」を、URC版と表記します。

 汽車が田舎を通るそのとき

歌詞は、このURC版よりもだいぶ長くなっています。
唖蝉坊のオリジナルをもっとたくさん採り入れているようです。

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 今の世の中わからない
 ♪ 経済事情もわからない
 ♪ どいつもこいつもわからない

1番はURC版と同じです。

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 桜咲く国偉い国
 ♪ 米がたんとある米の国
 ♪ 余所から買うのがわからない

2番の最後の行は、URC版では「値上げするのがわからない」になっています。
唖蝉坊は「のたれ死ぬ人多い国」と歌っていたようです。

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 遊んでいてお金の増える人
 ♪ 稼いでも稼いでも食えぬ人
 ♪ 何が何だかわからない

3番もURC版と同じ。
ここから先は、URC版には入っていません。

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 腹が減っちゃ理も非もわからない
 ♪ 腹が減った泥棒した捕まった
 ♪ ムショへ入ったら飯が食えた

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 満期放免わからない
 ♪ 娑婆じゃ腹が減ってたまらない
 ♪ 腹が減っちゃ理も非もわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 上を見りゃキリがない下を見ろ
 ♪ 下を見りゃ橋の上に乞食が座ってる
 ♪ そのまた下見りゃ屋形船

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 浮いた浮いたの屋形船
 ♪ 何が浮いたやらわからない
 ♪ 川にゃ土左衛門も浮いている

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 代議士なんかもわからない
 ♪ どうせ資本家の犬同士
 ♪ にらみ合うのがわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 学者なんかもわからない
 ♪ 流行り廃りの呉服もの
 ♪ ミニやらマキシやら売れ残り

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 文士なんかもわらかない
 ♪ 変態性欲妄想狂
 ♪ ありがたがるのがわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 相場師なんかもわからない
 ♪ 暴落なんかに腰抜かし
 ♪ 首を括るのがわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 十字架と日蓮が四つ辻で
 ♪ 喧嘩するのがわからない
 ♪ 神も仏もわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 掏摸も乞食も泥棒も
 ♪ 華族成金軍人も
 ♪ うわべばかりじゃわからない

 ♪ ああわからないわからない
 ♪ 夜道暗くてわからない
 ♪ どこまで行ってもわからない
 ♪ ああわからないわからない

この後に渡さんは「どうもありがとうございました」と言っているだけです。
つまり、渡さんの語りの部分には問題がないでしょう。
歌詞はほとんど唖蝉坊の元歌のままで、少し変えてあるだけなようです。

さて、この歌詞のどこがいけないのでしょうか。

 ♪ ああやっぱりわからない


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積木

千本浜 2007年1月1日

 ♪ 小さな積木を積み上げるように
 ♪ 僕たち二人は生きてきた

          「積木」(1976年)
           作詞:きたやまおさむ
           作曲:杉田二郎

昨夜のこと。
翌日からの仕事の準備をしながらNHK BS11の「フォークの達人」を流していたら、杉田二郎さんが懐かしい曲を歌い出した。
ほろっと来た。

三十年前の曲だ。
実はタイトルも知らなかったのだが、この歌がとても好きだった。
ふと思い出すことはあっても、最後までは歌えない。
この歌い出しを何度も繰り返すのだ。

 ♪ 僕が何度も壊してみても
 ♪ 積み上げてくれた君を

人間関係なんて、一瞬で壊せる。
それを何度もこつこつと積み上げ直してくれるような、そんな人との出会いをずっと求めていた。

どういうわけか、あなたは独りで生きられるだろうと言われてしまう。
そんなことはない。
「わたしはわたし」だけど、人はけっして独りでは生きられないものだ。
きっと私が、積木を積むのが下手くそなんだろうな。

穂積隆信さんの『積木くずし』という本が桐原書店から出版されたのは1982年。
空前のベストセラーになった。

ブロンズ社が倒産した時だったろうか。
入った倉庫で『積木くずし』が天井近くまで積み上げられているのを見て驚いた。

こんなに増刷して大丈夫かなと思った覚えがある。
零細出版社だとこれで資金繰りに失敗してしまうことがある。
売れる本が入ってこないと書店から突き上げられて増刷し、それがほとんど返品されるとアウトなのだ。

もちろん桐原は堂々としたもので、今も教科書出版を続けている。
『積木くずし』が積み上げられた山に登って、天井との隙間を通って本を運ぶのは奇妙なものだった。

 →Wikipedia: 積木くずし

 ♪ 紫陽花色の空の下でも
 ♪ 身を切るような風が吹く

ああ、いい歌詞だったんだな。
特にファンというわけでもなかったのだが、北山修さんの言葉には知らないうちに影響を受けていたのだろう。

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赤い花白い花

大晦日に録画しておいたNHK「みんなのうた」の特番をちょこちょこ見ている。
何かやりながらなので途中で席を立って、また最初から流したりするのでわけがわからない。
パート4ぐらいまであるのかな。

そうかあ、「赤い花白い花」を「みんなのうた」でやってたんだ。
これは知らなかった。
ビッキーズって誰かしら。

検索したら、この曲のことを詳しく調べたサイトがあるので驚きました。

 →名曲『赤い花白い花』の部屋

歌に歴史あり、ですね。

私も高校生の時に文化祭でこの「赤い花白い花」を演りました。
大きなステージではなくて、普通の教室で開催された「フォークコンサート」でした。
赤い鳥の曲をやるグループに助っ人を頼まれたので、「翼をください」などと一緒に演奏して歌いました。

仲間たちとやる曲とは少し違いました。
赤い鳥は好きでしたが、ステージで演るなら遠藤賢司さんの曲の方が良かったのです。
そうそう、PP&Mもやりましたけどね。

友人たちの集まりとはちょっと違うのでなんだかビミョーな位置にいましたが、それでも「赤い花白い花」を知ったのだから良かったと思います。
赤い鳥バージョンなので、二番までしかなかったと思います。

