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鉄人五十年

別人28号というおやじギャグで有名な(ウソ)「鉄人28号」が、来年で生誕五十年なんだそうな。
あら、誰かと同じ年齢。

今朝の東京新聞に記事があった。

 →東京新聞:鉄人28号よみがえる

潮出版社で「鉄人28号 原作完全版」が刊行されるのだが、原画の多くは加工されたり、紛失したりしているため、原画の復元による出版なのだという。
記事に登場する元アシスタント森正さんの話が興味深い。

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印刷の不鮮明な単行本の絵をトレースし、今の漫画に多い「硬く、シャープな線」とは対照的な「絹糸を引いたような線」で、原画のタッチを蘇(よみがえ)らせていく。一日約十二時間机に向かい、仕上げるのは七、八ページ。「やっているうちに分かったのですが、先生は常に一定の筆圧で描いていたと思う。そうすれば疲れず、線がダレない。それに線を一気に描くある種のリズム感がある」と森さん。この発見で「何とか描いていける」と自信を持った。
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手塚治虫さんのまるい、巻き込むような描線とは違かったんですね。
夏目房之介さんによる、マンガ家のタッチ分析を思い出しました。

復元による出版には疑問も残ります。
記事にも書かれているように、横山光輝さん自身が御存命だったら不可能だった復刻でしょう。

 →遠くまでいくんだ


鉄人28号 原作完全版(1)鉄人28号 原作完全版(2)
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