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2005年10月 Archive

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月31日 11:11
  • 音楽

夏の日の早朝。
目を覚ましてしまった祖母と伯母が寝間着のままで外の庭を眺めながら話をしている。
周囲にはまだ家が建っていないので、そのまますぐに田園風景が広がっている。
小さな頃の朝の記憶だ。
もう二人ともこの世にはいない。

近くの楽器屋さんで『弦楽ファン』の創刊2号を買って来た。
結局創刊号は注文することにした。
楽譜とCDは初級・中級用のものが載っていて、とりあえずはこれが目標だろうなあ。

読み物記事はノリが特殊でおもしろい。
特集は弦楽四重奏「だからクァルテットはやめられない!」。
巻頭カラーページで諏訪内晶子や五嶋龍が大きな写真入りで採り上げられている。
チェリストのジャキス・モレンバウムさんがかっこいい。
サイレント・チェロを抱えた写真が載っているあたりが、ヤマハの雑誌という感じ。

ハルダンゲル・バイオリンが興味深かった。
普通の四本の弦の下に、共鳴用に5本の弦が通してある。
上の4本もブリッジが平らなので、一本の弦だけを弾くことは少なそう。
チューニングが特殊なんだろうなあと思って読んでいたら、どうも曲ごとに変えるようだ。

ノルウェーの民族楽器なのだが、下の共鳴弦の標準的なチューニングで、グリーグの『ペールギュント』の「朝」がほとんど弾けてしまうと書いてある。
開放弦で、ということだろうな。
普通のバイオリンに弱音器を付けた感じの音なのだそうな。
雑誌のインタビューに答えている山瀬理桜さんが、日本で唯一の奏者らしい。

 →2004/6/15 山瀬理桜 ハルダンゲル・ヴァイオリン・ミニ・コンサート

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犬の散歩

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月30日 23:13
  • PC & network

この夏うちにやってきた「少年」君ですが、午前と午後におっ母さんが散歩に連れて行きます。
私は玄関を通る通行人みたいなものですが、それでも出かける時と帰りには、前足ではぐはぐしにきます。
気のいいおぼっちゃま君なんで、あんまり番犬にはならないみたいです。

幻泉館周辺は閑静な住宅街ですが、犬の散歩コースになっている道があります。
このごろはなくなったようですが、一時期犬の糞が転がっていて困りました。
まったく犬を飼ってる連中は。

と思ったら間違いです。
ほとんどの人はちゃんと片付けていくんです。
たった一人不心得者がいて、そいつが犬の糞をほうっていくと、毎日のことですからそれがたくさんになります。
不心得者がたくさんいるように見えちゃうんですね。

犬の散歩でふと思い出した、張子の虎の話です。
一見数がたくさんに見えるかもしれませんが、そうでもないのです。

 →張子の虎 #2

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花より団子

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月29日 19:08
  • PC & network

幻泉館サーバのログを眺めていたら、ここ数日、やけに「花より団子板」へのお客さんが多い。
ヤフーあたりで「花より団子」を検索して飛んでくるのだ。

 →「花より団子板」:「全国ネットお花見会」会場。現在休業中。

懐かしいです。
でも、季節はずれです。

全国ネットお花見会

こういう時はたいていテレビドラマで何かあったりするんですが、何でしょう。
あ、これですか?

 →TBS: 花より男子

これもまあ懐かしいといえば懐かしいんですが、でもそれで「花より団子板」に来ても、楽しくはないでしょうね。

 →集英社:花より男子

 →東映アニメーション:花より男子

そういえば江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」の「D坂」、あれは「団子坂」ですね。
疲れていると「団子板」と区別がつきません。

 →春陽堂書店:D坂の殺人事件

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明日なき世界

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月29日 12:35
  • 音楽

寿町 2005年10月28日

今朝の新聞の一面トップは自民党の新憲法案だった。
朝日新聞と東京新聞の見出しを見たら、反射的に清志郎さんの声が聞こえてきた。

 ♪ おまえは殺しの出来る年齢

ああ、『カバーズ』、いいアルバムだったな。

 →ヨーコのおうちへよォーこそ。

 ♪ 鉄砲かついで得意になって
 ♪ これじゃ世界中が死人の山さ

もっとも、いわゆるネット右翼のぼくチンたちは、自分が鉄砲かつぐ兵隊になっているところを思い描くだけの想像力はない。
脳内では参謀だか将軍様だかになってらっしゃる。

国際貢献という言葉の下に、どんな侵略戦争も可能だ。
現行憲法の下でも、イラクにまで自衛隊を送ったんだ。
今度は何をするつもりだい。

 →カバーズ

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ぼくたちの失敗

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月29日 02:11
  • PC & network

【追記】
で、なんとか新システムにバージョンアップしたのだが、デザインまでは手が回らずに初期設定のまま。
BlogPetを載せたところで力つきました。


千本浜 2005年10月28日
 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]


そうか、「ぼくたちの失敗」は、テレビドラマの主題歌として90年代にヒットしたんだった。

 →ぼくたちの失敗

 →ぼくたちの失敗

もちろん私の学生時代のヒット曲です。
ん?
ヒット曲か?

 →2003年10月13日付日録:森田童子『グッドバイ』(1975年)

今夜はいろいろやりたいことがあったのですが、ひさびさにPCで苦労しておりました。
古いDynaBookにLinuxを入れて自前サーバを立てて、それにMovable Typeを導入して運営しているのが、幻泉館本館です。
BlogPetを簡単に設置できたのも、自前のサーバだからです。

 →幻泉館本館

このMovable Typeがバージョンアップしました。
スパム対策やスキンのようなプラグインが充実したというので、今までと同様に軽い気持ちでバージョンアップしようとして、失敗したのであります。

いやあ、はまった、はまった。
ぐるぐる回ってようやくメドがついたのですが、とりあえず一旦旧版に戻しておきます。
どうも今回のバージョンアップは苦労したユーザーが多いようですね。
データベース関係のトラブルです。
バックアップとっておいて良かったわ。

 →six apart: Movable Type

さて、今夜また作業するべきかどうか。

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番犬志願 #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月28日 04:26
  • 日常雑記

2ちゃんねるとかいう掲示板でこっそり書き込まれた幻泉館のURLです。
他に画像への直リンなんぞもありますが、それは割愛。

-------------------------------------------------------
【【ウヨク】blogと思想【サヨク】】
  http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/blog/1096457938/
182 :Trackback(774) :2005/03/31(木) 15:42:05 ID:hg/amUq3
  http://www.gensenkan.net/~blog/archives/cat3/index.html
-------------------------------------------------------

ウヨクだかサヨクだか知らんが、勝手に認定されてました。
なんだかなあ。

-------------------------------------------------------
【共産党がフジテレビを告訴 ?北朝鮮拉致事件ドラマ】
  http://money4.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1065295250/
289 :名無しさん@あたっかー:2005/07/30(土) 22:11:42
  ttp://www.gensenkan.net/~saturate/index.html 
-------------------------------------------------------

共産党がフジテレビを告訴すると、なぜ私が引き合いに出されるのでしょう。
アタシは共産党とも、フジテレビとも、北朝鮮拉致事件とも、何の関わりもございません。
それについて書いたこともございませんのよ。

-------------------------------------------------------
【人権擁護法案が成立しそうです。】
  http://www.2chan.net/test/read.cgi?bbs=news&key=1110130957
68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2005/08/02(火) 22:40
  ここの管理人→http://blog.so-net.ne.jp/gensenkan/archive/200501

  このサイトかなりイタイと思った
  こんなのが同じ日本に居るとは
  こう言う無知な奴が人権侵害救済法案を推すんだろうな
-------------------------------------------------------

イタクてすまんのぉ。
同じ日本にいてすまんのぉ。
無知な奴ですまんのぉ。

人権侵害救済法案についてはまったく書いたことがございません。
該当URLで目に飛び込んでくるのは、ホン・ヨンウンのこと、いわゆるネット右翼(プロ奴隷)や軍事ヲタクが愚かだということ、「ブラブラ節」のことなど。

 →http://blog.so-net.ne.jp/gensenkan/archive/200501

こういうのは、イタクて、無知で、同じ日本にいちゃいかん奴なんだな。
よし、もっと書いてやろう。

陰でこそこそほざいてやがれ。
お前なんぞに好かれたくはないわ。

 →番犬志願

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南部の公開処刑 CHRONICLES #262

千本浜 2005年10月21日

ディランのニューオーリーンズ讃が続きます。

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Everything in New Orleans is a good idea. Bijou Temple-type cottages and lyric cathedrals side by side. Houses and mansions, structures of wild grace. Italianate, Gothic, Romanesque, Greek Revival standing in a long line in the rain. Roman Catholic art.

ニューオーリンズでは何もかもが素敵な趣向になっている。瀟洒な神殿風の住宅と、抒情的な大聖堂が並んでいる。一軒家と大邸宅、並外れて優美な建築物。雨の中、イタリア風、ゴシック様式、ロマネスク様式、ギリシャ復興様式が、列をなして並んでいる。ローマ=カトリックの芸術。
-------------------------------------------------------

ディランは建築様式に詳しいようなのですが、私にはピンと来ません。
Googleで検索してみたら、以前リンクを張ったサイトがヒットしました。

 →NEW ORLEANS: Sightseeng Spots

植民地時代のお屋敷がたくさん残っているんですね。
ディランが書いたとおりの家々が並んでいます。
「南部情緒豊かな豪邸」です。
「現在も住居として使われており、一般公開はされていない」という説明が多いのがおかしいです。

見るべき家がたくさんあって、なおかつ公開処刑が行なわれた広場も残っていると、ディランは嬉しそうに書いています。

う?ん、南部の公開処刑。
検索したらヒットしました。

 →南部の公開処刑

それはともかく、私が思い出したのは巣鴨拘置所です。
いわゆるスガモプリズン。
現在では東池袋という地名で、サンシャインシティになっているところです。

薄暗い公園のようになっているところで、極東軍事裁判で有罪となった東條英機らの死刑が執行されたのだと聞いたことがありますが、本当かどうか知りません。
第二次大戦中にはリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実もここで殺されています。

公開処刑というとなんだか残酷で野蛮だと感じるかもしれませんが、ひっそりと執行されても事実は変わりませんね。
むしろ死刑という刑罰を残すのなら、その執行は公開すべきであるように思います。

第二次大戦時にパルチザンの経験がなく、戦争犯罪人を自分たちの手で裁くことがまったくできなかったというのは、日本の歴史の汚点ですね。

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弦楽ファン

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月28日 01:06
  • 音楽

バイオリンやフィドルを検索していろいろなサイトを見ていたら、「弦楽ファン」という雑誌を見つけました。
「月刊エレクトーン」の別冊で、季刊のようです。
ヤマハが出しているんですね。

 →弦楽ファン 第2号

価格のわりに記事もCDも充実していそうです。
早速注文しようかとamazonや楽天ブックスで検索したのですが、ありません。
あれ?

試行錯誤を繰り返した後、楽器店のサイトで通信販売していることがわかりました。
そうか、書籍の流通じゃないんだ。
なんだか懐かしい、「季刊フォークリポート」など思い出してしまいました。

新雑誌というところにも興味があります。
もしかして、今はバイオリンのブームだったりするのかしら。
中国製の安いものや、サイレントバイオリンがあるからなあ。

明日近所の楽器屋さんを覗いてみて、なかったら注文しよう。

月刊エレクトーン7月号別冊 弦楽ファンSUMMER2005Vol.1ピアノ伴奏CD付  月刊エレクトーン10月号別冊季刊弦楽ファンAUTUMN2005VOL.2ピアノ伴奏CD付

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バングラデシュ・コンサート #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月27日 16:13
  • 音楽

今年の初めに輸入盤CDで"Concert for Bangla Desh"を買った。

 →2005年1月15日付日録:バングラデシュ・コンサート(1971年)

近々DVDが出るそうだ。

 →THE CONCERT FOR BANGLADESH - DELUXE

そうか、ボーナス映像があるのか。
う?ん。
このごろはDVDの発売即2割引というのが不思議ですな。
結局再販価格商品じゃないのね。
「定価」じゃないんだ。

CDの方も新譜扱いで出るようだが、現行日本盤も流通している。
なんのこっちゃ。
ん。
これも曲が増えてるんだな。
  CD: バングラデシュ・コンサート
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ニューオーリンズ讃歌 CHRONICLES #261

添地町 2005年10月25日


ディランはニューオーリンズを讃えますが、ハリケーンによって被害を受けた今となっては、まるでそれが挽歌のように聞こえます。

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There are a lot of places I like, but I like New Orleans better. There's a thousand different angles at any moment. At any time you could run into a ritual honoring some vaguely known queen. Bluebloods, titled persons like crazy drunks, lean weakly against the walls and drag themselves through the gutter. Even they seem to have insights you might want to listen to. No actions seems inappropirate here. The city is one very long poem. Gardens full of pansies, pink petunias, opiates. Flower-bedecked shrines, white myrtles, bougainvillea and purple oleander stimulate your senses, make you feel cool and clear inside.

僕の好きな場所はたくさんあるけれど、ニューオーリンズが一番好きだ。いつでも千もの様々な見方ができる。いつなんどき、なにか厳粛な名のある女王のようなものに遭遇するかもしれない。酔いどれと呼ばれるようになった名門の連中が力なく壁によりかかり、どん底の中で身を引き摺る。そんなやつらでさえ、耳を傾けたくなりようなな洞察力を持っているみたいだ。どんな行動も、ここでは不適当とはならないように見える。この街は一編の長い詩なのである。パンジーと、ピンクのペチュニアと、阿片剤でいっぱいの庭。花で飾られた霊廟と、白いギンバイカと、ブーゲンビリアと、紫のキョウチクトウが感覚を刺激し、心の中が涼やかで澄みきったように感じる。
-------------------------------------------------------

夕暮れの墓所を飾る花々に、ディランは澄んだ印象を受けたようです。
並んでいる花の名前には、よくわからないものもあります。

 →パンジー

 →ペチュニアガーデン

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opiate
n アヘン剤; 《広く》麻酔薬, 鎮静剤; [fig] (感覚を)鈍くするもの.
-------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------
myrtle
n 1 【植】
a フトモモ科の各種低木, 《特に》ギンバイカ.
b _ツルニチニチソウ (periwinkle), カリフォルニアゲッケイジュ (California laurel) 《など》.
-------------------------------------------------------

 →ギンバイカ

 →ブーゲンビリア

 →キョウチクトウ

ここまで読んで、ふとブライアン・デ・パルマ監督『キャリー』のラストシーンを思い出してしまいました。
それでgoogleで検索していたら、なぜかパティ・スミスの画像を置いてあるサイトにぶつかりました。
もう閉じてあるサイトの画像置き場のようです。
1975-Groiaと題した動画もありました。
これはエンコードに失敗してるかな。

http://www.postmodern.com/~fi/pattipics/images/

p.180が終わったところです。

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紅茶のおいしい喫茶店

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月26日 17:09
  • 音楽

千葉ロッテがリーグ優勝してくれたので、ロッテリアでエビバーガーが半額になっていた。
ひさしぶりに食べてみた。
おお、エビエビしいですなあ。
安くておいしかったです。

イトーヨーカドーの冷凍食品半額セールでニチロの赤坂小籠包や赤坂蝦仁韮菜包を買ったんだけど、また後日だな。

ロッテリアからは大通りが見えて、秋の深まってきた風景が良かった。
大きなガラス窓がいいんだな。

実際は紅茶を注文することはあまりないのだが、アグネス・チャンの歌声を思い出す。

 ♪ 紅茶のおいしい 喫茶店

本当は「ハロー・グッドバイ」なんだけど、「紅茶のおいしい喫茶店」と言った方が通りがいいみたいね。
晩秋の歩道橋を見れば「白い靴下は似合わない」を思い出すし、アグネスの歌はずいぶん深い記憶とつながっているようです。
あ、以前書いてましたね。

 →2004年4月13日付日録:ハロー・グッドバイ

検索してみたら、柏原よしえ以外にも、讃岐裕子という人が歌っていたそうです。
これは知らないなあ。

 →聴き比べてみよう! この曲

いろいろな曲が載っていておもしろいです。
「ハロー・グッドバイ」は真ん中よりちょい下にあります。

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墓場にて CHRONICLES #260

添地町 2005年10月25日

ディランはニューオーリンズの墓地がことのほかお気に入りだったようで、延々と描写が続きます。

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The ghosts race towards the light, you can almost hear the heavy breathing -- spirits, all determined to get somewhere. New Orleans, unlike a lot of those places you go back to and that dont have the magic anymore, still has got it.