そうだ、2007年の初夜泣きは「赤い花白い花」にしよう。
紅白でなんだかめでたいし。


 →赤い花白い花 MIDI

 →翼をください MIDI

 →竹田の子守歌 MIDI


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そう言えば あの時 #2

年末年始のテレビ番組をちょいと調べる。
NHKのBS11だけで力尽きた。
深夜の「黄金の洋楽ライブ」というシリーズと、「フォークの達人」の見逃したものを録画予約しよう。

「そう言えばあの時この歌」も毎日ある。
30日早朝の1975年から1977年はちょっと見たかったな。
今回は「洋楽編」を連日やってくれるのが楽しみ。

CSはまた後で調べよう。
紅白はたぶん見ません。
地上波は以前毎年やってた「噂のCMガール」が終わったから、もういいや。

----------------------------------------------
12/31(日) 03:05-04:20 NHK BS11
  黄金の洋楽ライブ - サンタナ -
      1976年ロンドンライブ

12/31(日) 05:00-05:50 NHK BS11
  そう言えばあの時この歌
  1978年&1979年

1/1(月) 03:15-04:30 NHK BS11
  黄金の洋楽ライブ - ブルース・スプリングスティーン -
      1975年ロンドンライブ

1/1(月) 04:30-05:00 NHK BS11
  そう言えばあの時この歌 ?洋楽編
  1970年?1972年

1/2(火) 00:00-02:00 NHK BS11
  フォークの達人「西岡たかし」

1/2(火) 03:00-04:15 NHK BS11
  黄金の洋楽ライブ - ジェームス・ブラウン -
      1984年アトランタ チャステン・パーク

1/2(火) 04:15?05:00 NHK BS11
  そう言えばあの時この歌 ?洋楽編
  1973年?1977年

1/3(水) 00:00-01:30 NHK BS11
  フォークの達人「山崎ハコ」

1/3(水) 03:00-04:30 NHK BS11
  黄金の洋楽ライブ - ザ・フー -
      1970年ワイト島ライブ

1/3(水)04:30-05:00 NHK BS11
  そう言えばあの時この歌 ?洋楽編
  1977年?1979年

1/4(木)01:35-03:05 NHK BS11
  フォークの達人「杉田二郎」

1/4(木)03:05-04:20 NHK BS11
  黄金の洋楽ライブ - ブラッド・スウェット&ティアーズ -
      1970年スウェーデン&オランダ

1/4(木)04:20-05:00 NHK BS11
  そう言えばあの時この歌 ?洋楽編
  1960年?1963年
----------------------------------------------


 →幻泉館日録:そう言えば あの時


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個人的理由

古本を買った。

『個人的理由 高田渡詩集』

もちろん渡さんが自費出版で出したものではなくて、ブロンズ社から出た方だ。

高田渡青年見たことがない本だと思い込んでいたが、実際に本が届いて思い出した。
高校生の僕は、確かにこの本を読んだ。
地方都市の駅近くにあった本屋さんへ自転車で行って、立ち読みをしたのだろう。

80年代にブロンズ社が倒産した後、在庫管理の手伝いをしたことがある。
その中には、この本はなかったはずだ。
あったら貰っていただろうから。

帯には、鼻持ちならないお洒落な若者が写っている。
立ち読みをしたころには、おじさんに見えた。

詩は「68年1月2日?」で始まり、「69年11月23日?」で終わっている。
二十歳の渡さん。
元々は当時の奥さんに当てて作られた詩集なのだという。

意外に散文的な詩が多いようだ。
巻末には、早川義夫さんが曲を付けた「シャンソン」や、「珈琲不演唱(コーヒーブルース)」の楽譜が載っている。

渡さんの墓標代わりにしようと思っている。

個人的理由

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夢に消えるジュリア


中学生の頃だ。
友人の家で新しく買ったステレオを聴かせてもらおうと、みんなで集まった。
大音量でピンク・フロイドの『原子心母』をかけた。
"Atom Heart Mother"という言葉の意味がわからないのが、なんだかゲージツっぽく思えた。
中津川フォークジャンボリーの「人間なんて」を聴いて「気違いか」と言ってしまった友人の父親も、ピンク・フロイドにはそういう言い方をしなかった。

その後『ヤングギター』に「夢に消えるジュリア(Julia Dream)」の楽譜が載った。
なんだかきれいな曲だし簡単なので、よく弾き語りしたものだった。

 ♪ Sunlight bright upon my pillow
 ♪ lighter than an eiderdown
 ♪ Will she let the weeping-willow
 ♪ wind its branches round?

今でも歌える。
日本では来日記念盤として売られたようだ。
ピンク・フロイドのシングル盤とは不思議な感じがするけれど、シングルも売れていたのです。

 ♪ Julia dream
 ♪ dreamboat queen
 ♪ queen of all my dreams

"dreamboat"は理想のもの、具現化した夢を指す言葉。
当時はラジオで数回聴いただけだったけれど、幻想的なアレンジで、好きな曲だった。
調べてみたら、今は『ピンク・フロイドの道(Relics)』という、初期シングルベスト盤みたいなアルバムで聴ける。

 ピンク・フロイドの道

このアルバムで「夢に消えるジュリア」の次に入っている「ユージン、斧に気をつけろ(Careful With That Axe, Eugene)」の方が有名だろうな。
この曲、タイトルがすごく気になりましたわ。
「ユージン」とか「斧」とか、日本語で聞くと名前に置き換わってしまうのね。
特に高貴とされる方の名前に。


