|
6月のウィンブルドン大会で名物となっているように、イチゴは夏の果物なのです。
でも、隣町がイチゴ狩りを売り物にしていたりするので、私はどうも苺というと早春のような気がしてしまうのです。
ところが、このごろは早くも一月から既にイチゴの季節になってしまっているようですね。

「苺の季節」というと、なんといってもコールドウェルの短編小説です。
初めて読んだのは、従姉が買っていた『週刊セブンティーン』か何かに載っていたのだと思います。
『週刊セブンティーン』は1968年創刊だということなので、私は中学生になっていたのでしょう。
石井いさみさんが挿絵を描いていたように記憶していますが、これは勘違いかもしれません。
→集英社:発展期
その昔に新潮文庫で買った短編集がどこかにあるはずなんですが、そんなに都合よく発掘できるはずもありません。
原文"The Strawbery Season"がデジタル化されてないかと探したけれど、だめでした。
残念。
「苺の季節」は、苺つみの季節労働に励む若者の一瞬を描いた小説です。
女の子の襟元から背中に苺を落として、ブラウスの上からぺちゃんと叩いてつぶすといういたずらが流行っていたのですが、主人公の「僕」は女の子の胸元にそれをやってしまったというような話でした。
中学生の私は、それにとってもドキドキしたんでしょうね。
一時期は高校の英語教科書にも載っていたようですが、私が高校生の時に使った教科書は、それではありませんでした。

|
コメントする