logo.gif


 思想に自由あれ。
 しかしまた行為にも自由あれ。
 そしてさらにはまた動機にも自由あれ。
               (大杉栄)

私はイラクへの自衛隊派兵に反対します。
私は憲法9条の改悪に反対します。

生きのびておくれ 砂漠の子供たち
幻泉館 リンク用バナー
ヒナ
Get Thunderbird Get Firefox
   Living With War Today World Peace Now 3.8 マガジン9条 [Blue Ribbon Campaign]

見送りの後で

樹村みのりさんの新刊が出てるよと教えていただいたので、早速購入した。
いやあ、樹村さんの新刊なんて、ずいぶんひさしぶり。
嬉しいなあ。

帯を見て、おやおやと思った。
「感動の巨匠」は変じゃないかな。

手垢の付いた「感動の巨編」という言い方はよく見掛けるけど、「感動の巨匠」かあ。
感動作品を描く巨匠という意味なんだろうな。
オウム真理教で「修行の天才」という言い方をしていたのを思い出した。
どうもしっくり来ない。

樹村みのり

短編集です。
最初にあるのが、表題作「見送りの後で」。
母親が亡くなった後の主人公・洋子の心の動きを辿っていきます。

「来るべき時」が来た時に、後悔することなく見送ることなどできないだろう。
親孝行なんか、できないものなんだな。
そんなことを考えながら淡々と洋子の思いに付き添っていって、そして洋子がこみあげた時、一緒に貰い泣きしました。

紛れもない、これは樹村みのりさんの作品です。
ああ、樹村さん、変わらないでいてくれたんだ。

1976年に発表した「星に住む人々」を、三十年以上経った2007年に描きなおすとは、本当に驚きました。
樹村さんの心の中で、ずっと同じテーマが生き続けていたということですね。


BlogPet 9条を殺すな!


幻泉館 リンク用バナー

見送りの後で

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 見送りの後で

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.gensenkan.net/~blog/mt-tb.cgi/1943

コメントする

このブログ記事について

このページは、幻泉館主人が2008年2月22日 02:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ひどい雨がふりそうなんだ CHRONICLES #498」です。

次のブログ記事は「アルパカ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.22-ja