BlogPet 反戦 その3


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ラブ・ソング

ずっと昔、僕がまだ中学生だった頃。

音楽にも活字にも飢えていたので、ライナーノーツみたいなものやレコードの宣伝パンフレットも隅々まで繰り返して読んだものです。
あの頃は何でも吸収してまうのね。
どこかの誰かがいいかげんに書きとばしたものが、一世代を経た今まで記憶に残っていたりします。

「単なるラブ・ソング」といったフレーズがひっかかったままでいます。
誰かの歌を誉め上げるために、否定的な意味で遣われていた言葉です。
いったいラブ・ソングより上に、どんな歌があったのでしょうか。
人は「単なるラブ・ソング」をこそ歌いたいのではないのかしら。

 ♪ いつになったら僕は
 ♪ 君を好きだと言えるのかね

        加川良「ラブ・ソング」

ここのところ、枕元のステレオでぐるぐる回しているのが、加川良さんの『アウト・オブ・マインド』(1974年)。
LPレコードではA面が「boots on」サイド、B面が「boots off」サイドとなっていて、このA面が特に好きだ。

冒頭の「ラブ・ソング」で、URC時代の加川良さんと大きく変わっていることに気づく。
今の加川良さんは、この1974年のアルバムから始まっているように思う。
律さんのペダル・スチールと、バックのコーラスが心地好い。
URCでの粘り着くような歌い方から、ふわっと解き放れたようだ。

「ラブ・ソング」と「あした天気になあれ」は双子のような放浪歌。
今も杉野暢さんのスチールギターとよく合っている。

「boots on」サイドの最後が、「子守唄をうたえない親父達のために」。
高田渡さん、中川五郎さん、村上律さん、中川イサトさんが順に1コーラスずつ歌っている。
歌と重なって聞こえてくる赤ん坊の声は、渡さんの息子さん高田漣さんなんだそうな。


 アウト・オブ・マインド
1. ラブ・ソング
2. こんばんは お月さん
3. 知らないでしょう
4. あした天気になあれ
5. 子守唄をうたえない親父達のために
6. あの娘と長崎
7. 2分間のバラッド
8. かかしのブルース
9. たかが私にも
10. つれづれなるままに


hinaoh.jpg 反戦 その3


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ハレンチ学園

「ヤマギシ!」と声がかかり、山岸潤史さんのギターソロが始まる。
なんだかあちこちで見かけたようなシーンだ。
私の場合は、その声を聞くと、『ハレンチ学園』を思い出す。

お昼にCSをチャカチャカと眺めていたら、チャンネルNECOで『ハレンチ学園』をやっていた。
テレビ版。
あら懐かしい。

あまり熱心に観た記憶がない。
東京12チャンネル(現テレビ東京)制作のテレビ版は1970年から1971年放映。
ローカル局でも流していたが、私は中学生だったので、なんだかばかばかしくて観る気にならなかったというところだろう。
ヒゲゴジラが大辻伺郎さん、用務員甚兵衛が左卜全さんと、今は亡き怪優が出演している。
カバゴンこと阿部進さんが番組の最後に出てきて次回予告をしているのがおかしい。
テレビ版は実に他愛のない話なのだが、それでもPTAとやらの攻撃が激しかったのだろう。

原作の『ハレンチ学園』連載開始は1968年のことなので、フォークルのアルバムの翌年。
「破廉恥」をカタカナにしたのはフォークルなのだろうが、世に「ハレンチ」を知らしめたのは永井豪さんの、このマンガだったのだと思う。
少年サンデー(1959年)、少年マガジン(1959年)、少年キング(1963年)と比べてかなり出遅れた後発誌だった少年ジャンプ(1968年)の、最初のキラーソフトとなった。

『ハレンチ学園』が火付け役となって大いに流行したとされるスカートめくりだが、既に中学生だったので、やった覚えがない。
田舎の中学生の間では、女なんか興味ないぜという硬派っぽいのがかっこいいとされていたのだ。
キャーキャーと女の子が騒いでくれるのが楽しくて、小学生たちがやっていたのだろう。

スカートめくりなどが低俗とされたのだが、最もオトナを怒らせたのは、ハレンチ学園のめちゃくちゃな教師たちだろう。
おとなしいテレビ版でも、ヒゲゴジラは生徒たちの弁当を巻き上げることに悪知恵を絞る。
教師の暴力や悪行が前提となった物語だ。

それはまさに現実の戯画であった。

「連帯責任」という言葉の大好きな教師は、よく生徒を殴った。
でも、中学校が教師の暴力による支配を前提としているということは、ほとんど問題にされなかった。
70年代も終わりになって対抗暴力が現われた時、それは「校内暴力」という名前が付けられ、圧殺された。
それもこれも日教組が悪いとは、当時の現実に目をつぶっているヒョーロンカやどこぞの御用学者の言い様である。

昨夜の「筑紫哲也 NEWS23」の月曜特集(マンデープラス)には、杉並区の民間出身校長が出てきた。
というより、礼賛番組。
東大からリクルートという経歴の校長先生は、「海は死にますか 山は死にますか」と歌い出しそうな、とにかく話のうまい人。
リクルートでは、やり手のビジネスマンだったんだろう。

ヒゲゴジラのほほえましい蛮行を観ながら、この校長先生を思い出した。


  反戦 その3


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さくら

2002年11月17日、NHKホールで行なわれたザ・フォーク・クルセダーズの「新結成記念解散音楽會」では、最後に「さくら」が歌われた。
「ドウモ、アリゲイター」と、怪しいガイジンのふりをして、中抜きキセルアレンジの「さくら」。
そういう人を食ったところがいいなあ。

