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ヤフオクで1973年の「ヤングギター」に9千円の値付けがしてあった。
すごいなあ。
もちろんこの値段で入札している人はいない。
数年前にこの手の古本を探した時の十倍以上の価格だものな。
枕元に積んである山の中から新譜ジャーナルを一冊引っ張り出した。
今夜の夜泣きのネタだ。
1973年8月号。
前に表紙をスキャンしたから上の方にあったのかな。
特集 I「よしだ・たくろうの新しい世界」
特集 II「井上陽水絶唱集」
拓郎さんがアルバム『伽草子』、陽水さんはシングル「夢の中へ」がヒットした頃だ。
春一番コンサートの写真もあって、おなじみの面々の若い頃が写っている。

ぱっと開いたページがおかしいことに「●なつかしのメロディ●」。
松岡正剛さん作詞作曲の「比叡おろし」だった。
この曲は小室等さん、それから小林啓子さんの歌でおなじみだった。
→小林啓子オフィシャルWEB -amazing grace-
始まりでもなく 終わりでもなく
小室等 BOX
数千円のクラシックギターを買ってもらった中学生の時。
Amで4弦と3弦を続けてハンマリングオンするとこの曲のイントロになるのがわかって、とても嬉しかった。
それで中学生だった私もギターで夜泣きをしたわけです。
いつまでも、くそ暑いなあ。
せめて夜中に雪女の歌でも歌おう。
♪ 風は山から降りてくる
♪ レタスのかごをかかえて
♪ 唇はくびれていちご
♪ 遠い夜の街を 越えて来たそうな
どういう経緯で松岡さんがこの歌を作ったのかは知らない。
でも、検索したら確かにご本人が「21歳のときに作った歌」と書いていた。
→『キリマンジャロの雪』アーネスト・ヘミングウェイ 松岡正剛の千夜千冊・放蕩篇
♪ うちは比叡おろしですねん
♪ あんさんの胸を雪にしてしまいますえ
♪ うちは比叡おろしですねん
♪ あんさんの胸を雪にしてしまいますえ

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