幽霊たちは競って光に向かう。その重い呼吸が聞こえてきそうだ。どこかへ行こうと堅く決心した亡霊たちの呼吸が。人が帰っていくそのような場所には、今はもうこんな魔力がなくなっているのだが、多くのそれとは違いニューオーリンズには、まだ魔力があるのだ。
-------------------------------------------------------

棺が地上にあるためでしょうか、ディランには死者がごく近くに感じられたのですね。
生者と違い、死者はもう悪いことなどしません。

ディランの歴史好きも、ニューオーリンズを好ましく思わせているようです。
誰もが南部の由緒ある一族の者のように見えるのだと書いています。
そうでなければ異邦人のように見えます。
そんなふうに感じさせるニューオーリンズが好きだったんですね。

-------------------------------------------------------
Night can swallow you up, yet none of it touches you. Around any corner, there's a promise of something daring and ideal and things are just getting going.

夜が人を飲み込むが、心の傷に触れることはない。どの角を曲がっても、思いきった理想的な期待があり、そしてそれがまさに進行中なのだ。
-------------------------------------------------------

墓地が印象的ですが、ニューオーリンズは死者の町ではありませんでした。
その角を曲がれば、そこには新しいものが待っているのです。
死者さえも、うかれてしまう町だったのかもしれません。

ただいまp.180です。

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面白くっても大丈夫

ガロの編集長だった南伸坊さんが1981年に出した本が『面白くっても大丈夫』。
倒産したブロンズ社の本を一冊頂いて読んだのだが、とても面白かった。
80年代面白主義の金字塔である。(そうか?)

今手元に本がないので、アマゾンで検索してみる。
ちくま文庫でも、徳間文庫でも品切れ本らしいが、古本を出品している人がいるので、解説は生きている。

なんつっても章立てが「伸坊のこれがナウイぜ!」だったりするのだ。
カスタマーレビューによれば、出てくる芸能人が「B&B」、出てくる流行ものは「スペース・インベーダー」「ビニ本」。
まさに隔世の感がありますなあ。

もっと隔世の感があるのは、「面白/おもしろ」の変質だ。
朝日新聞の世論調査で、今回の選挙が「面白かった」という回答が52%あったのだという。

そうかあ、おもしろかったのかあ。
私は恐ろしかったんだがなあ。

「郵政」で国民投票をした気になっている人が多いのかもしれないが、そうではないよなあ。
実は「郵政」なんてどうでもよくって、ただ単におもしろがって投票したのかなあ。
伸坊さんはおもしろがって権威や権力を相対化したのだが、今はおもしろがって権力に操られてしまうのだ。

面白くっても大丈夫
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バイオリンのおけいこ #4

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月25日 15:27
  • 音楽

Mel Bayの「Teach Yourself Bluegrass Fiddle」が届いた。
「Irish Fiddle Playing」と一緒に注文したのだが、2週間近く遅れたのは、アメリカからの荷を待っていたのかしら。

最初にブルーグラス奏法の特色が書いてあるのだが、どうもクラシックの奏法と較べてスラーを多用するらしい。
ああ、なるほど。
CD付きというのは便利だなあ。

CDには68トラック71分と、たっぷり入ってます。
ギターやマンドリンも一緒に演奏してます。
「藁の中の七面鳥(Trukey in the Straw)」みたいに、知っている曲も結構あります。
「ジョン・ヘンリー(John Henry)」や「永遠の絆(Will the Circle Be Unbroken)」は歌詞も載ってるので、なんだかずいぶんお買い得感があります。
後でギター合わせてみよ。

そうか、同じシリーズで「Teach Yourself Bluegrass Guitar」というのも出てますな。
大学に入ったころ、サークルをどうしようかなと見て回っていると、大隈講堂の前でカントリーを演奏している人達がいました。
とっても上手なので、かえって声がかけにくくてそのままになってしまったんです。
あの人達と、佐久間順平さんのイメージが重なるんですよね。

 →Teach Yourself Bluegrass Fiddle (Teach Yourself Bluegrass)

Teach Yourself Bluegrass Fiddle
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オーデュボンの薄暮 CHRONICLES #258(BlogPet)

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月25日 11:40
  • Blog Pet

今日は、早春
ディランは、早春とか空けて、家を借りました
オー.


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。

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欲望という名の電車 CHRONICLES #259

千本浜 2005年10月21日

ディランは夕暮れのニューオーリンズを散歩します。
通りの角に猫がうずくまっていたことを覚えています。
ミルクを持ってくれば良かった……あまりミルクを持って散歩はしないと思います。

-------------------------------------------------------
The first thing you notice about New Orleans are the burying grounds -- the cemeteries -- and they're a cold proposition, one of the best things there are here. Going by, you try to be as quiet as possible, better let them sleep. Greek, Roman, sepulchres -- palatial mausolems made to order, pahntomesque, signs and symbols of hidden decay -- ghosts of women and men who have sinned and who've died and now living in tombs. The past doesn't pass away so quickly here.

ニューオーリンズで最初に目につくのは埋葬地、つまり墓地だ。この寒気がするものは、ここで最も素晴らしいものの一つだ。そばを通る時はできるだけ静かにしようとする。眠っていてもらった方がいいから。ギリシャ風の墓、ローマ風の墓。特注の壮麗な御霊屋。密かに朽ちていく幽霊のような標識と符号。罪を犯して亡くなり、そして今は墳墓の中で生きている女や男の亡霊。ここでは過去はそれほど速やかには過ぎ去らない。
-------------------------------------------------------

ニューオーリンズには、そんなに立派なお墓がたくさんあったのでしょうか。
おお、本当にそれで有名みたいですね。

 →Wikipedia: ニューオーリンズ

なるほど、『欲望という名の電車』。

-------------------------------------------------------
「欲望」という名の電車に乗って、「墓場」という電車に乗り換えて、六つ目の角で下りるようにいわれたのだけれど――「極楽」というところで。
-------------------------------------------------------

これは本当にそういう電車が走っていたのですね。

-------------------------------------------------------
ニューオリンズは海抜下1から20フィート (0.3 から 6 m) の都市地域を範囲としている理由でユニークな都市である。別名“スープ皿”。市の東側には広大な湿地帯が広がっている。創設以来、水害に悩まされており、1インチ以上の降水量で容易に水害が発生する。水害を避けるため、墓地のほとんどが地下に土葬するのではなく、地上に埋葬室を設け、その中に葬っている。
-------------------------------------------------------

元々水害が多いため地上に埋葬室を造ったので、ディランが感じたように立派なお墓が多かったわけです。
しかし、こうしてみるとハリケーン被害はやはり人災だったようです。
ここで人は長い間死んでいることができるとディランは書いていますが、墓地もやはりハリケーンで水没してしまったのですね。

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冬の本命はミリタリー

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月24日 11:45
  • 日常雑記

雑誌の広告で「冬の本命はミリタリー」というのを見掛けてドキッとしました。
コイズミ内閣だからなあ。
次の本命はアベってことかなあ。

もちろん違いました。
お姉さん向けのファッション雑誌です。
でも、ミリタリールックってやだなあ。

 →NET ViVi

私も90年代半ばまでは、冬場はUSアーミーのジャケットをよく着ておりました。
ジーンズに長髪なんで、絶対兵隊さんには見えないんですよ。
どちらかというと、そんな言葉はないけど「反戦ルック」みたいなものです。
バブルの時期にも、70年代の生き残り然としたアナクロな格好でありました。

まっとうなお勤めをしたことがないので、その服装でどこへでも行きました。
今はMUJIの「季節のお買い得品」です。
あまり進化していません。

70年代後半からのUSアーミーは偽物でしたが、高校生の頃は「米軍放出衣料」という看板の掛かった店で買っていました。
本物の古着です。
新品があったのは、あれは横流し品だったのかしら。
缶詰とかもありましたね。

高校の高原教室の時は、中古の水筒を買って持っていきました。
殺菌剤の臭いがしていたのは気持ち悪かったです。

90年ごろ、雑誌の記事で「米軍放出衣料」の写真を使いたくなって、上野や新宿の周辺を歩きました。
その辺りで以前見たような記憶があったので、すぐに見つかるだろうとたかをくくっていたいたのです。
ところが見つからない。
結局カメラマン氏にのんびり市まで行って撮影してもらいました。
今はもうその看板もありません。

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オーデュボンの薄暮 CHRONICLES #258

千本浜 2005年10月21日


二行空けて、早春。
ディランはニューオーリンズに行って、家を借りました。
オーデュボン公園(Audupon Park)の近くだったそうです。

 →Junglecity TRABEL - ルイジアナ・ニューオリンズ

かなり広い公園のようですね。
白いワニかあ……江口寿史先ちゃん、お元気でしょうか。

このサイトでは、被災後のニューオーリンズの様子を伝えてくれています。

 →ニューオリンズ日誌

あ、公園のオフィシャルサイトがありますね。
いや、違いました。
これはコロラド州です。

 →Audubon Park

野鳥保護を謳って、野鳥の餌を売っている会社のようですね。
『アメリカの鳥類』のオーデュボンからから採った名前なのでしょう。

 →John James Audubon / オーデュボンの生涯

オーデュボンの絵も見ることができます。

 →Audubonギャラリー

この名前はどこかで聞いたことがあるなあと思ったら、「オーデュボン舞踏場(Audubon Ballroom)」でした。
ピンと来た方、いらっしゃいますか?
ニューオーリンズではなくて、ニューヨーク。
40年前の1965年2月21日。
聖バレンタインデーに自宅へ焼夷弾を撃ち込まれた一週間後に、マルコムX(Malcolm X)が暗殺された場所です。

 →The Official Web Site of Malcolm X

 →Wikipedia: マルコムX

さて、ディランは大きな家を借りたと書いています。
本当に大きいんでしょうね。
ウサギ小屋に住んでいるので、まったく想像ができません。

スタジオで待っている人達がいるのですが、とりあえずディランは夕闇の中を散歩に出ます。
この感じはよくわかります。

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大きいことはいいことだ #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月22日 03:29
  • 日常雑記

So-net blogがメンテナンスで半日停止していたのだが、その間にかなりの改変が行なわれたようだ。
なんといっても、画像ファイルのディスク容量が大幅に増量されたのが大きい。
今までは50MBでした。
それが、いきなり十倍です。

画像ファイルの容量は500MB!

すげっ。

これは動画ファイルに対応したためで、デジタルカメラCyber-shot DSC-M2を売りたいというSONYさんの都合があるのでしょうが、すごいものですなあ。

まだ実験していませんが、過去の画像は外からいわゆる直接リンクを張っても、ちゃん表示できます。
私自身は自前のサーバに画像を置いているので、今のサーバのままでも4GBぐらいは行けそうですが、楽天広場で画像の置き場に苦労している方には朗報ではないかと思います。

もっとも、それなら楽天広場からSo-net blogに移行するという手もありますわな。

私が楽天広場で不便に感じるのは、amazonへのリンクが張れないことです。
アフィリエイトで儲けたいとは思いませんが、輸入CDの話をすることが多いので、あのリンクが便利なんですよね。
So-netの場合は、新規投稿時に「Amazon Webサービス」という別ウィンドーを開いて検索し、結果をそのまま張り付けることができます。
もちろんあらかじめ自分の「Amazonアソシエイト・プログラムID」を設定して、それを自動的に埋め込むことができます。

 →幻泉館日録@So-net

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曙光 CHRONICLES #257

昼間はよく晴れていたのだが、夕方には雲が出てしまった。
また天気が崩れるのかな。
今日採れると思っていた柿の実も、いまひとつ赤くなっていなかった。

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
千本浜 2005年10月21日


アーロン・ネヴィルが歌うディランの曲を聴いた後、ラノワはディランに新しい曲もこんな感じなのかと尋ねます。
変な質問ですよね。
それに、まだ曲が付いていない歌詞がほとんどのはずです。

それで、ディランはピアノで適当にメロディを弾いてみせます。
おかしいのは、この自然に出てきた(spontaneous)メロディをラノワがしっかり覚えてしまったので、後で苦労することになったのだそうです。
すごい才能ですね。
それでレコーディングのイメージを作り上げたのでしょう。

録音は別の場所に家を借りて、そこをスタジオにするということになりました。
これもすごいなあ。

-------------------------------------------------------
If anybody had the light, I figured Danny did and he might turn it on. He seemed the kind of cat who, when he works on something, he did it like the fate of the world hinged on its outcome.