 ♪ さくら さくら
 ♪ 見にゆかん

 →さくら midi

もちろんサクラの話だ。

こんなものに税金を何億円遣っても気にならないという太っ腹なお金持ちもいるようだ。
冗談じゃない。
しかも、宣伝活動とは言ってない。
世論を聞くと称しているのだ。

具体的なサクラを検索したら、東京新聞の記事にあった。

 →八戸タウンミーティング 『やらせ質問』の舞台裏

最初から答えがあったというやらせ質問。
みちろんそのほんの一部にすぎないのだが、謝礼を受け取った連中がたくさんいるはずだ。
なぜお前たちは黙っているのか。

タウンミーティングは2001年10月から行なわれているそうだ。
表に出ただけでも二十億円に近い税金が遣われた。
タウンミーティングという名前のシステムは、上意下達で世論を形成するとともに、「ささやかな」利権システムでもある。

その金が空に消えたわけもあるまい。
誰が食べちゃったんですかね。

 ♪ さくら さくら
 ♪ 見にゆかん

 →タウンミーティング

こんな連中に教育基本法を変えさせては、なるまいぞ、なるまいぞ。


  反戦 その3

BlogPet 新結成記念解散音楽會


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はじめぼくはひとりだった

NHK BS2で友部正人さんとパスカルズ、板橋文夫さん。
『フォークの達人』という妙なタイトルの番組です。

やっぱり地デジ要らないなあ。
NEWS23が終わったら、もう地上波に私が観る番組はないと思います。

 →[友部正人オフィシャルホームページ]

友部さんは今ニューヨークにいるそうです。
マラソンマンです。
この番組は楽しみだけど、観るのはずいぶん先になるだろうと、オフィシャルサイトに書いています。

 →Pascalsってなに?
 
 →板橋文夫&ミックスダイナマイト

パスカルズが楽しみでした。
「たま」をやっていた知久君と石川さんが参加してるんですわ。
番組の映像では、やっぱりちょっと浮いてました。
でも、元気そうで嬉しいです。
石川さん、ちょっと量感増したかな。

『フォークの達人 友部正人』
1. 一本道(1972年)
2. 愛について(1987年)
3. 私の踊り子(1994年)  with 板橋文夫
4. 夕日は昇る(1989年)  with 板橋文夫
5. 夜は言葉(1994年)  with 板橋文夫
6. 6月の雨の夜、チルチルとミチルは(1987年)
            with パスカルズ
7. シャンソン(1983年)  with パスカルズ
8. 夕暮れ(1973年)  with パスカルズ
9. 遠来(1983年)
10. Speak Japanese, American(2005年)
11. はじめぼくはひとりだった(1976年)

友部正人&パスカルズ

幻泉館日録には、友部正人さんがとてもよく登場しているようだ。
検索しきれなかった。

 →幻泉館日録:友部正人「一本道」(1973年)

 →幻泉館日録:友部正人「はじめぼくはひとりだった」
 
 →幻泉館日録:友部正人「まるで正直者のように」(1972年)

 →浄化槽へ

 →日本語を話せよ

 →オールドフレンズ

 →朝の電話

 →誤認逮捕

BlogPet 友部正人/にんじん にんじん


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ペニーレインでバーボン #2

録画しておいた『吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋2006 総集編』。
まとめて見ている時間がないので、冒頭部分を少しだけ。

オープニングで顔見せ曲「旧友再会フォーエバーヤング」。
その後は拓郎さんで、2曲目に「ペニーレインでバーボン」を歌い始めた。

すぐに、気づいた。
この曲は、NHKの自主規制にひっかかるんじゃないのか?

 →「ペニーレインでバーボン」(1974年)

問題となったであろう歌詞は、見事に差し換えられていた。

 ♪ テレビはいったい誰のためのもの
 ♪ 見ている者はいつも蚊帳の外で

なるほど、大人の選択かな。
でも、「知らされない状態」と「関与できない位置」はだいぶ違うような気もする。

                 広辞苑第五版
----------------------------------------------
つんぼ‐さじき【聾桟敷】
(1)江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。現在の3階および立見席に当る所で、役者のせりふがよく聞えない観客席。見巧者みごうしやが多く集まるので俳優には重視され、「大向う」といわれる。
(2)転じて、いろいろな事情を知らされない状態。「―に置かれる」

かや‐の‐そと【蚊帳の外】
当事者からはずれた立場。事に関与できない位置。「一人だけ―に置かれる」
----------------------------------------------

不思議なのは、たぶん一緒に歌っていたであろう同窓会の皆さん。
オリジナル歌詞で歌っていた人も多いのではないかしら。

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そう言えば あの時

NHK BS2で放映された『吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋2006』総集編は録画しました。
が、まだ見ておりません。
そのうちに。

その後にやった『1975年 そう言えば あの時 このうた』だけ見ました。
深夜の埋め草ミニ番組をまとめたようなやつね。
好きなんですよ、こういうの。
ニュース映像よりも、普段の街の様子が映っている方が好きです。

1975年は上京した年。
東京が嬉しかったです。
井の頭公園は今よりずっと静かだったな。

吉祥寺駅の井の頭線の方の駅ビルがターミナルエコー。
地下にシズオカヤというスーパーがあって、そこで買い物をして帰ることが多かったです。
スーパーの袋は紙袋でした。
持ちにくいので、公園のベンチで一服します。
卵が割れてしまうと、紙の袋は大変でした。

