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もう何年も前のことだが、有理という名の女の子と会った。
珍しい字を遣っているなと思ったので、「造反有理?」と訊いたら、こっくりとうなずいた。
お父さんの気持が込められていたらしい。
僕が中学生のころ、造反有理はとても魅力的な言葉だった。
有理のお父さんはたぶん、そのころ大学生だった。
こんなに素敵な四文字スローガンは、とても作れるものじゃない。
文化大革命の時、盛んに叫ばれた言葉だ。
『毛沢東語録』の有名な一節なのだが、元は抗日戦争時の1939年、革命根拠地の延安で開かれたスターリン生誕60年祝賀大会で語ったものであるそうだ。
もちろん「愛国無罪」の報道から思い出した言葉だ。
あまり報道されていないようだが、天安門事件でもこの「愛国無罪」が叫ばれていたはずだ。
なんだか使い方に違和感があるので、どこかに元ネタが書いてないかと検索したら、楽天広場のサイトがヒットした。
「書評日記 パペッティア通信」
→「愛国無罪」は「救国入獄」の夢をみるか?:中国反日デモ「愛国無罪」の意味を知らない人たち
→「愛国無罪」と宋慶齢(孫文の未亡人):1930年代の中国愛国運動とその路程
なるほど、です。
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