もし誰かが明かりを持っているのだとしたら、それはダニーであり、そしてダニーが明かりを灯してくれるのだと、僕は思った。何かに取り組む時には、世界の運命と自分の仕事の結果にかかっているかのように仕事をする、猫のようなものに見えた。
-------------------------------------------------------

う?ん、「猫」がよくわかりません。
ディランがラノワを大いに信頼したことは確かです。
二人は、三月の再会を約束しました。

ただいまp.179です。

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明日は争乱罪/共謀罪

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月21日 18:36
  • 日常雑記

今日は国際反戦デーでした。

1966年、今は亡き総評(日本労働組合総評議会)が米軍の北ベトナム爆撃に抗議して始めたのだそうです。
まだ小学生だった私は、この最初の国際反戦デーは記憶にありません。
なんとなく覚えているのはその2年後、1968年の国際反戦デーのことです。
かっこいいお兄さんやお姉さんたちが暴れたんだなあという印象ね。

もちろんお兄さんやお姉さんたちは暴れるために出かけていったわけではありません。
米軍のジェット燃料を運ぶタンク列車を止めようとしたのです。
匿名で「祭り」とやらを繰り返す「2ちゃんねら?的なる者たち」とは違い、体を張った彼らには争乱罪が適用されました。

 →1968年10月21日 新宿国際反戦デー(横木安良夫)

 →中日新聞:アンポの季節

 →Wikipedia: 10月21日

ベトナム戦争でアメリカの片棒を担ぎたくはない。
別に「過激派」と呼ばれるセクトで活動をしていなくても、当時の若者の心情はこんなものだったと思います。

毎年の国際反戦デー。
私は特にどこかで反戦集会に参加するわけではありません。
ただ、独りで「反戦」を心に誓います。
国家神道の信者ではないので、靖国神社で「不戦の誓いを新たにする」ということはいたしません。
靖国神社の問題では、宗教者の発言が聞こえてこないのが不思議です。

 →靖国神社Q&A

先日、ミラーサイトの幻泉館日録@So-netにコメントがありました。
いわゆる「自虐史観」を批判して侵略戦争を肯定したい方のようです。
もっとも、大日本帝国が東アジアで何をしたのかまったく知らないようなので、小学生なのかもしれません。

戦争と平和に関する教育を怠っているのは、文部省/文部科学省の責任ですね。
ドイツに留学してきた高校生は、ナチスドイツが行なった残虐行為を大いに学習して帰国しました。
日本に留学した外国の高校生たちは、大日本帝国の侵略戦争をどれだけ学んで帰っていったことでしょうか。



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おかえり CHRONICLES #256

千本浜 2005年10月14日

おっと、国際反戦デーだ。

まだ制作中だったネヴィル・ブラザーズの新しいアルバムには、ディランの曲が2曲入っていました。
歌っていたアーロン・ネヴィルのことをディランは絶賛しています。

-------------------------------------------------------
It surprised me to hear tow of my songs, "Hollis Browne" and "With God on Our Side" sung by Aaron Neville. What a coincidence. Aaron is one of the world's greatest singers, a figure of rugged power, built like a tank but has the most angelic singing voice, a voice that could almost redeem a lost soul.

アーロン・ネヴィルが僕の歌を2曲、「ホリス・ブラウン」と「神が味方」を歌っているのを聴いて驚いた。なんたる偶然の一致。アーロンは世界でも卓越した歌い手の一人だ。とてもいかつくて戦車のような体をしているが、天使のような歌声をしている。迷える魂を救済することさえできそうな声を。
-------------------------------------------------------

おお、天使の歌声ですね。
アーロンの歌は「狂気の世界に正気をとりもどさせることもできそう」だとも書いています。

デビューした翌年とそのまた翌年にディランが出した"The Freewheelin' Bob Dylan"(1963年)や"The Times They Are A-Changin'"(1964年)は、私にとってはディランの代表作のようなものです。
でも、ディランにとっては遠い昔に捨ててきた場所にあるものなのかもしれません。
もう自分で歌うことはない曲なのでしょう。
それを、実力を認めている歌い手が歌っていることが、やはりとても嬉しかったのではないでしょうか。

-------------------------------------------------------
It always surprises me to hear a song of mine done by an artist like this who is on such a high level. Over the years, songs might get away form you, but a version like this always brings it closer again.

自分の歌をこんなに水準の高いアーティストが歌うを聴くと、いつも驚く。長い間自分のところから歌が離れていても、こんなふうに歌ってもらえると、いつもまた近くに戻ってくるのだ。
-------------------------------------------------------

「おかえり」とディランが言っています。

BlogPet 2005年10月21日


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張子の虎 #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月20日 16:22
  • 日常雑記

FNN(フジニュースネットワーク)のサイトで見掛けたアンケート「小泉首相の靖国参拝を支持しますか?」だが、結局質問も投票結果も消されてしまった。

 →FNN-NEWS.COM

左側のフレームにある「Today's Question」。
今は「プロ野球日本シリーズ、どちらが勝つと思いますか?」という質問に変わってしまった。

ここで阪神タイガースか千葉ロッテマリーンズのいずれかのボタンにチェックを入れて「送る」を押すと、こんなふうに現在の投票数が表示される。

---------------------------------------------
  [プロ野球日本シリーズ、どちらが勝つと思いますか?]
   阪神タイガース 1334
   千葉ロッテマリーンズ 695
---------------------------------------------

その下にある「これまでの結果」のリンクをクリックすると、右側のフレームに過去の質問と投票結果が表示される。
ここに「小泉首相の靖国参拝を支持しますか?」は現われない。
左側のフレーム「これまでの結果」の下には、赤い文字で注意書きが現われる。

---------------------------------------------
このアンケートは、参加者の自由な意思による投票を反映しているもので、必ずしもインターネット利用者全体や世論を反映しているものではありません。
---------------------------------------------

ここまでは前回も書いてあったのだが、注意書きが増えている。

---------------------------------------------
なお、明らかに不正な投票行動が行われたと判断した場合、アンケートを中止し、過去の経歴にも掲載いたしません。
---------------------------------------------

つまり、明らかに不正な投票行動が行なわれたために、アンケートが中止されたのだ。
10月18日午前4時ごろにはこうだった。

---------------------------------------------
  [小泉首相の靖国参拝を支持しますか?]
   支持する  81249
   支持しない  1351
---------------------------------------------

掲示板での呼びかけで大勢の者が押し掛けたとは限らない。
たった一人、逆恨みの人生を送る愚か者が、深夜に孤独な作業をしていたのかもしれない。
自分を甘くあたたかく受け入れてくれはしない世を呪い、他人の不幸を願って、「支持する」の数を増やす。

もちろんこれは世論調査ではないし、FNNのアンケートもいいかげんなものだ。
読み取るべき教訓は一つ。
あの連中は張り子の虎だ。
虚勢を張っているにすぎない。

本当に恐いのは、ちっぽけで空っぽなやつらにおびえて口を閉ざしてしまう人達が出てくることだ。

 →かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

 →張子の虎

BlogPet 2005/10/20


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神が味方 CHRONICLES #255

千本浜 2005年10月14日

この時ラノワはネヴィル・ブラザーズのレコーディングをしていました。
午後の間ずっと話をしていたディランはラノワに誘われて、制作中のレコードを聴きに出かけます。
行き先は臨時のスタジオとして使っている、ラノワの自宅です。

 →The Neville Brothers

ネヴィル・ブラザーズの公式サイトのトップには、カタリーナによる被害のことが書かれていました。
募金のバナーもあります。
あれ?
今はトップページしかないのかな。

-------------------------------------------------------
"In light of the recent tragedy along the Gulf Coast and our home town of New Orleans, The Neville Brothers' thoughts and prayers go out to the hundreds and thousands of people who have been affected, and to all those who are aiding in this massive relief effort. Peace and Love."
                       - Aaron, Art, Charles and Cyril
-------------------------------------------------------

この時ディランが聴かせてもらったレコードは、"Yellow Moon"でした。

 →Yellow Moon - The Neville Brothers

レコードはほとんど完成していたようです。
ネヴィル・ブラザーズのメンバーの一人が椅子に腰掛けたまま眠っている横で聴いたのだそうです。

このアルバムには、 ディランの曲が2曲入っていました。

 →bobdylan.com: Ballad of Hollis Brown
 
 →bobdylan.com: With God on Our Side

どちらも"The Times They Are A-Changin'"(1964年)に入っていた曲ですね。
ディランもこれには驚いています。

"Ballad of Hollis Brown"は貧しい農民が一家心中をする歌です。
ホリス・ブラウンと妻と5人の子供。
最後の1ドルで7発の弾丸を買って、ショットガンを撃ちます。

 ♪ There's seven breezes a-blowin'
 ♪ All around the cabin door
 ♪ There's seven breezes a-blowin'
 ♪ All around the cabin door
 ♪ Seven shots ring out
 ♪ Like the ocean's pounding roar

 ♪ 七つの風が吹いている
 ♪ 小屋のドアのあたり
 ♪ 七つの風が吹いている
 ♪ 小屋のドアのあたり
 ♪ 七発の弾丸がひびき
 ♪ 海がくだけるうなり

             (片桐ユズル訳)

"With God on Our Side"はアメリカの戦争史を歌っています。
中西部生まれの青年が学んだ信条は「おれの祖国は神が味方」です。

 ♪ Oh the history books tell it
 ♪ They tell it so well
 ♪ The cavalries charged
 ♪ The Indians fell
 ♪ The cavalries charged
 ♪ The Indians died
 ♪ Oh the country was young
 ♪ With God on its side.

 ♪ 歴史はおしえ
 ♪ かいてある
 ♪ 白人はテッポーうって
 ♪ 死ぬのはインディアン
 ♪ 白人はテッポーうって
 ♪ 死ぬのはインディアン
 ♪ むかしのはなし
 ♪ 神が味方
             (中山容訳)

どちらも、なんともやりきれない歌詞です。
最近書いた靖国神社やプロレタリア文学のことが頭をぐるぐる回ります。

なぜネヴィル・ブラザーズはこの2曲を採り上げてカヴァーしたのでしょうか。
この"Yellow Moon"というアルバムを知らなかったのですが、他にも私の好きな曲が入っているので、買ってもいいなあと思います。

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十刻寝太郎

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月19日 22:26
  • 日常雑記

昨夜はBlogPetのヒナが調子悪かったのです。
「zzz」「むにゃむにゃ」「幻泉館主人好き?」しか言いません。
つまり、あらかじめ最初から仕込まれている言葉しか発しないのです。

BlogPetは[RSS]の「index.rdf」や「index.xml」を参照するようなので、そのファイルが壊れたようです。
困ったな。
本館のblogを最初から構築しなおさなければならないのかしら。

と考えていて、思いつきました。
昨日書き込んだエントリーに変な文字があったな。
つまり、文字化けしたメールのサンプルの中に、制御コードとして働いてしまうものがあったのではないかということです。

該当エントリーの文字化けサンプル部分を削除すると、無事にヒナがいろいろしゃべるように戻りました。
よかった、よかった。

あれ?
これってセキュリティホールになるんじゃないか?
悪意を持ってエントリーに制御コードを仕込めば……。
既に誰かやってるのかもしれませんね。

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セメント樽の中の手紙

昨日は小林多喜二のことを思い出したのだが、今日asahi.comに葉山嘉樹の作品が発見されたことが載っていた。
「満州新聞」に掲載されたエッセイだという。
特高につけ狙われ、生活に困窮して転向し、結局は満蒙開拓を鼓舞する翼賛作家になったというのは悲しい。
引き揚げの途中で亡くなったのが1945年10月18日。
昨日がちょうど没後60年だった。

私は学校を出てからアルバイトをして暮らしていたころ、中野重治の詩や小説をよく読んでいた。
中野重治全集はおそろしく高価だったので、まったく手が出なかった。
文庫本や、アンソロジーのようなものに収録された作品を読んでいた。

でも、プロレタリア文学といえばまず思い出すのは、その作品になじんでいた中野重治でも、小林多喜二の「蟹工船」でもなく、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」だ。
中学1年生の時に学校の図書室で借りて読んだ。
短い作品なだけに、印象が鮮烈だったのだろう。

今は便利になったもので、ネットで簡単に読むことができる。

 →青空文庫:セメント樽の中の手紙

大正15年の作品なのか。
今まで気づかなかったが、最後に出てくる「大きな腹の中」の「子供」は、もしかしたらオレの死んだ親父様だったのかもしれないなあ。

私は普段元号など使わないが、大正15年に関しては使わざるをえない。
親父様は大正15年の秋に生まれた。
おっ母さんは昭和2年の春生まれだ。
いわゆる文部省年齢は同じなのだが、親父様は大正生まれで、おっ母さんは昭和生まれ。
親父様は晩年、それを大いに悔しがって、昭和元年生まれだと言いたがった。
ちなみに、大正天皇が亡くなったのは12月25日だったので、昭和元年は一週間に満たない。

父も母も貧乏人の一族なので、結核で早死にをする者が多かったようだ。
私は祖父というものを知らない。
母の実母も若いうちに亡くなった。
「セメント樽の中の手紙」の青年だって、破砕器に落ちなくても結核にかかっていたかもしれないし、戦死していたかもしれない。
それがプロレタリアートの生活だった。

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番犬志願

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月19日 08:10
  • 日常雑記

すっかり忘れていたが、こんなふうに私は監視されていたのであった。
この電波なサイトをなまあたたかく見守ってくれてありがとうな、ぼくチン。
楽天に巣くう某ネズミのクソ未満と同様、君は番犬にはなれないわな。

一応URL載せておきますが、わざわざ見に行くほどのところじゃございませんので。
念の為。


----------------------------------------------
ネット右翼、プロ奴隷・・・そして「番犬」
              2005-08-17 20:40:37 / Weblog
上の呼び名はどれも私に向けられたもの。
以前の洗脳とかぬかしてるブログにコメントをしたら削除。「削除かよ」とまたコメントしたところ、お仲間登場
タイトルの「番犬」とはそのお仲間が言った言葉です。洗脳ヤローもお仲間に削除OKの太鼓判を押され喜んでいるよう。
いやー、しかしがんばってますなー、皆さん。なんとか屈辱的な名前をつけようとして。
そもそも「所謂ネット右翼」は別に団体構成員でも何でもない。ネットサーフィンしている最中に目に止まった電波な記事に突っ込みをいれているだけなのに、まるで一大勢力のように扱ってくれる。
おそらく、なんで自分たちがこんなに突っ込まれるのか分からないんでしょうね。だから悪の結社か何かだと思い、レッテル張りをして「あいつらは○○○だから・・・」と言って安心する。

>>うちにいる本当の犬猫と接してやらなければならんので、ネットに現われる番犬どもの相手なんぞしているヒマはないよ。

いきなり、番犬です。何の脈絡もなく。
何の番をしているのかな?日本を守ってるのか?おれは?中韓の手先から?

>>ブログ検索が充実したので、ヒットしたところへやたらなコメントやらトラックバックやら張り付ける番犬が増えているようだ。
楽天のストーカー某と同様、女性のブログには特に粘着するようだ。

やたらなコメントって・・・その記事に突っ込んでるだけだよ。
「洗脳とか言ってるけどどーなんだよ?」って。
女性のブログに粘着って・・・まー僕が粘着するとしたら、電波記事とばして聞く耳持たずコメント削除するようなブログですが。

>>相手をしてもらいたいかわいそうな連中なのだが、かわいそうと思ってやる必要はありませんよ。
さっさと削除しましょう。
それが連中には一番つらいことのようです。
嫌がらせのようなコメントやトラックバックは即刻削除しても、何も恥ずべきところはありませんから。
挑発に乗らないことをお勧めします。

嫌がらせって・・・自分の主張に沿わない意見=嫌がらせというすばらしい脳内変換。
たしかにおれのコメントは嫌かもな。何せ記事にレベル合わせてあるし。
いきなり洗脳とか言い出す記事に投稿するコメントだから。
自分が洗脳呼ばわりしてるくせに人から言われるのは嫌、じゃ通らないだろ。

さっそくトラバ→そっこー削除がみられますよ
----------------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/peace1941/e/9819621fe90a02abe1f6d731dc23317a

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バケラッタ!

