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うぬぼれという病 CHRONICLES #239

千本浜 2005年9月25日

改行して、"Disease of Conceit"の話になります。

 →bobdylan.com: Disease of Conceit

 ♪ There's a whole lot of people suffering tonight
 ♪ From the disease of conceit.
 ♪ Whole lot of people struggling tonight
 ♪ From the disease of conceit.

 ♪ 今夜、みんなが苦しんでいる
 ♪ うぬぼれという病に
 ♪ 今夜、みんながもがいている
 ♪ うぬぼれという病に

このアルバムは静かな曲が多いですね。
ディランはまさに苦しみ、もがきながら、つぶやくように歌っているように聞こえます。
ディランの言葉で言えば「ゴスペル調(gospel overtones)」ということになります。

この曲のきっかけになる出来事がありました。
バプテスト派の説教師として人気があったジミー・スウォガート(Jimmy Swaggart)が、スキャンダルで失脚したのです。

 →Wikipedia: Jimmy Swaggart

 →テレビ説教師 TV preachers/televangelists

ディランはバプテスト派と書いていますが、ペンテコステ派なんでしょうか。
資格を剥奪した教会はディランも「神の集会(the Assembly of God)」だと書いています。

ジミー・スウォガートは売春婦とモーテルにいて、そこから出てきたところを撮影されました。
それで教会は説教を止めるように命じたのに、まるで何事もなかったかのように説教を続けたので、資格を剥奪されたそうです。

ディランは、それは妙だと感じました。
だって、聖書にはそんな話がたくさん載ってるじゃないかというのです。
具体例としては、預言者ホセアが売春婦と結婚したことを挙げています。

預言者ホセアはgoogleで数多くヒットしますが、あまり特定宗派やカルト団体にリンクを張りたくないので、興味のある方はgoogleでどうぞ。

p.171に入りました。

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