『1975年 そう言えば あの時 このうた』
 「ロマンス」岩崎宏美
    ウィンブルドン初制覇 沢松和子・アン清村
    最後の砦 ガッツ石松 世界ライト級防衛戦
    兄弟優勝 貴ノ花対北の湖 春場所優勝決定戦
 「心のこり」細川たかし
    赤ヘルフィーバー 古葉竹織監督の下でリーグ初優勝
 「シクラメンのかほり」布施明
    最後の集団就職列車 盛岡駅から
    クアラルンプール事件 日本赤軍が大使館占拠
 「年下の男の子」キャンディーズ
    エリザベス女王来日
    沖縄海洋博開催 本土復帰記念事業
    ひかり号博多へ 岡山?博多間開通
 「スモーキン’ブギ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
    つなぎブーム
    3億円事件時効 12月10日、7年前の事件の時効が成立
    国会混乱 政治資金規制法改正案、賛否同数のため議長決裁で法案成立
 「いちご白書をもう一度」バンバン
    サイゴン陥落 米軍が総撤収し、三十年戦争が終結
    佐藤栄作逝く 日本武道館で「国民葬」
 「22才の別れ」風
    最後のSL 室蘭?岩見沢間
    連続企業爆破 東アジア反武装戦線の8人を逮捕
    スト権スト 公労協が史上最大の統一スト
 「我が良き友よ」かまやつひろし
    河内の夏 蓮根の「もぐり掘り」映像
    佐渡の冬 出稼ぎから家に戻った男たち、鬼太鼓
    
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浄化槽へ

 ♪ もし君が北陸の方へ旅することがあったら
 ♪ 土曜日の夜ちょっと高岡に寄ってみるといいよ

高岡南高と聞いて最初に思い出したのは、友部正人さんの「トーキング自動車レースブルース」だった。
高校での科目履修。
いわゆる進学校ではズルかましてるところが多いものだと思っていた。

「トーキング自動車レースブルース」は友部さんの2枚目のアルバム『にんじん』(1973年)に入っている。
最初のアルバム『大阪へやってきた 』は1972年。
その頃のことだが、のんびり東高というところに入って驚いた。
当時は東大になんとか二桁合格という、地方では有名な県立の進学校だった。

1年生の地学の授業が、ほんの数回で化学の授業に変わってしまった。
いきなりタテマエと本音だもの。
地学の授業が好きだったので、ショックだった。

化学で落ちこぼれたのはそのショックのため……ではなくて、夏場はプールでの体育の授業の後だったので、化学の時間は気持ちよく眠っていたからだろう。
優しい先生だったので、完熟させてくれた。

のどかな県は文部省/文部科学省の言い付けをあまり守らないらしい。
都道府県別の履修漏れ校数は、全国でも非常に多い方になるようだ。
教育委員会は教員の出世コース。
何十年も馴れ合いで済ませてきた部分に、なぜいきなりメスが入ったのだろうか。

文部科学省は、なんだかやる気になっちゃってるのかしら。
国家意思なんてものではない。
ごく少数の担当者が政策を決定する。
そして全体を引きずって行こうとする。
あいつらは、どんな教育を受けてきたんだろう。

浄化!
浄化!

糞尿の中で、少し大きめの蛆虫が声を挙げる。
てらてらと体を光らせながら、他の連中がぞろぞろ蠢いてついていく。

浄化!
浄化!

あいつら、御清潔が大好きらしい。
どうなったら、ここを「美しい国」と呼ぶのだろうか。
お前らは糞尿の中でなければ生きていけないじゃないか。


友部正人/にんじん にんじん

友部正人/大阪へやってきた 大阪へやってきた

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不浄理の唄

中年というのは、身を飾る生き物であるらしい。
自分が中年になって初めて知った。
白髪を染めたり、鬘を被ったり、おとーさんたちは意外にオシャレなのだ。
これで若者たちの頭髪に文句を垂れたりするのだから、実に身勝手なものだ。
きっと彼らの若さがうらやましくてたまらないのだろう。

 ♪ 若い頃のままであれと
 ♪ 少女のように少年のように
 ♪ 夢とうつつを並べ替えて
 ♪ えやみを覆い頬紅を塗る
 
         「幸せそうな人たち」犬塚康博

吉田拓郎さんが色付き眼鏡を掛けるようになったのは、自分の顔に老いを感じたからだと、以前言っていた。
癌の手術で、それは考え方が変わったかもしれない。

三十歳になる時、四十歳になる時、あまり気にはならなかったのだが、五十年と言われると、区切りかなあと思う。
織田信長さんがいけない。
どうしても敦盛を思い出す。

 →『人間五十年リスト』

野坂昭如さんの復刻CDが届いた。
『分裂唄草紙』と『辻説法』は以前中古レコードで安く買ったので、おなじみのアルバム。
『不浄理の唄』を丸ごと聴くのは初めてだ。

 →[ELEC RECORDS]

nosaka01.jpg

 →不浄理の唄

1973年9月27日日比谷公会堂「野坂昭如ワイセツリサイタル」のライブ盤。
野坂さんは1930年10月10日生まれなので、もうすぐ43歳という時のコンサートだ。
このサングラスは、拓郎さんのサングラスと意味合いが違うだろう。
拓郎さんとは逆に、むしろ中年を演じるのに役立っていたように思う。

なぜ「ワイセツリサイタル」だったのかと言えば、その前年1973年に雑誌『面白半分』掲載の「四畳半襖の下張」で刑法175条「猥褻文書の販売」違反に問われ、起訴されていたからだ。
コンサートには、当時「フォークリポート」裁判を続けていた中川五郎さんも登場し、挨拶をしている。

このコンサートの翌年1974年7月、野坂昭如さんは第10回参院選に東京地方区から無所属で出馬し、落選することになる。

 →Wikipedia: 野坂昭如

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五所川原の日々

NHK BS11の「フォークの達人」、今月は三上寛さんでした。
先月見忘れた?。
三上寛さん、あんまり「フォークの達人」じゃありませんね。
紛れもなく「三上寛の世界」でした。

72年頃の三上寛さんは強烈でした。
アルバムのジャケットの絵が佐伯俊男さん。
寛さんも、ことさらにおどろおどろしく、土俗の世界を歌っていました。
おそらくNHKのフォーク番組で歌われることなどないような言葉をたくさん遣っていました。

三上寛1972コンサートライヴ”零孤徒”