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月19日 02:23
  • 日常雑記

少し前にリンク先の夏見還さんが、楽天からの「メールで保存」機能のメールが文字化けすると書いていました。

 →ひねもす庵:文字化け

タイミングとしては、待望の『モブログ』機能リリース!携帯から画像が送信できます!というシステム改変の直後のようです。

私のところではそういう現象はなかったのですが、今夜突然文字化けメールとなりました。
Vine Linuxのメーリングリストやスパムメールはまったく異状ありません。
なぜでしょう、なぜかしら?

私の場合、一つ思い当たることがあります。
その直前に、ウィルス駆除ソフトのAVG Freeをインストールしていたのです。
でも、なぜ楽天広場の「メールで保存」機能のメールだけが文字化けするのかわかりません。
う?ん。

楽天からのメールのヘッダを見ると、
こういうものが付け加えられているようです。
ウィルス駆除ソフトが書き換えた文字コードの問題なんですな。

-------------------------------------------------------
Content-Type: text/plain; charset=us-ascii
-------------------------------------------------------

それで、メーラーの文字エンコード設定をいろいろ変えてみると、[(ISO-2022-JP)]にすると正しく表示されることがわかりました。

やれやれ。
なぜ楽天広場からのメールだけがこうなるのかは、わかりません。
そのメールを見る度に手作業で文字コードを設定しなおさなければならないようです。
どうにかならんもんでしょうかね。

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マイルストーンズ CHRONICLES #254

千本浜 2005年10月14日

飲み物を注文してすぐに、ディランは黒衣のダニエル・ラノワと対話を始めます。

-------------------------------------------------------
He got right down to business, asked what kind of songs I had, what kind of record I had in mind. It wasn't a real question -- just a way to start the conversation.

彼はすぐに仕事にとりかかり、僕にどんな歌があるか、どんなレコードを考えているのか尋ねた。それは本当の質問ではなかった。単に会話を始めるとっかりだった。
-------------------------------------------------------

もちろんお互いの過去の仕事はわかっているのですが、本当に自分と組んで仕事ができるのか、相手を探るといった意味もあったのでしょう。
緊張する時ですね。
ラノワの服装も、そのための鎧のようなものだったのでしょうか。
いつもそんな恰好をしていたのかもしれませんが、それはわかりません。

一時間かそこら話をして、ディランはこいつならできるという確信を持ちます。
でも、どんなレコードになるのかなどはまだまったくわかっていません。
手持ちの歌もまだほとんどが歌詞だけなので、どうなるのかわかりません。
ボノが見たのは、歌詞だけだったんですね。
ボノがその歌詞を本当に良いと思ったのかどうかも疑問ですが、"Oh Mercy"を生み出すのに決定的な役割を演じてくれたことは確かです。

-------------------------------------------------------
Danny says to me, "You can make a great record, you know, if you really want to." I flatly said, "Of course I'll need your help," and he nodded.

ダニーは僕に言った。「素晴らしいレコードができるよ。本当に望むのなら。」僕が単調に「もちろん君の助けが必要だ」と言うと、ダニーは頷いた。
-------------------------------------------------------

うわっ。
かっこいい。
小説みたい。
既に何かを成し遂げている男たちのクールな会話ですな。

具体的にミュージシャンの話に入ります。
ディランは、その時一緒にやっていたバンドを録音に使うつもりがないようです。

-------------------------------------------------------
He told me that hit records don't matter to him, "Miles Davis never made any." That was fine with me.

ダニーは、ヒットレコードなんてどうでもいいことだと言った。「マイルス・デイビスだって一枚もヒットを出していない。」それは僕にも好都合だった。
-------------------------------------------------------

さらにかっこいいですな。
日本のメジャーレーベルがヒットしか考えていないのと大違いです。
計算しつくして作られ、テレビドラマやCMでがんがん流して売りまくる。
薄っぺらなものばかりで、もう十年後には枯れてしまう曲が多いことでしょう。

表現欲求に突き動かされて演奏をしていたマイルスやコルトレーンの輸入レコードを、私は70年代に何度も繰り返して聴いていました。
もちろん生演奏で聴くジャズが一番なんですが、でもけっして色褪せることのないレコード群でした。

 →SonyMusic: Miles Davis

 →The Official Miles Davis Web Site

p.177が終わったところです。

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蟹工船

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月18日 20:24
  • 日常雑記

東京新聞の朝刊に、「横浜事件」再審初公判の記事が載っていた。
今から63年前、1942年9月の言論弾圧事件である。
雑誌編集者ら60人以上が「共産主義を宣伝した」として治安維持法違反容疑で逮捕された。

恐ろしいのは、取り調べの段階で苛酷な拷問によって4人が獄死していることだ。
「治安維持法で刑死した者はいない」などとしたり顔で主張していたヒョーロン家は誰だったろう。
治安維持法は実際に人を殺し、思想を殺していたのだ。

「(拷問死した)小林多喜二の二の舞を覚悟しろ」

「生かしちゃおかんから覚悟をきめろ」

元被告は既にほとんどの方が亡くなってしまったのだが、詳細な陳述が生々しい。

-------------------------------------------------------
 陳述によると、中央公論社の木村亨さんは、角のついたこん棒を横に並べた上に真っ裸で正座させられ約二時間、こん棒や竹刀などで全身真っ黒に腫れ上がり歩けなくなるまで暴行された。
-------------------------------------------------------

太ももが腫れ上がった、小林多喜二の亡骸の写真を思い出す。
築地警察署内で小林多喜二が虐殺されたのは、1933年2月。
既に73年が経過している。
もちろん、この事件を直接記憶している方も少なくなったことだろう。

しかし、絶対に風化させてはいけない記憶なのだ。
今だからこそ、思い出せ。

 →Wikipedia: 小林多喜二

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バイオリンのおけいこ #3

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月18日 17:09
  • 音楽

タイトルとは裏腹に、まだおけいこに入っておりません。
畳の上の水練で、いろいろ情報を漁っています。

クラシックのバイオリンではなく、ひとびと音楽のフィドルを始めようというので参考になりそうなのがこのサイト。

 →[バイオリン講座 in Free Style]

楽器そのものをまったく知らないので、なんとなく買ってみたらとてもおもしろかったのが、この本。
ヤフオクあたりで出ている中古バイオリンの能書きにはアレが多いことがよくわかります。

 →『弦楽器のしくみとメンテナンス』

著者の佐々木朗さんは高円寺で楽器制作をしている方らしい。
新高円寺の駅の方が近いのかな。

 →佐々木ヴァイオリン製作工房

本の方は続編も出ているようなので、注文しておこう。

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見張り塔からずっと(BlogPet)

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月18日 12:05
  • Blog Pet

ヒナたちが、ネットで防衛庁とか社団法人日本音楽著作権協会とアクセと、広いアクセなど言ったよ


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。

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かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月18日 11:52
  • 日常雑記

ファシズムはさわやかに登場する。
これが杞憂ではなくなってしまった。

若者にはあれがかっこよく見えるのだろう。
マスコミはアカにでも支配されているという妄想があり、それに立ち向かう英雄ということにでもなっているのかもしれない。
朝日新聞の皇室報道を見れば、あれが左翼なわけがないというのがすぐにわかるだろうに。

大手掲示板で、フジテレビのサイトでの投票を呼びかけている書き込みを見つけた。
「Today's Question」で小泉首相の靖国参拝を支持する方に投票しろというものだ。
左側のフレームに表示される部分ね。

 →FNN-NEWS.COM
 
  [小泉首相の靖国参拝を支持しますか?]
   支持する  81249
   支持しない  1351

午前4時ごろにこの数字だったのだ。
世論を捏造したいらしい。
ぼくチンたち、これはちょっとやりすぎだよ。
FNNの「Today's Question」がどれだけいいかげんなものかを示すことになってしまっている。
これじゃ贔屓の引き倒し。

そんなに小泉君が好きなのかい?
あいつ、自分のことしか考えてないぜ。

BlogPet No! Fascism


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黒服の男 CHRONICLES #253

千本浜 2005年10月14日


舞台はニューオーリンズ、まだマリー・アントワネット・ホテルの中庭です。
もう一度中庭の画像を見て、雰囲気を思い出しておきましょう。
ディランは、ここでバンドのギタリスト、G. E. スミスと一緒に座っています。

 →St. Ann Marie Antoinette Courtyard

扉が勢いよく開いて、ダニエル・ラノワが入ってきました。
スミスは挨拶をして席を外します。

-------------------------------------------------------
He was noir all the way -- dark sombrero, black britches, high boots, slip-on gloves -- all shadow and silhouette -- dimmed out, a black prince from the black hills. He was scuff proof. He orders a beer and I get an aspirin and Coke.

彼は「黒(ノワール)」づくめだった。黒いソンブレロに黒い乗馬ズボン、長いブーツと締め具のない手袋。すべてが影とシルエットであり、暗かった。黒い丘から来た黒い王子。すり減ったようなところなどなかった。彼はビールを注文し、僕はアスピリンとコーラを頼んだ。
-------------------------------------------------------

ファッションは私の弱点なんで、辞書を引きましたよ。
ソンブレロはわかります。
あれ?
わかるか?

-------------------------------------------------------
sombrero
n (pl ?s) ソンブレロ《米国南西部・メキシコなどで用いる山が高くつばが広いフェルト[麦わら]製の帽子》
-------------------------------------------------------

黒いのだから、このソンブレロはフェルト製でしょう。
「britches」は「半ズボン」なんですが、「breeches」の意のこともあり、それは「乗馬用[宮廷儀式用]のズボン」なんだそうです。
それならブーツが似合いそうです。
「slip-on」は靴でおなじみの「スリッポン」ですが、簡単に脱いだりできる衣類や手袋も指すんですな。

これが、全部黒いわけです。
かっこよろしいなあ。
魔夜峰央さんも好んで黒を着ていたと思うのですが、今はどうなんでしょう。

と思ったら、画像がありました。

 →魔夜先生会面

黒猫館主人、じゃない、幻泉館主人も、季節によってはこんな色遣いを好んで身につけます。
でも、魔夜峰央さんより、「パタリロ!」の方が似てるかもね。

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戦争を知らない子供たち

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月17日 15:18
  • 音楽

小泉首相の靖国参拝。
つまり、「平和ボケ」とはまさしくこのような行動と思考回路を指すのである。

小泉純一郎総理大臣 1942年1月8日生
安倍晋三自民党幹事長代理 1954年9月21日生
前原誠司民主党代表 1962年4月30日生

戦争の恐ろしさを忘れた平和ボケの「リーダー」だ。
こんな連中に騙されては、本当に何よりもダメな日本人になってしまう。

「戦争を知らない子供たち」という歌は全部歌えるけれども、あまり好きな歌詞ではない。
北山修さんはこの詞を作って、まず加藤和彦さんのところに持っていったのだという。
加藤さんは「こんな詞に曲はつけられない」と突っ返したのだそうだ。
北山さんに歌詞を突っ返した加藤さんの気持ちは、その時代を共有した者ならすっとわかるのではないだろうか。

だからこそ、戦争を忘れてはいけないのだと、北山さんは杉田二郎さんにこの歌詞を提供し、そして大ヒットとなった。
もちろん、「平和ボケ」との批判も多かったと思う。

違うのだ。
「平和ボケ」とは、小泉君たちのことなのだ。

 →「戦争を知らない子供たち」

 →替え歌:戦争を知らない子供たち?平成版

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悪いのはlivedoor

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月17日 01:05
  • 日常雑記

何度調べても、幻泉館サーバはちゃんと稼働していました。
でも、「http://www.gensenkan.net/」につながらないのです。
おかしいなあと、いろいろいじっていたのですが、不具合が見つからない。
これは困った。

と思いながらふとアクセスログを見てみると、ちゃんと訪問者がいるのです。
あれあれ?

幻泉館サーバは固定IPで接続しているわけではありません。
そこで、DDNS(ダイナミック・ドメイン・ネーム・サーバ)のサービスを利用しています。
そのサービスを無料でやってくれるところをいくつか頼んでいます。
ただ、オリジナル・ドメイン「gensenkan.net」を取得したのがlivedoorの窓口だったので、それはlivedoorでDNSを設定しています。

早い話が、幻泉館本館のblogにアクセスする時は、下のどのURLを打ち込んでもいいのです。
どれも同じサーバ、うちにある古いダイナブックに繋がるようになっているのです。

 livedoor のDDNS
  →http://www.gensenkan.net/~blog/
 
 Hammer.orgの DDNS
  →http://gensenkan.hn.org/~blog/

 Dynamic DO!.jp のDDNS
  →http://goodmusic.ddo.jp/~blog/

 DynDNS のDDNS
  →http://goodmusic.dyndns.org/~blog/

それで、私がメインで使っているlivedoorのDDNSに何か不都合が発生したようなのです。
土日は問い合わせにも答えてくれないようですが、とりあえずメールを出しておきました。
たぶん月曜の午後には不都合が直っていることでしょう。
やれやれ。

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ただいまサーバダウン中

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月15日 18:01
  • 日常雑記

幻泉館サーバが停止してしまいました。
ご利用の方々にはご迷惑をおかけしております。
もうしわけありません。

いじっている時間がないので、復旧は日曜の深夜から月曜の朝にかけてになると思います。
それまでは、幻泉館サーバに置いた画像も見ることができません。

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仁義なき戦い

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月15日 03:34
  • 日常雑記

どうも海外からアクセスが多い。
アホなアングラごっこ坊やたちが接続IPを隠したつもりになって使いたがるような、いわゆる「串」ではない。
画像への直リンだ。

残念なことに(?)今回は夕陽画像ではない。
ニール・ヤングの新譜ジャケット。
画像が大きくて、少し影を付けたりしたのが受けたのだろう。

すんません、私が悪うございました。
早速他の画像と差し替えます。

ということで、代わりに「STOP THE KOIZUMI NO! Fascism」のバナーを張っておいた。
さて、いつまでこのまま放置しておくでしょうか。

たとえばここね。

 →The Blast Chamber Forums


NO! Fascism

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クレオパトラの鼻が CHRONICLES #252

午後から崩れるという予報がはずれ、一日好天でした。
布団を干して、洗濯をして、生ごみを積んで大菜園に出かけて、そしてなんとか浜で夕陽を眺めることができました。

平日だけど、浜には人が多かったです。
太鼓びとまで出てました。

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
千本浜 2005年10月14日


二行空けて話が変わります。

-------------------------------------------------------
It was autumn in New Orleans and I was staying at the Marie Antoinette Hotel, sitting around by the pool in the courtyard with G. E. Smith, the guitar player in my band. I was waiting for the arrival of Daniel Lanois. The air was sticky humid. Branches of trees hung overhead near a wooeden trellis that climbed a garden wall. Water lilies floated in the dark squared fountain and the stone floor was inlaid with swirling marble squares. We were sitting at a table near a statue of Cleo with a clipped nose. The statue seemed to know we were there.

