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もう一つの別の広場 CHRONICLES #277

千本浜 2005年11月22日
 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]


"Oh Mercy"を録音するためにニューオーリンズに滞在していたディランは、仮住まいに戻ると地元のFM放送WWOZを聴いていました。
DJのブラウン・シュガーがどんな女性なのかわかりませんが、ディランは本当に好きだったようです。

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It was relaxing listening to her. I'd stare at the radio. Whatever she said, I could see every word as she said it. I could listen to her for hours. Wherever she was, I wished I could put all of myself in there.

彼女の声を聴くとリラックスできた。僕はよくラジオを見つめていたものだ。彼女がどんなことを言っても、そのひとつひとつの言葉が見えた。彼女の声は何時間でも聴いていることができた。彼女がどこにいたとしても、この身のすべてをそこに置けたらいいなと思った。
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かなり熱烈であります。
いい年こいたおっさんの言葉とは思えません。
でも、とてもよくわかります。

実際にディランは、このラジオ番組で思春期の追体験をしていたのです。
つまり、郷愁にひたったのです。

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WWOZ was the kind of station I used to listen to late at night growing up, and it brought me back to the trials of my youth and touched the spirit of it.

WWOZは僕が大人になろうとしていたころ、夜中に聴いていた局に似ていたので、若い頃の苦しみや、その頃の気持ちを思い出させてくれた。
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若い頃を振り返ってみると、なにか困難にぶつかると、ラジオを聴いて気を晴らしたそうです。
とても普通の若者の姿だと思います。

今の十代はそれほどラジオを聴かないのかもしれません。
私の思春期は深夜放送の最盛期だったこともあり、このディランの記述はとてもよくわかります。
よく聴く音楽の好みも、この頃に基礎が作られたのでしょう。

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Comments:2

なも 2005年11月24日 00:08

御主人,こんにちは。『もう一つ別の広場』に反応してしまいました。

そもそもナッチャコパックを普通に聴ける環境ではなかったのですが,まだ大学で遊んでいたこともあり,終わりごろは木曜深夜だけ夜更かしして,短波放送のようなTBSを聴いていました。(わっ,TBSだ!)

でも,音楽で影響を受けたのは,地元の深夜放送で,今は全国区になった森本レオ氏などが,DJをやっていました。最近の新曲は,洋楽ばかりでなく邦楽もほとんど聴きませんが,当時はロックもポップスもたくさん聴いていたように思います。

幻泉館主人 2005年11月24日 03:49

なもさん、こんばんは♪

うちの方もTBSラジオは、短波みたいに音が悪かったです。
拓郎さんや林美雄さんのパックが懐かしいです。

深夜放送は、ロックも歌謡曲もかけるものが多かったですね。

ブロンズ社が倒産した時のことを少し知っています。
数年前に元社長の藤岡さんが亡くなったのを聞いて、胸が痛みました。

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