あの時と比べれば、今BSで観ることができる「三上寛の世界」はずいぶん落ち着いています。
ゲストの山谷初男さんが13曲目、三上版「夢は夜ひらく」を歌ったのですが、その歌唱の方が強烈だったかもしれません。

番組は五所川原でのライブ。
母校県立五所川原高校や、寛さんが初めてコーヒーを飲んだ喫茶店まで紹介しています。
高校時代にバンドを組んで、PP&Mやビートルズをやっていたというのがおかしいです。

フォークの達人 三上寛

8曲目と9曲目は鈴木常吉さん(アコーディオン)と広沢“リマ”哲(サックス)がバックに付きました、というより、競演しました。
セメントミキサーズやつれれこ社中の鈴木さんね。
トークゲストでジョー山中さんも登場しました。

 →NHK [フォークの達人]

1. 某月某日(あるひあるとき)
2. 戦士の休息
3. 未だ
4. 五百子先生と山羊
5. 五所川原の日々
6. 故郷へ帰ったら
7. 木・その他
8. 雪山賛歌
9. CAEN
10. 花に向かう
11. 順子
12. 瑞雲
13. 夢は夜ひらく
14. オートバイの失恋
15. 尾崎神社
16. DEEREYE?七里浜さめざめと月の祭り篇/主題歌?
17. 柏村から
18. かけら
19. 大感情

BlogPet 三上寛/ひらく夢などあるじゃなし(紙ジャケット仕様) ひらく夢などあるじゃなし


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角栄的なるもの

一級建築士による書類偽造事件で思い出したのは、田中角栄さんだ。
偽造の部分ではなくて、私が普段縁のない「一級建築士」という資格からの連想にすぎない。

 →建築士法案提案理由説明

角栄さんは一級建築士という資格を作り、そして自分がその取得第一号になりました。

 →Wikipedia: 田中角栄

田中角栄という政治家は、1972年という日本の歴史の転回点に首相となった人で、ロッキード事件だけでなく、日中国交回復でも歴史に名を残しました。

コイズミ改革は田中角栄という政治家が作り上げたシステムの一掃にあるのだということが、しきりに言われています。
納得できるようでいて、かなり怪しげな論だなあと思います。
現象としてはそう見えることも多いのでしょうが、コイズミは理念の政治家ではありません。

とりあえず壊していることは確かです。
土建屋の利権構造をどこまで壊すのでしょうか。
日中関係は、かなり壊してます。
早く任期を終えて、まともな外交をしてくれないとやばいです。

コイズミ改革で取り上げられた利権が、庶民の懐を潤すわけではありません。
「角栄的なるもの」はいろいろあっても、「コイズミ的なるもの」などは存在しません。
空っぽです。

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台風娘がやって来た

幻泉館地方では、午後3時過ぎにはもう台風らしくなくなってしまった。
普通の小雨。
夕方には雨も上がって、西の空にはおもしろい雲が出ている。
去年はこんな感じで浜に出たら、雲の隙間から鮮やかな夕焼けが見えた。

保線区 2005年7月26日

この台風7号には、BANYAN(バンヤン)というアジア名が付いているのだそうな。
台風の名前といえば、私の生まれる前だが、「ジェーン台風」というのはよく耳にした。
でも、人の名前より御当地「狩野川台風」のように、地名が付いたやつの方がおなじみかな。

 →Wikipedia: 台風

ところで自民党の鳩山邦夫議員の夫人は、昔高見エミリーさんという女優さんだった。
少女マンガ雑誌の表紙を飾ったモデルさんとしての方が有名だったかもしれない。
この人が主演したドラマがあって、長いこと「エミリー台風」と間違えて記憶していたのだが、さっき検索したら、「台風娘がやって来た」というドラマだったらしい。

 →[台風娘がやって来た]
 
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大きいことはいいことだ

夜中にBlogPetのヒナ(別称メカヒナ?)にいろいろしゃべらせて遊んだ。
画像を取り込んで、拡大をかけてみた。
我ながら、くだらないと思った。

BlogPet too big!

60年代末。
本当はお父さんたちが命をすり減らして働いていたのだが、元気のいい時代だった。

 →大きいことはいいことだ…森永エールチョコレート

こんな、ばかばかしいCMがヒットしたのだ。
リンク先「Kiyomi Suzuki」氏の回想がいちいち思い当たる。
「50円」の衝撃は、私にもなかった。

「Kiyomi Suzuki」氏が「To you チョコレート」をもらってバレンタインデーを知ったというのも、懐かしい。
義理チョコ以前の時代だ。

私の場合は中学生の時、バレンタインデーに「To you チョコレート」をもらいそこねたという思い出がある。
買って準備したけど、渡せなかったんだと。

「To you チョコレート」というと反射的に『S・Hは恋のイニシャル』なるテレビドラマを思い出す。
スポンサーだったのかな。
アタシが恋に恋していたころなのかしらん。

 →S・Hは恋のイニシャル

おっ母さんが編んでくれたマフラーを首に巻いていたので、せっかく編んだマフラーが貰えなかったということもあった。
後から聞いても、遅いんじゃわい。

ビートルズのレコードのジャケットを見て、長い長いマフラーをおっ母さんに頼んで編んでもらったのだった。
自分が悪いわな。
長い長いマフラーは地下鉄や自転車などで大変危険なので、結局下宿での防寒具になってしまった。

やっぱり大きけりゃいいというものではないのである。


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愛国

「愛の国から幸福へ」 こんなキャッチフレーズで、国鉄の赤字路線駅の切符が大ブームになったことがあった。 廃線となったので、もうその汽車に乗ることはできない。 「愛の国から幸福へ」は、70年代の幻だった。