ニューオーリンズは秋になっており、僕はマリー・アントワネット・ホテルに滞在していた。バンドのギタリストであるG. E. スミスと一緒に、中庭のプールの近くに座っていた。僕はダニエル・ラノワが到着するのを待っていたのだ。空気が湿ってべとついていた。壁に沿った木造の格子垣の近くまで、木々の枝が垂れ下がっていた。暗い色をした四角い噴水の池には睡蓮が浮かび、石造りの床には渦巻模様の四角い大理石がはめ込んであった。僕たちは、鼻の欠けた小さなクリオ(クレオパトラ)像の近くに座っていた。その像は僕たちがそこにいるのがわかっているように見えた。
-------------------------------------------------------

このホテルのサイトがありますね。

 →The St. Ann/Marie Antoinette Hotel

「360°tour」というところをクリックすると、まさにその中庭の画像を見ることができます。
この像が鼻の欠けたクレオパトラかしらん?
なんだかイメージと違うなあ。
しかし、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら(短かったら)世界の歴史は変わって
いただろう」」とパスカルが書いたそうですが、欠けてたらいったいどうなっちゃうの?

 →クレオパトラ

「クレオパトラ」「鼻」でたくさんのサイトがヒットします。
ふ?ん。

G. E. スミスさんは、大澤誉志幸さんのアルバムに参加したりしてますね。

 →-大澤誉志幸-

 →G.E.Smith

クレオパトラの検索で結構長い時間遊んでしまったので、今日はこれまで。
p.177に入りました。

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見張り塔からずっと

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月14日 12:23
  • 日常雑記

防衛庁のサーバやJASRAC(社団法人 日本音楽著作権協会)あたりからのアクセスログが残っていると、あまりいい気持ちはしませんな。
もちろんヒマなネット右翼小僧らとは違って、昼間に仕事で巡回しているのです。
検索サイトから飛んで来たわけではないので、誰かが幻泉館にひねくれた愛情を注いで、密告してくれたのかもしれませんな。

「自衛隊の悪口書いてますぜ」

「歌詞載せてますぜ」

ぼくチン、そんなことしてて楽しいの?
たまには鏡を見てごらん。
どんどん醜くなってきてるだろ。
それが君の心だよ。

私は自衛隊の悪口なんぞ書いていないし、時々歌詞を載せるのも当然引用の範囲内だ。
ただ、これからは下手な冗談も言えなくなるかもしれない。
いつ「共謀罪」でひっかけられるかわからない。
恐ろしい時代になったものだ。

古くから見張りのことを「ワッチ」と言っていた。
もちろん"watch"からの外来語だ。
2ちゃんねら?が使う「ヲチ」よりも、原音に忠実だ。

「エホバの証人」で知られる教団は正式名称内に"Watchtower(Watch Tower)"という言葉があり。それは「ものみの塔」と訳されている。
第二次大戦中に不敬罪や銃器返納で弾圧処分を受けた時には「灯台社」だった。
「灯台」は"Watchtower(Watch Tower)"の訳語なのかと思っていたのだが、そうではないらしい。

 →灯台社(Todaisha)の名称の由来

「ヲチ」なる言葉をご存知ない方は幸せです。
Googleで「ワチ」「楽天」などと検索すると、非常に気持ちの悪いものがたくさんヒットするのです。
たとえばこんなものですが、本当にヒマでヒマでしかたがない人以外は、覗かない方がいいですよ。

 →【楽天】痛いたい奴を晒して叩くpart2【info】

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真夜中の電話 CHRONICLES #251

千本浜 2004年10月9日


ディランは「アメリカ誕生の地」のことを書きたくてボノの話を持ち出したのではありません。
夜が更けて、時々貨物船の明かりが通り過ぎていきます。

-------------------------------------------------------
Bono asked me if I'd had any new songs, any unrecorded ones. It just so happened that I did. I went into the other room and pulled them out of th drawer, brought them back and showed them to him. He looke them over, said I should record them.

ボノは僕に新しい歌、録音していない歌がないか尋ねた。たまたまそんな歌があった。僕はもう一方の部屋に入って、引き出しから歌を取り出して、それを持って戻りボノに見せた。ボノはそれをざっと見て、録音すべきだと言った。
-------------------------------------------------------

"Oh Mercy"は、U2のボノが勧めたので、アルバムになったんですね。
ディランが自信がないということを言うと、ボノはダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)の名前を挙げます。

 →ダニエル・ラノワ

 →daniellnois.com

ボノはその場でラノワに電話をかけ、直接ディランと話をさせます。
ラノワはニューオーリンズで仕事をしているので、ついでの際に立ち寄ってくれとディランに言います。

すごいものですね。
"Oh Mercy"の静かで深い音は、ラノワが作り上げたものでしょう。
それは歴史的瞬間だったのかもしれません。
また、それを書きつづるディランの語り口が、実にうまいのであります。

タイトル「真夜中の電話」は加藤登紀子さんの曲から採りました。
ただいまp.176です。

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ミルキーはママの味

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月13日 18:39
  • 日常雑記

毎度おなじみ、期間限定ミルキーです。
今回はカフェ・オ・レ ミルキー。
カフェインレスコーヒー使用だそうです。
能書きによれば、

 濃厚なれん乳とコーヒーの
 おいしさがひとつになった
 特別なミルキーです。

 →ミルキー広場
カフェ・オ・レ ミルキー


おや?


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バイオリンのおけいこ #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月13日 15:38
  • 音楽

アマゾンで「fiddle」を検索すると、「洋書」で350件がヒット。
CD付きの教本が多くて、眺めていると楽しい。
試しに、売れ行きトップに出ていたMel Bayという音楽出版社の本を頼んでみた。
2冊のうちの1冊がすぐ届いたので早速聴いてみる。

Irish Fiddle Palying
 →Irish Fiddle Playing: A Guide for the Serious Player

CDは40トラックでほぼ50分。
もちろん全部楽譜がある。

ギターのアップストローク/ダウンストロークを表す記号が、そのままアップボウ/ダウンボウの記号になっている。
スラーという記号、バイオリンの場合は一回のボウイングでここを弾けということになるんですな。

このボウイングに関して、時々格言のような言葉が書いてあるのがおかしいです。

-------------------------------------------------------
  subtle use of ornamentation
   will bring the tune life -
    overuse will drown it.
   

 装飾を少しだけ使えば
  曲に生命をもたらす?
   使いすぎれば殺してしまう
-------------------------------------------------------

うちにはまだバイオリンがないので、お手本の演奏に合わせてギターをいいかげんに弾いてみる。
これが結構楽しい。
アイリッシュ特有のギター奏法というのもあるんだろうが、コードやメロディをなんとなく弾いていると、セッションぽい感じになります。

表紙4は自社広告。
Blues Fiddling
Gospel Violin
Gypsy Violin
Jazz Fiddle Wizard
この辺りも楽しそうなbook/CDですな。
もう一冊頼んであるのは、やはりMel Bayの「Teach Yourself Bluegrass Fiddle」というやつです。
IrishやBlugrassそのものがよくわかってないので、これで勉強というか、楽しめるんですわ。

 →www.melbay.com

フィドルだけでなく、ギターやハーモニカの本もいろいろありますね。
クセになりそうです。
「The Backpacker's Songbook」という本が気になりますが、アマゾンでは扱っていませんでした。
他社の同名本も楽しそう。

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Jackson Browne / Solo Acoustic, Vol.1

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月13日 03:33
  • 音楽

ジャクソン・ブラウンの新譜が届きました。
タイトルの通りアコースティックの弾き語り。
ライブですが、静かなアルバムです。

静かな、静かな秋の夜。
胸に染みます。

公式サイトで一通り試聴できます。
ファンにはおなじみの曲ばかり。
日本盤のリリースは一週間ほど後です。

この人も手が大きいですね。

 →JACKSONBROWNE.COM

 →The Jackson Browne Fans Page

 →Jackson Browne / Solo Acoustic, Vol.1

Jackson Browne / Solo Acoustic, Vol.1
Jackson Browne / Solo Acoustic, Vol.1
1.The Barricades Of Heaven
2.These Days
3.The Birds Of St. Marks (never before released!)
4.Fountain Of Sorrow
5.Your Bright Baby Blues
6.For A Dancer
7.Too Many Angels
8.For Everyman
9.Lives In the Balance
10.Looking East
11.The Pretender
12.Take It Easy

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パイプのけむり

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月12日 18:17
  • 日常雑記

 ♪ 煙草のけむりの中に かくれて見えない
 ♪ あなたはどんな顔で 私を見てるの

今、絶対にヒットしない曲ですね。
顔の表情が見えないほどの煙では、おおごと。

これは日本のキャロル・キングと言われた五輪真弓さんの「煙草のけむり」という曲です。
そう、「マラソンびと」って歌ってた人。
ベラではありません。

『パイプのけむり』という、團伊玖磨さんの長寿エッセイがありました。
東京オリンピックのファンファーレが、團さんの一番有名なメロディではないでしょうか。
お、すごいサイトがある。

 →團伊玖磨「パイプのけむり」全仕事

團伊玖磨さんのお祖父さんが、血盟団事件で暗殺された團琢磨です。
團さんはこの事件を覚えていたんですね。
7歳の少年にとって、祖父がテロで殺されるというのは、本当に恐ろしいできごとだったことでしょう。

東京の千代田区では、公道で喫煙していると罰金をとられるそうです。
紙巻き煙草(シガレット)に火が着いていたらいけないのね。
パイプ煙草はどうなんでしょう。
一見したところ、火が着いているのかいないのかわかりません。
まあ、歩きながら吸うものじゃありませんがね。

日本占領のために厚木飛行場に降り立ったマッカーサー将軍。
レイバンのサングラスとコーンパイプが印象的な写真がありました。
あのコーンパイプは本当にとうもろこしの芯で作ってあるので、多少は樹脂で固めてあっても、やはり柔らかいものです。
そんなに何年も使うものではなかったでしょう。

実は、ヤフオクでパイプを見て遊んでいたのです。
おもしろいものですね。
時々マリファナ用パイプがあって、「★禁★」とか書いてあるのが笑えます。

 →Yahoo!オークション: パイプ

これは、いきなりパイプを検索したのではありません。
バイオリンの出物はないかしらと眺めていたのです。
ヨーロッパの手工芸品は、見ていて飽きません。
ずいぶん年季の入ったものが、ガラクタなのかヴィンテージなのか、よくわからないところもおもしろいです。

中古のパイプもずいぶん出てますが、前の持ち主が肺癌で死んでたりすると、気持ち悪いですね。

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巨人の地 CHRONICLES #250

千本浜 2005年9月25日

U2の全米ツアーは1987年。
それは音楽を求める旅でもあり、『U2 魂の叫び』という映画になりました。
今、そのDVDが廉価版で買えるのは嬉しいことです。
1575円(悪税込み)ですからね。
ボノがディランの家にお呼ばれして二人で話し込んだのは、そのツアーの最中なんでしょうか。

-------------------------------------------------------
Bono asked me where I was originally from and I told him the Iron Trail, the Mesabi Iron Range. "What does Mesabi mean?" he asked. I told him it was an Ojibwa word, means Land of Giants.

僕が元々どこの出身なのかボノが尋ねたので、メサビ鉄鉱山地、アイアントレイルだと教えた。「メサビというのはどういう意味なの」と、ボノが訊いた。オジブウェー語で、巨人の地を意味するのだと教えてやった。
-------------------------------------------------------

メサビ鉄山はその昔中学校で教わったように思います。

-------------------------------------------------------
Mesabi Range
n. [the ?] メサビ山地 《Minnesota 州北東部 Superior 湖の北西, Babbit から Grand Rapids にかけて, 約 180 km の長さに延びる山地; 最大標高 610 m; 浅い地中にある鉄鉱石の鉱床で有名; 1890 年代から露天掘りによる採鉱が続けられている》.
-------------------------------------------------------

アイアントレイルはリーダーズに載っていませんが、Googleで観光案内がヒットしました。
きれいなところで、「保養地(getaway)」として宣伝しています。

 →Iron Trail

「Ojibwa」はまったくわかりません。
例によって、困った時のリーダーズ英和。

-------------------------------------------------------
Ojibwa, -way
n
1 (pl ?, ?s) オジブウェー族《Algonquian 語族に属する北米インディアンの大種族; Superior 湖地方に住みメキシコ以北で最大の種族》.
2 オジブウェー語 (=Chippewa).
-------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------
Algonquian
n (pl ?, ?s)
1 [U-quin]
a アルゴンキン族《カナダの Ottawa 川流域および Quebec 地方に住むインディアン》.
b アルゴンキン語《アルゴンキン語族の方言で Ojibwa 族の言語》.
2 [U-quian]
a 【言】 アルゴンキン語族《北はカナダの Labrador 地方から南は米国の Carolina に, 西は大平原地方に至る広大な地域のインディアン諸語を含む一大語族》.
b アルゴンキン系部族《アルゴンキン語族の言語を用いるインディアン諸部族》.
3 [the Algonkian] 【地】 《北米の》アルゴンキア紀[界].
a [-kian] 【地】 アルゴンキア紀[界]の.
-------------------------------------------------------

わかったような、わからないような。
なんだかわかりませんな。
とりあえずディランが生まれたのは、ほとんどカナダに近い風光明媚の地だったようです。

メサビが「巨人の地」という意味だというのは、初めて知りました。
ディランさん、いろいろ教えてくれます。
しかし、この言葉で私が連想したのはもっと南の方の話。
ジェームズ・ディーンの遺作となった映画『ジャイアンツ(Giant)』でありました。

 →ジェームズ・ディーン James Dean

安直ですんません。

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憲法を変えて戦争へ行こう

テレビのCMでDeAGOSTINIのCMを見て本屋さんに寄った。
拓郎さんの「青春の歌」なんかがCDに入っている雑誌が出たらしいのだ。
東芝EMIとの提携だった。
6曲入りで、創刊号のみ定価が三百円台。
安いのだが、すべてCDで持っている曲だし、雑誌部分に読みたいところもなかったので買わなかった。

代わりに衝動買いしたのが岩波ブックレット。
というより、買い忘れていたのだな。

『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』
http://www.iwanami.co.jp/kenpou/
憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

井筒和幸
井上ひさし
香山リカ
姜尚中
木村裕一
黒柳徹子
猿谷要
品川正治
辛酸なめ子
田島征三
中村哲
半藤一利
ピーコ
松本侑子
美輪明宏
森永卓郎
吉永小百合
渡辺えり子

対米追従ポチ右翼自民党だけでなく、対抗勢力のはずの野党第一党も、改憲小僧なんぞが代表になってしまった。
まるで世論は改憲が当然だと言っているような報道までなされている。
そんなことはない。
けっしてそんなことはない。
日本国は憲法9条のある国だというのが、私たちの常識なのだ。

アマゾンの「カスタマーレビュー」はずいぶん悲惨なことになっている。
読んだわけでもないネット右翼小僧がコメント付けて、憲法9条が非常識であるかのように煽っている。
頭か性格のどちらかがひどく悪いのだろう。
あるいは、両方とも悪いのだろう。

 →憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

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水平社宣言・解放歌(BlogPet)

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月11日 12:11
  • Blog Pet

書籍案内がありました
...
と、幻泉館主人が考えてるみたい♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。

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アメリカの父祖 CHRONICLES #249

千本浜 2005年10月2日

ディラン家の晩餐に同席した他の者は、もういなくなっています。
ボノとディランは二人で話し込んでいます。

-------------------------------------------------------
"Where's Alexandria?" Bono asked. I tell him that's where the Vikings came and settled in the 1300s, said that there's a wooden statue of a Viking in Alexandria and it doesn't look anything like a dignified founding father of America. He's bearded, wears a helmet, strapped knee-high boots, long dagger in a sheath, holding spear at his side, wearing a kilt -- holding a shield that says, "The birthplace of America."

