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『フリック』(2004年)

  • Posted by: 幻泉館主人
  • 2005年5月24日 03:59
  • 映画

『フリック』のDVDはすぐに届きました。
それで、DVDを肴にビールを飲んだのであります。

冒頭の風景で、『さらば愛しき大地』(1982年)を少し思い出しました。
大規模開発が生み出すものと関わりがあるのか、という見方をしたくなりましたが、これは余計なことかもしれません。

おおむね『ツインピークス』を見ているつもりでよろしいようです。
監督の趣味なんでしょう、何だこりゃ、という映像を楽しみます。
それならもっと小ネタが多い方が良かったかな。
でも、多少酔った頭だとこれぐらいがちょうどいいかもしれません。

私はこういう映画が嫌いではありませんが、人によってはこれを見て怒り出すかもしれません。

主演の香川照之さんが以前有栖川有栖さんの『双頭の悪魔』で江神二郎役を演じていたが、こちらの刑事役の方が格段によろしいと思います。
まあ、較べるようなものじゃないか。

「で、犯人は誰なの?」などと、私に訊かないように。
「真実なんてものはいくらでも存在する。
 ただし、残された事実は一つだが。」

 →『フリック』完成台本(前編のみ)


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