本当は「愛の国」ではなかった。
「愛国」駅だったのだ。
駅舎だけは残っていると聞いたことがあるが、今でもあるのだろうか。

コンビニで買っていた東京新聞を、4月から宅配してもらっている。
朝刊のみの統合版だが、出かける時持って出るのにちょうど良い。
楽しみなのは署名記事の「こちら特報部」。
見開きに掲載されているのだが、寄せればちょうど一面に収まるぐらいの文章量である。
昨日が清沢洌『暗黒日記』の紹介。
今日は中国の「反日」教育に関する報道だ。

中国各地で広がっている反日デモの参加者は、二十代から三十代の若者が多い。
彼らは90年代に小学生・中学生だった若者たちで、当時強化された愛国教育を受けてきた。

「愛国教育」が始まったのは80年代のこと。
「抗日戦争四十周年」の前に「侵略」の文字を「進出」と書き換えさせた教科書検定による「教科書問題」があり、中曽根首相の靖国神社公式参拝が反日感情に火を点けた。
つまり、小泉内閣は中曽根内閣と同じネタで反日感情を煽っているのである。

さらに1989年の天安門事件によって中国共産党は政権維持に危機感を抱き、愛国教育を強化させた。
江沢民時代の1994年に「愛国主義実施要綱」を出して、愛国教育が徹底された。
この愛国教育の成果が、反日サイトで鬱憤を晴らしている若者たちなのだ。
安易な世代論にしたくはないのだが、並行して日本でも憎悪ばかりを振りまく「ネット右翼」が汚い姿をさらすようになった。

市場経済の導入によって、中国でももはや社会主義の優位という宣伝は通用しない。
かつて抗日戦争に勝利したという、過去の栄光にすがるしか中国共産党も生き延びる道を失っているのだろう。
ただ、統制を失った反日暴動になってしまうと、それは容易に反政府暴動に転化する可能性がある。
日本政府はそれを狙っているのかもしれない。

さて、日本の話だ。
十年に一度のはずの教育指導要領改訂に失敗したいうことで、文部なんとか省は急激に日本の愛国教育強化を始めた。
憎悪に憎悪をぶつけてどうするんだ。
将来は外国人に労働力を依存しなければならないのが目に見えているのに、排外政策を強化したり、アホちゃうか。

「愛国教育」=「亡国教育」なんだぞ。


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絶対安全剃刀

漫金超 創刊号

『絶対安全剃刀』に入っている「田辺のつる」は『漫金超』創刊号に載っていた。
この高野文子さんと『童夢』の大友克洋さんの登場によって、80年代はマンガが変わるのだなあという感慨を抱いた。
90年代に入る時や21世紀に入る時に、そういう感慨はまったくなかった。
喫茶店文化が滅んだので、外でマンガ雑誌を読むことがなくなったためかもしれない。

「絶対安全地帯」というのは、おそらくは高野文子さんの作品名からヒントを得て高橋春男さんが『噂の真相』の連載に付けたタイトルだ。

高野さんや高橋さんにはまったく関係ないことなのだが、2ちゃんねら?的なるものに出会うと、いつもこの言葉を思い出す。
絶対安全地帯(と本人が思い込んでいるところ)に身を置いて、無責任な発言や「攻撃」を行なうから。

まあ、ネットで見かければアホの一言で片付ければ済むものなのであるが、こんなご時世なので、現実の世界でもちらほら迷惑をかけてくれるようになった。
先日サンプルを見かけたので、ちょっとメモしておきますわ。
とにかくうるさい。

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捕獲:某月某日某酒場にて
分類:酔漢
性別:男性
推定年齢:三十代半ば
知能水準:安ホ晋三と同程度

やたらに人の良さそうな二人の連れを相手に、2時間以上持論(だと本人が思い込んでいる)を延々と繰り返しがなり続ける。
中国が大嫌いなようだ。
中国人抹殺まで言い出す。
もちろん南京大虐殺はでっちあげなのだそうな。
朝日新聞はアカだと思っている。

日中戦争の史実を懸命に覚えたようだが、間違いが多い。
歪曲された部分だけ明瞭。
日中戦争のことと現在のことしか話さないのは、他の部分の知識が皆無のため。
この手のサンプルが好む「ソース」は、ほぼ2ちゃんねるで仕入れたもの。
テレビは見るようだが、本は読まない。

日本国の将来を憂いて憤慨しているようなのだが、気分だけは官僚と一致しているらしい。
静かな酒場でこいつの声だけが響き渡る。
全共闘で有名なマンモス私大の哲学科出身であることを自分で暴露してしまっていたが、きっと数多くの同窓生が迷惑を被るぞ。
一緒にいた二人、友達選べよ。

直接他人に向かって言えば犯罪を立件できるような言葉が多いので、そのまま書けないのが残念である。
----------------------------------

街でこんなものを一匹見かけたということは、ひきこもっているものが十匹ぐらいはいるということだろう。
数が増えると面倒なので、早目に退治しておかなくてはいけないようだ。

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のび太という生き方

千本浜 2004年12月8日

いつも出先でちょこっと"Chronicles: Volume One"に目を通して、家に帰ってから気になったところをgoogleなんぞで調べるという毎日なのですが、今日は家に本を忘れて出てしまいました。

じゃあ日記に何を書こうかと新聞を見ると、横山泰行富山大学教授が、「のび太という生き方」というコラムを書いていました。(12/8付 東京新聞統合版)
この先生は同じタイトルの本まで出しているんですね。
主旨としては、「あんな夢」「こんな夢」といった夢を抱き続けることが、人生では大切なのだということです。
う?ん、本は買わないかな。
ドラえもんの学問的研究には興味がわきません。

 →ドラえもんコロキアム

ドラえもんの雑誌連載開始は60年代末、たぶん小学館の学習雑誌1970年1月号からだと思います。
1973年にNTV系列で半年間ほどアニメが放映されたそうですが、のどかな県では流れなかったので、一度も見たことがありません。