「アレクサンドリアってどこにあるの?」と、ボノが尋ねた。1300年代にヴァイキングがやって来てそこに定住したことと、アレクサンドリアにはヴァイキングの木像があるのだが、それがアメリカを築いた威厳ある父祖にはまったく見えないことを教えた。その像は髭を生やし、兜をかぶり、膝まである編み上げ靴を履いて、鞘に収めた長い剣を身につけ、キルトを着て、脇に槍を抱えている。そして、持った盾に「アメリカ誕生の地」と書いてあるのだ。
-------------------------------------------------------

なるほど。
アメリゴ・ヴェスプッチより一世紀早い時期に、ヴァイキングが上陸した地ということなんですね。
川を遡ってから上陸したのでしょう。

[Alexandria][birthplace of America]でGoogle検索してみました。
あるわ、あるわ、「アメリカ誕生の地」。

 →Birthplace of America

 →Vikings in America

 →Alexandria Lakes Area

アレクサンドリア湖の観光宣伝に、「アメリカ誕生の地」という言葉がが活用されているようですね。
しかし、ディランが言っているように「アメリカを築いた威厳ある父祖にはまったく見えない」です。
ちゃちいです。
私は、ドリフターズの番組に出てきた大きな着ぐるみ人形を思い出しましたよ。
なんとなく「ビッグマック」かと思い込んでいたのですが、もちろん違います。
「ジャンボマックス」が正解です。

 →生誕30年、ジャンボマックス

ジャンボマックスはフジカラーのCMに使われていたんですね。

あれれ?
定住したはずのヴァイキングたちはその後どうなったんでしょう。

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バイオリンのおけいこ

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月10日 02:49
  • 音楽

ライブを観に行くと、無性に楽器を演奏したくなる。
別に他人様に聞かせなくてもいい。
自分でいい音を出して浸りたいのだ。
弩級28号君や一五一会君を爪弾きながら夜泣きするのに近いですな。

やってみたい楽器はいろいろあるんです。
元ジャズ小僧なんで、サックス。
テナーもアルトもソプラノも、いいですなあ。
順平さんみたいにマンドリンやフィドルを持ち替えて弾けるのは、実にかっこよろしい。

ドブロのリゾネーターとか、ラップスティールもいいなあ。
お、加川良さんと一緒にやっているすぎの暢さんのホームページに楽器が並んでる。

 →Nob's Instruments

で、夜中にいろいろ調べてみる。
マンドリンとバイオリンはチューニングが同じなんだ。
撥弦楽器では擦弦楽器のような持続音が出ないので、トレモロで補っているのだという。

そういえば、ギターいじりが基本なんで、それにバイオリンがからんだ曲というのはとても好きだな。
ディランの『欲望』は、なんといってもスカーレット・リベラのバイオリンだなあ。
中川五郎さんや早川義夫さんの横でhonziが弾いているバイオリンもいいなあ。
オーネット・コールマンも持ち替え楽器でバイオリン使ってたわ。

バイオリンやベースは触れたことがない、異質な世界なんですわ。
フレットレスの世界ね。
ギターから派生した楽器は想像がつくんだけど、まったくいじったことないのです。
うう、いじってみたい。
でも、夜中に弾けないなあ。

あ、サイレント楽器?
ずいぶん成熟したのではないかしらん。
今触れておかないと、一生知らないままで終わるぞ。

気分が盛り上がってしまいました。
バンドで女の子にもてたいなどという、高校生みたいな不純な(純粋な?)部分はまったくないから、気楽なのよ。
自分が楽しめれば、それが音楽だ。

楽天市場で検索すると、ずいぶん安いのもあって、ちょっとびっくり。
1万5千円で弓とハードケースまで付いてるんですか。
すごいなあ。

Hallstatt エレクトリックバイオリンEV-30 50%off
Hallstatt エレクトリックバイオリンEV-30

Carlo Giordano/EV-201セット
Carlo Giordano/EV-201セット

YAMAHA サイレントバイオリンSV-120
YAMAHA サイレントバイオリンSV-120

YAMAHA サイレントバイオリンSV-200
YAMAHA サイレントバイオリンSV-200

YAMAHA エレクトリックバイオリンEV-204
YAMAHA エレクトリックバイオリンEV-204

YAMAHA エレクトリックバイオリン(5弦仕様)EV-205AM
YAMAHA エレクトリックバイオリン(5弦仕様)EV-205AM

何もわかってないんだけど、ヤマハの5弦仕様エレクトリックバイオリンがとても気になります。
これはさすがにいいお値段。
でも、普通のバイオリンのことを考えると安いような気がする。
弾ければ。

お、すごいタイトルのサイトを発見。

 →邪道ヴァイオリン

ギターもアコースティックとエレキではまったく違う楽器みたいなものなので、エレクトリックバイオリンも、それは違うのでしょう。

ほんまもんバリバリの先生からは安直なんでしょうが、たとえばデジカメを買ってから、私は夕陽を撮り始めたわけです。
別にプロの写真家になるつもりも、アマチュアの写真クラブに入るつもりもありませんが、自分なりにとても楽しんでいます。

とても欲しくなってしまいましたぞ、エレクトリック・バイオリン。
やっぱり、ヤマハのやつかなあ。

タイトルはもちろん佐藤公彦(ケメ)さんの曲からいただきました。
数年前にテレビでお姿を拝見しましたが、驚きましたわ。
いや、他人様のことは言えない。
諸行無常諸行無常……。

 →ケメ 佐藤公彦

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アメリカ生誕の地 CHRONICLES #248

千本浜 2005年10月9日

ディランとボノは歴史的な話をしましたが、けっして懐古趣味ではないのだそうです。

-------------------------------------------------------
Bono says something about the English coming here and settling Jamestown and that the Irish built New York City -- talks about the rightness, the richness, glory, beauty, wonder and magnificence of Amrica. I told him that if he wants to see the birthplace of America, he should go to Alexandria, Minesota.

イギリス人はアメリカに来てジェームズタウンに植民したが、アイルランド人はニューヨークを築いたのだといったことを、ボノは言った。アメリカの正義と、豊かさと、栄光と、美と、驚異と、偉大さを語ったのだ。もしもアメリカ誕生の地を見たいのなら、ミネソタ州のアレクサンドリアに行くべきだと、僕は言った。
-------------------------------------------------------

ジェームズタウンの名は聞いたことがありますが、どうもピンと来ません。
例によって、困った時のリーダーズ英和。

-------------------------------------------------------
Jamestown
ジェームズタウン
1) Virginia 州東部の廃村; Williamsburg の南西, James 川沿いの地で 1607 年イングランド人がアメリカで最初に定住したところ
-------------------------------------------------------

おっと、廃村ですか。
ボノは、イギリス人は何も造れなかったじゃないかと言っているんですね。
せっかくだからニューヨークも引いておきましょう。

-------------------------------------------------------
New York
1 ニューヨーク (=New York State) 《米国北東部の州; ☆Albany; 略 NY》.
2a ニューヨーク市 (=New York City) 《New York 州南東部 Hudson 川河口にある市; Bronx, Brooklyn, Manhattan, Queens および Staten Island の 5 つの区 (borough) からなる米国最大の都市, 740 万; 略 NYC》.
-------------------------------------------------------

ディランが「アメリカ生誕の地」と言っているアレクサンドリアも調べておきましょう。

-------------------------------------------------------
Alexandria
n. アレクサンドリア 《Washington, D.C. の南約 10 km にある市, 11 万; 18 世紀植民地時代には, Virginia 北部の商業・政治の中心地として栄えた; 初代大統領 George Washington や南軍の Robert Lee 将軍が長らく住んだ地》.
-------------------------------------------------------

あれ?
ここじゃありませんね。

 →ワシントンD.C.

ミネソタ州に「アメリカ生誕の地」があるなんてのは、初耳です。
ディランは何のことを言ってるのかしら。

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Neil Young - Greatest Hits

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 9日 19:11
  • 音楽

ニール・ヤングの新譜CD&DVDが良かったので、どうしようか迷っていたベスト盤を買いました。
これもDVDが付いているんです。

が、あら残念。
映像は延々とレコードプレイヤーが回っているものです。
詐欺みたい?。
音はとてもいいんですけどね。
日本盤は、このDVDが付いていないのかな。

高田渡さんやボブ・ディランはマイベストMDを作ったんだけど、ニール・ヤングはずっと入手できないアルバムがあったので、マイベストを作ってないんですよね。
今ならできるけど、だいたいこれと似た感じになるかしら。

Neil Young / Greatest Hits
1.Down By The River
2.Cowgirl in the Sand
3.Cinnamon Girl
4.Helpless
5.After the Gold Rush
6.Only Love Can Break Your Heart
7.Southern Man
8.Ohio
9.The Needle And The Damage Done
10.Old Man
11.Heart of Gold
12.Like A Hurricane
13.Comes A Time
14.Hey Hey, My My (Into The Black)
15.Rockin' In The Free World
16.Harvest Moon

Neil Young / Greatest Hits

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二つの自画像 CHRONICLES #247

千本浜 2005年10月2日


ディランはU2のボノのことを語っているのですが、上った話題はボノが興味を持っていることであるだけでなく、もちろんディラン自身の好きな話題でもあるわけです。
ボノのことを語りながら、ディランは自分を語っているとも言えるでしょう。

-------------------------------------------------------
Warhol's name got batted around, too. Warhol, the king of pop. One art critic in Warhol's time had said that that he'd give you a million dollars if you could find one ounce of hope or love in any of his work, as if that was important.

ウォーホルの名前もあれこれ挙がった。ポップアートの王、ウォーホルだ。ウォーホールの時代のある美術評論家は、もしもウォーホールのどの作品でもいいから、その中にほんの少しでも希望や愛を見つけることができたら、百万ドルあげようと言った。まるでそれが重要なことでもあるかのように。
-------------------------------------------------------

 →Wikipedia: アンディー・ウォーホル

あれ、あの頭髪はかつらだったんですか。
知らなんだ。

しかしまあ、批評家とはそういったものですね。
ポップアートをまったく認めない批評家だっていたってかまいません。
それはそれで、批評家の見識でしょう。

片桐ユズルさんの詩集に『専門家は保守的だ』というのがあったな。
いや、わざと『専問家は保守的だ』にしてあったか。
見つからないなあ。

 →片桐ユズル ウェブサイト

 →Yuzuru's Daybook.

-------------------------------------------------------
Names appear in conversation and slip away. Names that have a certain feel to them. Idi Amin, Lenny Bruce, Roman Polanski, Herman Melville, Mose Allison, Soutine the painter, the Jimmy Reed of the art world.

会話の中でさまざまな名前が登場しては消えていく。ある特定の感情を抱くような名前が。イディ・アミン、レニー・ブルース、ロマン・ポランスキー、ハーマン・メルヴィル、モーズ・アリソン、美術の世界のジミー・リードである画家のスーティーヌ。
-------------------------------------------------------

 →Wikipedia: イディ・アミン

ウガンダの大統領だったアミンですね。
アントニオ猪木との対戦が実現しなかったのが残念です。

 →Lenny Bruce

実は映画のおかげで、ダスティン・ホフマン演じるレニー・ブルースがまず思い浮かんでしまうのです。
お、このサイトにはおもしろいことが書いてあります。
ボブ・ディランやマイルス・デイビスと並んで、アメリカの文化革命や社会革命を導いたそうです。

 →ロマン・ポランスキー

 →Wikipedia: Roman Polanski

 →Roman Plolanski Productions - SITE OFFICIEL -

シャロン・テート事件が強烈ですが、この人もすごい人生ですね。
結局逃亡犯のままだったんだ。
『吸血鬼』の小柄な助手の役は、似合ってました。

 →松岡正剛の千夜千冊『白鯨』

 →The Life and Works of Herman Melville

そう、僕の大好きな白鯨です。
前に書きましたね。

 →洪水はわが魂に CHRONICLES #166

次のモーズ・アリソンはわかりません。

 →Official Mose Allison Website

ピアノ弾きですな。
ずいぶんかっこいい爺さんです。

 →Jimmy Reed

お、なんとWAVEで試聴できます。
ブルースハープ、いいですなあ。

 →Chaim Soutine

このサイトの最初のリンク先、エルミタージュ美術館でスーティーヌの"Self-Portrait"を見ることができます。
ディランはこれが描きたかったんですね。
アルバム"SELF PORTAIT"(1970)のジャケットに使った自画像は、明らかに影響を受けています。

ただいまp.175に入ったところです。

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幽霊たち

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 8日 19:41
  • 日常雑記

幻泉館日録@楽天広場に意味不明なコメントがあったので削除しました。
2004年7月20日という、古い日記へのコメントです。

 →マイム・マイム

帰宅すれば正確な接続IPがわかりますが、楽天広場の管理画面ではこのように表示される人物の書き込みです。

10月8日17時46分 美智子(*.vectant.ne.jp)
10月8日17時47分 まうcd(*.vectant.ne.jp)

「ポルノサイト、マルチ商法、ネット右翼(プロ奴隷・番犬)宣伝」ではないようですが、まったく意味がわからないのです。
いやがらせでもないようですね。
なんなんでしょう。

-------------------------------------------------------
Re:マイム・マイム(07/20) 美智子さん
大好きです☆

私は怒ってます・・・・
(2005.10.08 17:46:28)
-------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------
Re:マイム・マイム(07/20) まうcdさん
cs美vf費jンvkmld、;bんmjhぶgjvfkc意味不明!!
(2005.10.08 17:47:17)
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水平社宣言・解放歌

【追記】
やっぱり「解放」ですね。
解放出版社のサイトに書籍案内がありました。
著者は「守安敏司・藤田正・朝治武」となっています。

 →水平社宣言・解放歌


解放出版社から、『水平社宣言・解放歌』(守安俊司著)という本が出るというので、amazonで予約した。
タイトルが『水平社宣言・開放歌』になっているので、カタログ修正フォームで連絡してあげた。
のだが、もしかして「開放」の方が正しかったりして。

この本にはCDが付いているのです。
6曲だけね。
え?、モノノケの方です。
あれ、告知がないな。

 →[SOUL FLOWER MONONOKE SUMMIT] discography

そういえば、昨夜なにげなく木村充揮さんのサイトを覗いたら、フジテレビ『坂崎幸之助のお台場フォーク村』の放映があったのだった。
BSフジは受信できないのだが、[スカイパーフェクトTV! フジテレビ721]でダイジェストがあと一回リピート放送するらしい。

「木村充揮,大塚まさじ そして 大友康平」の「坂崎幸之助 三番勝負・異種格闘技戦」が見たい。
これはメモです。
録画忘れないように。

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大飢饉 CHRONICLES #246

千本浜 2005年10月2日

ディランとボノはジャック・ケルアックの話をしました。
二人とも好きだったんですね。
ケルアックの作品の登場するアメリカの町を、ボノはよく知っていました。
ほとんどのアメリカ人が知らない町です。

 →ジャック・ケルアック

その例として、4つの都市の名が挙がっています。
リーダーズ(プラス)を引いてみましょう。

-------------------------------------------------------
Truckee
n. [the ?] トラッキー川 《California 州東部, Nevada 州西部を東または北東に流れて Pyramid_ 湖へ注ぐ》.

