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 思想に自由あれ。
 しかしまた行為にも自由あれ。
 そしてさらにはまた動機にも自由あれ。
               (大杉栄)

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私は憲法9条の改悪に反対します。

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負ける時もあるだろう

忘れていたのだが、私はとても筆圧が強い。
いや、強かったというべきか。
4Hというとても硬い鉛筆で、キリキリと文字を書いていた。

どうして思いが言葉にならないのか。
キリリ、キリリ。
カツン、カツン。

カナ釘の、遅い文字がもどかしく、紙にいらだちをぶつける。
キリリ、キリリ。
カツン、カツン。

朝日新聞の天声人語でも鉛筆書きの話が出ているが、それではなくて、小川真一さんが書いたライナーノーツで、こんなことを思い出したのだ。
今の私はそれほど強い力で文字を書くことはないだろう。
つまり、手で文章を書かなくなったのだ。
メモを書くのに、そんなに力は入らない。

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今さら言うまでもないが、言葉の力が圧倒的に強い。言圧とでも呼びたくなってくるが、詩人が字面の連なりで表現してくるところを、息づかいをもって表している。その微かな息の音までもが、リリカルに光り輝いていく。
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三上寛『負ける時もあるだろう』。
小室等さんのギターをバックにした朗読。
中村誠一(ts)、古澤良治郎(d)、大徳俊幸(p)のジャズ・コンボ。
藤家虹二編曲の弦楽四重奏。
石丸寛編曲のオーケストラ。
URC時代の強烈な寛さんとは違う、静かな傑作アルバムである。

 ♪ 負ける時もあるだろう
 ♪ 沈んでしまう時も
 ♪ だけどこれから先は
 ♪ 自分で決めるしか他はない
 
 ♪ いつだってそうしてきたはずだ
 ♪ いつだってそうだったはずだ
 ♪ いつだってそう思っていたはずだ
 ♪ いつだってそうやってきたはずだ

「勝ち組」「負け組」ではない。
勝つ時もあれば、負ける時もある。
負け続けていても、きっと勝つ時もあるはずだ。
きっと。

三上寛/負ける時もあるだろう

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このページは、幻泉館主人が2006年2月24日 10:58に書いたブログ記事です。

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