 →テレビアニメ 旧ドラえもん 大研究

テレビ朝日系列でのアニメ化は1979年。
これがおなじみの、テレビのドラえもんです。
なんと不思議なことに、ドラえもんは70年代サブカルチャーだったんですなあ。

70年代に青春を送った私は、60年代にはお子ちゃまでした。
例のトキワ荘の面々がまだ若者で、新しく子供向けのマンガを創り出していたのですが、同時代に子供としてそのマンガを力いっぱい享受できたのは幸せであります。
もちろん藤子不二雄さんがAとFに分裂する前です。

ただ、ドラえもんの時はもう少し大きくなりすぎていたのですね。
『オバケのQ太郎』や『パーマン』のように読むことはありませんでした。
どこで最初にドラえもんを読んだのかは覚えていません。
ただ、のび太君のキャラクターが、それ以前の少年たちに比べて特殊だなと思いました。

たとえばオバQの正ちゃんは、普通なんです。
今から見ればおとなしい「よい子」にも思える、普通の少年として設定されています。
普通の少年がオバケと暮らしたり、パーマンに変身したりするわけです。

のび太君は、もっと極端に人間の弱い部分が誇張された登場人物ですね。
最初に雑誌で読んだ時は、そこに違和感を感じました。
でも、だからこそドラえもんが登場するのであり、そして夢を追い続けるわけです。

ところで、結構大きくなってしまっていたのでそれほど感情移入はしなかった『ドラえもん』なんですが、読んで泣いた話が一つあります。
前にも書いたかな。


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1980年12月8日

また12月8日が来た。
I don't remember "the" Pearl Harbor.
I remember John.

1980年。
僕は深夜に7-11で、それから吉祥寺のちょっと特殊な本屋のアルバイトをして暮らしていたのだ。
金がないのでアルバム『ダブル・ファンタジー』は買っていなかった。
篠山紀信が撮ったジョンとヨーコが、小学館の雑誌『写楽』の表紙になっていた。
バイト先でそれを立ち読みしたのだ。

毎年、この日にはその表紙を思い出す。

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BOB DYLAN the collection

千本浜 2004年11月13日

loveminus0さんが『Oh Mercy』の「Ring Them Bellsをベタぼめしていたので、買いました。
輸入盤なら千円ぐらいだろうとと思ってamazon. co. jpで見ると、1310円(悪税込)。
日本盤と比べると安いのだが、なんだか少し割高感があったので躊躇していたら、3枚のアルバムのボックスセットを見つけました。

BOB DYLAN the collection
Oh Mercy/Time Out of Mind/Love and Theft

これで3282円(悪税込)。
常々『欲望(Desire)』(1975年)で私のディランは終わったと公言していたのですが、まあ食わずぎらいみたいなものなので、これを機に残りのアルバムも聴こうと思いまして。
どうせ買うんだから、この方がお買い得だろうと。

それで、届いてから驚いたのです。
あら、こういう格好していたの。
これは収納に困るなあ。

オリジナルのジャケット(といってもぺらぺらの紙ですが)は中に入っているので、この箱の写真がオマケみたいなものかしら。
このヒゲがなあ。
ダリみたいなインチキおじさんの雰囲気出してますねえ。

BOB DYLAN the collection
Oh Mercy/Time Out of Mind/Love and Theft
[BEST OF] [BOX SET] [FROM US] [IMPORT]
Bob Dylan
BOB DYLAN the collection
disc 1: Time Out of Mind (1997)
1. Love Sick
2. Dirt Road Blues
3. Standing in the Doorway
4. Million Miles
5. Tryin' to Get to Heaven
6. 'Til I Fell in Love With You
7. Not Dark Yet
8. Cold Irons Bound
9. Make You Feel My Love
10. Can't Wait
11. Highlands

disc 2: Love and Theft (2001)
1. Tweedle Dee & Tweedle Dum
2. Mississippi
3. Summer Days
4. Bye and Bye
5. Lonesome Day Blues
6. Floater (Too Much to Ask)
7. High Water (For Charley Patton)
8. Moonlight
9. Honest With Me
10. Po' Boy
11. Cry a While
12. Sugar Baby

disc 3: Oh Mercy (1989)
1. Political World
2. Where Teardrops Fall
3. Everything Is Broken
4. Ring Them Bells
5. Man in the Long Black Coat
6. Most of the Time
7. What Good Am I?
8. Disease of Conceit
9. What Was It You Wanted
10. Shooting Star

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時をかける少女

愛鷹 2004年11月14日

【追記】No.1

 ♪ お湯をかける少女?♪

というCMまで現われましたな。
工藤夕貴さん。
どうも斉藤由貴さんの「青春という名のラーメン」と混ざります。


昨夜は地上波のテレビがつまらないので、チャンネルNECOで角川映画を二作連続見てしまいました。
どちらもNHKの少年ドラマで扱われた素材で、大林宣彦監督。
また浮世離れしてしまいました。
寒いんで焼酎など飲んで、酔っ払った頭でもわっと見て、後はガーガー高イビキ。

『ねらわれた学園』(1981年)

『時をかける少女』(1983年)

エンディングに主題歌が流れるのですが、だいぶ扱いが違いますね。
「学園」の方はユーミンの「守ってあげたい」、「時かけ」は知世ちゃん。
後者はメイキング+NG集みたいな感じで、映画がぶちこわしとうえばぶちこわし。
でも、なんだか悪くないなあと思いました。

知人の「&氏」(仮名♂四十代)が初めてビデオデッキを買ったのは、八十年代後半。
ただただ、この『時をかける少女』を録画したかったからでありました。
他に使わないからと言って、投げ売りになっていたβのビデオデッキ。
遠い目をしながら、♪ももくり三年 かき八年♪と歌ってましたっけ。


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