Fargo
n.
2 ファーゴ 《North Dakota 州東部 Red 川に臨む, 同州最大の市, 7.4 万; William George Fargo の名にちなむ; North Dakota State University (1890) の所在地; 郊外の West Fargo には同国最大級の精肉工場がある》.

Butte
ビュート《Montana 州南西部の市, 3.3 万; Rocky 山脈中の高原に位置; 付近は鉱物資源が豊富》.
-------------------------------------------------------

最初のトラッキーは川の名前として出ていますが、カリフォルニアにそういう町があるようですね。
もう一つの「マドラ(Madora}」は、さすがのリーダーズにも載っていませんでした。
Googleしても、西オーストラリアやイタリアのサンレモがひっかかって、どうも見つかりません。

-------------------------------------------------------
It seems funny that Bono would know more about Kerouac than most Americans. Bono says things that can sway anybody. He's like that guy in the old movie, the one who beats up a rat with his bare hands and wrings a confession out of him.

たいていのアメリカ人よりもボノの方がケルアックのことを知っているようなのは、なんだかおかしい。ボノはみんなを動揺させるようなこと言う。古い映画に出てくるやつみたいだ。素手でちんぴらを殴って、絞め上げて白状させるようなやつ。
-------------------------------------------------------

お、ボノ、ハードボイルドですなあ。
もしも二十世紀の初めにアメリカに渡って来ていたら、警官になっていただろうと、ディランは言ってます。

『U2/魂の叫び』の中でコンサートの最中にボノが言っていますが、アイルランドでは19世紀に大飢饉があり、しかもイギリスからは見捨てられたので、海外への移民が増えました。

 →アイルランドの歴史:大飢饉/フィニアン運動

高校生のころ、英語の勉強をしていたらサミュエル・ジョンソンの差別的言辞を嬉しそうに紹介している英語学者の文章にぶつかりました。
とても不愉快になった覚えがあります。
お前は何人なんじゃ。
「英国の家畜の餌を主食にしているのがアイルランド人」といったような内容です。
ジャガイモのことだったかしら。

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Neil Young - Prairie Wind #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 7日 12:32
  • 音楽

【追記】
DVDはリージョンフリーでした。
普通に再生できます。

まだ見始めたところですが、全曲録音時の映像が入っているようです。
ニール・ヤングとっつぁんのライブ映像満載!
お勧めです。


ニール・ヤングの新しいアルバム"Prairie Wind"ですが、実は注文し忘れていたのです。
あらま、もう出てるじゃない。
あわてて注文してすぐに届きました。

紙ジャケでちょっと妙なにおいがするなあと思ったら、どうも大豆から作ったインクで印刷しているようです。

これ、いいです。
とても良い。
昔に戻ったようなマーチンの音や、ブルースハープやら、くつろいで聴けます。

当然DVD付きの方を買ったのですが、映像はまだ見ていません。
リージョンフリーのDVDプレイヤーがなくなったので、どのPCのDVDドライブをリージョン1にしようか、迷っているのです。

 ♪ If you follow every dream,
 ♪ you might get lost

 ♪ 夢を全部追っていたら、
 ♪ 迷子になっちゃうよ

冒頭の"Painter"、いい曲です。

オフィシャルサイトで全曲試聴できます。

 →Neil Young - Prairie Wind

Neil Young - Prairie Wind
Neil Young - Prairie Wind
1. Painter
2. No Wonder
3. Falling Off the Face of the Earth
4. Far From Home
5. It's A Dream
6. Prairie Wind
7. Here For You
8. This Old Guitar
9. He Was the King
10. When God Made Me

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ボノ CHRONICLES #245

千本浜 2005年9月30日


ギネスビールを手土産にディランの家を訪れたのは、アイルランドを代表するバンドU2のボノでした。
登場人物が急に若返ったような感じがしますが、今の若者にとってはボノもおっさんなんでしょうね。

ボノは1960年生まれ。
グリニッジビレッジでディランがレコードでビューを夢見ていたころに生まれたのです。

80年代のロックといえば、やはりU2です。
"October"から"Rattle and Hum"に至る「前期U2」は、実によろしい。
私は最近"Rattle and Hum"をDVDで買いなおしました。
安くなってたせいもありますが。

 →http://www.u2.com/
 
 →魂の旅を続ける孤高のバンド - U2 -
 
 →マンソンがビートルズから盗んだ歌:U2

ボノは友人たちと一緒に、ディラン家の晩餐にやってきました。

-------------------------------------------------------
Spending time with Bono was like eating dinner on a train -- feels like you're moving, going somewhere. Bono's got the soul of an ancient poet and you have to be careful around him. He can roar 'til the earth shakes. He's also a closet philosopher.

ボノと過ごしていると、列車で食事をしているみたいだった。移動してどこかへ行くような気がするのだ。ボノは古代の詩人の魂を持っているので、気をつけなければならない。大地を動かすほど声をとどろかせることができる。隠れた哲学者でもある。
-------------------------------------------------------

確かにボノは大きな声を出せるでしょう。
ディランはボノに対して大いに敬意を払っているようです。
古代の詩人の魂とは、最大級の賛辞なんだと思いますよ。
80年代のU2は、魂を揺さぶるようなところがありました。

親子ほども年齢の離れた二人はいろいろなことを話し込みます。
「誰かと冬を過ごす時のように話すようなことを」と、ディランは言っています。

ただいまp.174です。

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ヒナのねごと #2

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 6日 21:52
  • 日常雑記

So-netの「Webメール de PostPet」はリリース予定日の10月5日にはまだ使えなかったのだが、今日になって動き出した。
早速「ヒナ」という名の♀ネコを登録して試してみる。

おお、部屋の中を泳いでいるわ。
なんだかおたまじゃくしみたいなネコです。
キュッキュッと、懐かしいPostPetの音を立てます。

Webメール de PostPet

ふにふにと泳いでいます。
ぴこぴことだらだらしています。
ひょうひょうとはっちゃけました。
のほほんとふらふら遊んでます。
ピコピコと前転に挑戦中。
はんなりと身繕いしてます。
てきぱきとはしゃいでいます。

すぐに言葉が切り替わるので、ついていけません。
う、肝心のメーラーとしての使い方がよくわからない?。

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檸檬屋

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 6日 16:37
  • 日常雑記

急に涼しく、秋らしくなった。
コーヒーがおいしいね。

夏場は、一晩かけてウォータードリップで作ったアイスコーヒーを仕事場まで持って行ったのだが、それは終了。
電動ミルと豆を持ち込んで、ポットのお湯で淹れることにする。
そう、火事が恐いので、ガスは止めてあるのです。

何度も書いているけど、通りの落葉樹が見える、大きな窓のある喫茶店。
そこでぼぉっとコーヒーを飲んでいたいんだよなあ。
学生時代にはそんな店がよくあったんだけど、喫茶店文化が滅びたので、もうあまり見かけなくなってしまった。
ドトールやスターバックスとは、少し違うんですよ。

 →檸檬屋:始まりは学生街の喫茶店

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再生 CHRONICLES #244

千本浜 2005年9月30日

具体的な曲作りの話はここで一旦終わります。

-------------------------------------------------------
In time, my hand got right and it was ironic. I stopped writing the songs. The doctor encouraged me to play my guitar -- that stretching my hand was therapeutic, actually good for my hand, and I was now doing that a lot. I could begin the shows that were scheduled for me, starting in the spring and it seemed like I was back where I began.

そのうちに僕の手が良くなってきたのだが、それは皮肉なこととなった。歌を書かなくなったのだ。医者は僕にギターを弾くことを勧めた。手を大きく開くのが治療に役立つと言ったのだが、実際僕の手に良いので、今では実によくギターを弾いていた。春に予定しているコンサートを始めることができる。僕は、最初に始めた場所に戻ったみたいな気がした。
-------------------------------------------------------

手の怪我のおかげでディランは新しい曲を書くことができたのです。
いわゆるやる気のようなものも出たようです。
まさに再生。
でも、一歩間違えればギターを弾けなくなっていたのです。

二行空けて、話が変わります。

ギネスビールを一箱抱えて、客人が来ます。
大物ですよ。
今日はここまで。

 →GUINNES WEB SIUTE(日本語)
 
 →GUINESS.COM

ギネス、うまいよなあ。

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ラベル貼り

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 5日 21:42
  • 日常雑記

車と寝床には音楽が必要だと思う。
気を紛らわしたい時があるのだろう。

愛車黒トラ君に標準で付いていたのはMDプレイヤーだった。
CDオートチェンジャーというのも付けたのだが、時々読めないCDがある。
だから、CDをMDにダビングすることが多くなった。
仕事中もMDウォークマン使ったりするしね。
MP3だと音が寂しいのよ、やっぱり。

MDで困るのは、ラベルが小さいこと。
いや、老眼ではありません。
ただでさえ字がヘタクソなのに、あの狭いスペースにきちんと書き込むことができないのだ。
アタシはカセットの時代も、なるべくPCでラベルを作っていたのです。
いや、逆だな。
カセットのラベルを作りたいから8ビットPCを買ったのかもしれない。

ワープロソフトでラベルを作るのですが、そのままでは小さなMDのラベルに合うような印刷ができません。
それで、縮小印刷をします。
文書の書式が「B4」のものを「B5」で印刷したりするんですな。
ここが、カセットの時代と違うところ。

もう一つ、カセットと違うところ。
CDのジャケットも、ラベルに縮小印刷してしまうのです。
おばあさんの遺産の分け前で買ったカラープリンタ、活躍してますよ。

MD ラベル

そういえば、昔私が在籍していた零細出版社では、ラベリング理論の本を出していました。
逸脱の社会学ね。
たとえば、ある少年が髪を染めているから「不良だ」というラベル(レッテル)を貼ると、その少年は実際に不良になるように行動してしまうというやつです。

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こわれもの CHRONICLES #243

千本浜 2005年10月2日

改行して、今度は"Everything Is Broken"の話になります。

 →bobdylan.com: Everything is Broken

壊れた物のことをいろいろ歌っています。
歌詞の言葉は、その音の中に意味が込められているという言い方をしています。
意味はあまり重要ではないとも読めるのですが、もちろん意味を無視することはできません。
ディランは本当に壊れた物のことを歌いたかったのです。

だから、コニーアイランドの砂浜で寝転んでいたら、砂の中にラジオを見つけたというような回想をしています。
もちろん、ここで私が思い出すのは「錆びたナイフ」です。
なぜか石川啄木も思い出します。

 ♪ 砂山の砂を
 ♪ 指で掘ってたら
 ♪ 真っ赤に錆びた
 ♪ ジャックナイフが 出て来たよ

ディランは今まで生きてきて、壊れた物をいろいろと見てきました。
一番大切な物が壊れてしまうことだってあります。
どれも直すのは難しいことです。

この歌にも、採用しなかった歌詞がありました。

 ♪ Broken strands of prairie grass.
 ♪ Broken magnifying glass.
 ♪ I visited the broken orphanage and rode upon the broken bridge.
 ♪ I'm crossin' the river goin' to Hoboken.
 ♪ Maybe over there, things ain't broken.

 ♪ 壊れた大草原の地。
 ♪ 壊れた拡大鏡。
 ♪ 壊れた孤児院を訪れて、壊れた橋を渡った。
 ♪ 川を渡ってホーボーケンに行くところ。
 ♪ もしかしたら向こうでは、物が壊れていないかもしれない。

ホーボーケンとは、ニューヨークのマンハッタン島からハドソン川を渡った対岸にある町です。
東京で言えば、多摩川を渡ったあたりという、近場の話です。

この部分はディランがほんの少し楽観主義を盛り込もうとした箇所なんですが、結局それは削ってしまいました。
確かに、すべてが壊れているといった歌詞の方がおもしろいでしょう。

私は下請けで雑誌の編集や記者をやっていた頃、何人かのカメラマンと一緒に仕事をしました。
昔学校や病院として使われていた建物、つまり廃墟の写真を撮るのが好きだというカメラマンがいました。
似たような写真集が話題になって売れていたころなので、彼の写真は仕事にならなかったでしょうが、でも廃墟に惹かれるというのはよくわかりました。

結局写真週刊誌の仕事で食っているようでしたが、彼は金にならない廃墟の写真を撮っているからこそ、「写真家」だったのだと思います。

ゴミの写真を撮っていたカメラマンは、ちゃんとその写真集がそこそこ売れて名が売れていたのですが、この人は何にでも興味を持って、「フォトジェニックですね?」と喜ぶような人でした。
プロだなあと感心しました。

 ♪ それはこわれもの

そう、中山ラビさんにそんな歌があったように勘違いしていました。
大切なものは、とても壊れやすいんですよね。

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ヒナのねごと

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 4日 16:58
  • 日常雑記

自宅サーバで運営している幻泉館本館blogにはBlogPetが設置してあるのだが、毎週健気にエントリーを記入してくれる。
時々他所様から拝借してくることもあるが、おおむね私のくだらないエントリーからシュールなつぶやきを作り出してくれるのだ。


逆恨みの人生 #2(BlogPet)

今日楽天広場と広い楽天広場とかをスパムトラックバックするはずだった?
今日、ネットで大きい楽天広場とか楽天広場や楽天広場や人生や、大きい楽天広場や、大きい楽天広場とか書いたの?
人生とかを逆恨みすればよかった?
ヒナが、楽天広場とか、大きい楽天広場とか消えた?
今日楽天広場と人生や、システとかをスパムトラックバックするみたい
人生とか書いたの♪
今日、ヒナが、楽天広場とか書いたの♪
幻泉館主人たちが、楽天広場や広い楽天広場とか楽天広場と広い楽天広場の?
楽天広場や大きい楽天広場とか楽天広場などを逆恨みすればよかった?
今日は、広いシステを逆恨みしなかった?
楽天広場とか書いた
ヒナが、広いシステや大きい楽天広場とか楽天広場とか書いたのは
楽天広場や、人生と、人生をスパムトラックバックしなかったの人生とか、システや、楽天広場のスパムトラックバックが急に消えた
と、幻泉館主人は考えてるはず。

2005-10-04 12:46:45
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。


饒舌ですな。
楽天広場は大混乱という感じに見えます。

PsotPet ヒナ

このBlogPetというやつは、SONYのPostPetを模したものだが、通信相手が不要なので独りでも楽しめる。

PostPetは前世紀に使ってました。
フランスワールドカップよりも前だな。
ソフトを2つセットで売っていて、私はその片割れをいただいたのだ。

飼っていたポストペットは「ヒナ」という名前の猫にした。
日本全国の「おやつ」なんてのを集めたりしたな。
今も、フロッピーに保存したやつがどこかにあるはずだ。

バージョンアップが面倒なのと、プロバイダーを一旦So-netから日本で一番遅いCATVに切り換えたので、ポストペットはやめてしまった。
今はまたSo-netに戻ったのだが、メールはPOPサーバの他に、WEBメールが使えるのが重宝している。

そのWEBメールで、ポストペットが使えるようになるらしい。
明日、10月5日からね。

 →Webメール de PostPet

私自身はもう面倒なのでやらないと思いますが、ポストペット好きな方はいかがかな。

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高田渡 スタジオライブ

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 4日 13:29
  • 音楽

ROOTS MUSICが2000円でスタジオライブ&インタビューというシリーズのDVDを出した時に考えたのは、ライブ映像の部分だけ抽出して、スタジオライブだけ集めたDVDを編集しようかなということだった。
時間がないので、これはまだ試していない。

ところで、少し前に私は寝床用ミニコンポを購入したのだが、これがなかなかの優れ物で、MDをダビングしたり、DVDを再生したりすることができる。
テレビを繋いでいないので、映像を見ることはできない。
それで、DVDを聴くということはなかったのだが、先日寝床で早川義夫さんが聴きたくなったので『ROOTS MUSIC 音楽祭 PART2』を再生して気づいた。
ちゃんと1曲1トラックに別れているのだ。

なんだ、簡単にMDに録音できるじゃないか。

『ROOTS MUSIC 音楽祭 PART2』は本編が86分あるので標準モードのMDには入り切らない。
でも、失礼だが冒頭の三浦和人さんをカットすると、74分のMDに収まるのだ。
これで、「ROOTS MUSIC 音楽祭」のパンタさん、早川義夫さん、五つの赤い風船のMDが完成。
『ROOTS MUSIC 音楽祭 PART1』は、元が本編78分なので、80分MDに収まるだろう。
これは中川五郎さん、故高田渡大人、遠藤賢司さんのMDになる。

『高田渡 スタジオライブ&インタヴュー』は、ライブ部分だけだと30分そこそこにしかならなかった。
そこで、『中川イサトと仲間たち スタジオライブ&インタヴュー』から渡さんの歌っている3曲を付け足して、故高田渡大人晩年のスタジオライブMD。
まだ余ってる。
もったいないオバケが出るといけないので、『ROOTS MUSIC 音楽祭 PART1』の渡さん部分も入れてしまえ。
これで22曲、約63分のMDができあがったのであった。

高田渡 スタジオライブ
【高田渡スタジオライブ】
1. 仕事さがし
2. スキンシップ・ブルース
3. アイスクリーム
4. 69
5. 鮪と鰯
6. 値上げ
7. コーヒーブルース
8. 鎮静剤
9. 年輪・歯車
10. 夕暮れ
11. 生活の柄
12. ブラザー軒
13. トンネルの唄
【中川イサトと仲間たち】
14. 仕事さがし
15. 鉱夫の祈り
16. 夕暮れ
【ROOTS MUSIC 音楽祭】
17. 仕事さがし
18. コーヒーブルース
19. 鎮静剤
20. トンネルの唄
21. ブラザー軒
22. 生活の柄

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逆恨みの人生 #2(BlogPet)

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 4日 12:46
  • Blog Pet

今日楽天広場と広い楽天広場とかをスパムトラックバックするはずだった?
今日、ネットで大きい楽天広場とか楽天広場や楽天広場や人生や、大きい楽天広場や、大きい楽天広場とか書いたの?
人生とかを逆恨みすればよかった?
ヒナが、楽天広場とか、大きい楽天広場とか消えた?
今日楽天広場と人生や、システとかをスパムトラックバックするみたい
人生とか書いたの♪
今日、ヒナが、楽天広場とか書いたの♪
幻泉館主人たちが、楽天広場や広い楽天広場とか楽天広場と広い楽天広場の?
楽天広場や大きい楽天広場とか楽天広場などを逆恨みすればよかった?
今日は、広いシステを逆恨みしなかった?
楽天広場とか書いた
ヒナが、広いシステや大きい楽天広場とか楽天広場とか書いたのは
楽天広場や、人生と、人生をスパムトラックバックしなかったの人生とか、システや、楽天広場のスパムトラックバックが急に消えた
と、幻泉館主人は考えてるはず。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。

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君の欲しいものは CHRONICLES #242

千本浜 2005年10月2日

改行して話が変わります。

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The song "What Was It You Wanted?" was also a quickly written one. I heard the lyric and melody together in my head and it played itself in a minor key.

「君の欲しいものは何だったんだ」という歌も、素速く書いた曲だ。頭の中で歌詞とメロディが同時に聞こえたが、それは短調で演奏されていた。
-------------------------------------------------------

こうしてアルバムの中の曲がどうやってできたのかを、一曲ずつディランが説明してくれるというのは、珍しいことなんでしょうね。
p.172の半分強が、この曲のことに費やされています。

 →bobdylan.com: What Was It You Wanted?

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If you've ever been the object of curiosity, then you know what this song is about. It doesn't need much explanation.

もしも好奇心の対象になったことがあるなら、この歌が何の歌なのかわかるだろう。説明はあまり要らない。
-------------------------------------------------------

メジャー契約をして『元気です。』を出したころの吉田拓郎さんが、似たようなことを歌ってました。
ディランが言うには、「普通の人」が妙に騒がしくてタチが悪い、自分はただ口をつぐんでサングラスをかけることしかできないのだそうです。

この歌も、結局採用しなかった歌詞を掲載しています。

 ♪ What was it you wanted?
 ♪ Can I be of any use?
 ♪ Can I do something for you?
 ♪ Do I have enough juice?
 ♪ Wherever you're off to, one thing you should know.
 ♪ You still got seven undred miles yet still to go.

 ♪ 君の欲しいものは何だったんだ。
 ♪ 僕は役に立つのかい。
 ♪ 僕は何かできるのかい。
 ♪ 僕にそんな能力があるのかい。
 ♪ 君がどれだけ行ったって、これは知っておくべきだ。
 ♪ まだ700マイルは行かなくちゃならないと。

そういえば私の夜泣き歌になっている拓郎さんの曲「流星」のサビは、この曲のタイトルと似ています。

 ♪ 君のほしいものは何ですか
 ♪ 君の欲しいものは何ですか

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回想のビュイック CHRONICLES #241

千本浜 2005年9月30日

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I finished the lyrics and the left the studio, went back to the main house. Wind was blowing through the tall bamboo. The heavy chrome bumper from my old battered Buick was shining in the moonlight.

僕は歌詞を書き上げるとアトリエを出て、母屋に戻った。丈の高い竹の間を、風が吹き抜けていた。酷使して変形した古いビュイックから取り外した、クロムメッキの重いバンパーが、月の光の中で輝いていた。
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ここで言っている歌詞とは、"Disease of Conceit"のことではないようです。
その前に出てきた"Dignity"のことですね。
"Dignity"のことを書きながら、"Disease of Conceit"のことを思い出したので、ちょっと横道に逸れたという形になっています。
"Chronicles: Volume One"には、こんなふうに横道に逸れる描写が多いですね。

どうして自動車のバンパーが転がっているのかといえば、ディランはおんぼろ自動車を解体して、あの鉄のゲージツに使おうと思っていたからです。
この古いビュイックって、あの"From a Buick 6"のビュイックなんでしょうか。
ちょっと古すぎるか。

 →From a Buick 6

う?ん、ビュイックの車なんぞまったく縁がないので、この「6」が何なのかまったくわかりません。
スティーヴン・キングの『回想のビュイック8(From a Buick 8)』は、このディランの曲からタイトルを採ったんでしょうね。

でも、この「6」と「8」がわかりません。
8気筒エンジンの8なのかしらん。
Googleで検索しても、「buick8.jpg」みたいに、ビュイック車の画像ファイルばかりヒットして疲れてしまいましたわい。

 →自動車帝国GMの源流(ビュイック編)

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好きよキャプテン

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 2日 22:05
  • 音楽

千本浜 2005年10月2日
 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]


よく晴れた秋の夕方、浜に出た。
日曜日なので人出は多いのだが、風が強い。
堤防の下の駐車場にまで波の飛沫が飛んできて、車のフロントグラスを濡らす。

強風の中、住民投票のための署名を呼びかけている一団がいた。
JRのんびり駅周辺の高架化に反対しているようだ。
それが不要な公共工事なのか、駅周辺の活性化の起爆剤となるのか、私にはわからない。

幻泉館の近くには郊外型の大型店舗が多いので、わざわざ駅周辺の店まで買い物に行こうという気にならないのは確かだ。
一つには渋滞や駐車場の問題がある。
駅周辺の商店街は寂れても、道路は混雑して渋滞している。
首都圏から車で伊豆へ出かける時の通り道になっているせいもある。

高校生のころ、のんびり駅前のデパートには地域テレビ局のサテライトスタジオがあった。
友人に誘われて、学校帰りに小林麻美さんやリリーズを観た覚えがある。

いや、違うな。
高校生の時は百貨店と名前のついたデパートで、広いフロアを使った「アップルプラザ」というスタジオ。
天井からリンゴをいくつも吊るした装飾がほどこされていた。
まだアイドル時代の小林麻美さんの曲を、覚えていない。
土曜日の午後、たくさんの高校生が小林さんを取り囲んでいて、遠くに小さく見えたんだ。

リリーズを観たのは、大学生になっていたのではなかったか。
帰省した時、友人に誘われて観に行ったのだ。
アップルプラザは隣の名店会館という名前の建物に移っていて、とても小さいスペースに縮小されていた。
だから、「好きよキャプテン」を歌うザ・リリーズを、間近に観たのだ。
松本隆&森田公一だったんだな、この曲は

それでもまだ、そこは華やかな雰囲気のある場所だった。
いつのまにかサテライトスタジオがなくなった。
十年ほど経つと、徐々にテナントが減ってひどく寂しい建物になっていった。
高校生が学校帰りに立ち寄るような場所ではなくなったのだ。

やっぱり鉄道の高架化そのもので駅前商店街が活性化するなんてことはなさそうだな。

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いつか

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年10月 1日 14:54
  • 音楽

昨夜は宵の口っからビールを飲み始めて、テレビをつけたのだが、地上波の番組がどれもつまらない。
DVDを引っ張り出してかけることにする。

たぶん最初が「愛はかげろう」だったりしたので、あんまり観ていなかったDVD『ROOTS MUSIC音楽祭 PART2』。
かけたままPCをいじっていると、パンタさんの後の早川義夫さんになって画面に釘付けとなった。

いきなり歌い始めて、HONZIさんがバイオリンやアコーディオン、コーラスでサポート。
「サルビアの花」
「からっぽの世界」
食いしばるように歌う早川さん。
「父さんへの手紙」
ここらで、ちょっとキてしまう。
「あの娘が好きだから」
「いつか」

ああ、「いつか」って、こんなにいい曲だったんだ。

 ♪ 終わってはいないさ もっと叫べ もっと歌え

当日の出演者が歌い込まれる。

 ♪ 自転車に乗って 高田渡
 ♪ 腰まで泥まみれ 中川五郎
 ♪ 透き通っている音楽 悲しいHONZI
 ♪ 夜汽車のブルース 遠藤賢司
 ♪ 遠い世界に 五つの赤い風船

ああ、渡さん、逝っちまったなあ。

 ♪ もっと突き詰めろ もっと歌え

そういえば、アルバム『この世で一番キレイなもの』は中古で買ったはずだ。
珍しくすぐに発掘できた。
レンタル落ちで「100円」のシールが貼ってある。
そうか、100円で買ったのか。
嬉しいような悲しいような。

アルバムの方は渡辺勝さん(g.)、梅津和時さん(a.sax)、駒沢裕城さん(p.steel)など豪華だし、音もいいのだが、ライブの方が歌に力がこもっていて良いように思う。

 ♪ やさしさを歌おう もっと見つめろ もっと歌え

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操り人形 CHRONICLES #240

千本浜 2005年9月30日
 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]


著名な伝道師が買春で失脚したと聞いて、ディランは思いました。

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Reality can be overwhelming. It can also be a shadow, depending on how you look at it. As for me, I wondered what this harlot might have looked like that lured this famous preacher into rolling in the muck.

現実とは圧倒的なものにあることがある。現実をどのように見るか次第で、影になることもある。僕に関してはどうかといえば、有名な説教師を誘惑して泥まみれにしてしまうとは、この売春婦はどんな外見をしていたのだろうと思った。
-------------------------------------------------------

ええ、これは私も気になります。
どんな人だったのか見てみたいですね。
ディランは魅惑的な美人だったのだろうと書いています。
蓼食う虫も好き好きと言いますし、この説教師は相手を選ばないタイプの人だったのかもしれません。

でも、あんまりこういったつまらないこと(Mickey Mouse stuff)を気にしていると、最後には精神病院の個室(a private lunatic asylum)に入れられてしまうよと、ディランは言っています。

"Disease of Conceit"の話ですが、うぬぼれは必ずしも病気ではないと、ディランは言っています。
それはそうです。

うぬぼれは、むしろ弱点なんですね。
すぐ喜ぶし、すぐ落ち込みます。
だから簡単に他人に操られてしまいます。
ディランは"Disease of Conceit"でそのことを歌ったのです。
これは納得できます。

この歌にも採用しなかった歌詞があって、それを書いてくれています。

 ♪ There's a whole lot of peaple dreaming tonight
 ♪ about disease of coneit,
 ♪ whole lot of people screaming tonight
 ♪ about disease of coneit.
 ♪ I'll hump ya and I'll dump ya and I'll blow your house down.
 ♪ I'll slice into your cake before you leave town.
 ♪ Pick a number -- take a seat,
 ♪ with the disease of conceit.
 
 ♪ 今夜みんなが夢に見ている
 ♪ うぬぼれという病を
 ♪ 今夜みんなが叫んでいる
 ♪ うぬぼれという病を
 ♪ 僕はあんたを担いで、投げ下ろして、家を吹き倒す
 ♪ 僕は町を出る前に、あんたのケーキを切り分ける
 ♪ 数字を選んで、席に着けよ
 ♪ うぬぼれという病と一緒に

p.171が終わります。

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