安部慎一さんの『美代子阿佐ヶ谷気分』を買った。
表題作はあの時代の傑作だと思う。
岡林信康さんが「あんたにゃわかるめー」と歌う絵が挿入されたりする。
黒目ばかりの美代子さんの、独白だけで成立しているマンガ。
以前CAT-Oさんが採り上げてました。
安部さんの略歴や絵はそちらをご覧ください。
→その後の「美代子阿佐ケ谷気分」...安部慎一の“私マンガ”
阿佐ヶ谷の
彼の部屋であたし
平和よ
《キスマーク》
アベシン、オウジと並び称されていたころ、『月刊ガロ』を読んでいたのだが、実はアベシンのマンガはちょっと苦手だった。
なんだかいやらしいなという気持が先に立ってしまったのだ。
あれ。
「三バカ」という言い方をしていたと思うのだが、もう一人は誰だったんだっけな。
最後に入っている「キス」という作品は、私の好きな鈴木翁二さんの「ギター壊し浮かれた」に絵もコマ割りも似てるんだけど、この2作品はどういう関係なんだろう。
→2004年2月18日付日録:70年代フォークとガロ
さらに疑問。
明治時代の筑豊を描いた作品があったと思うのですが、未完のままなのかな。
最近知ったのですが、この安部慎一さんの息子さんたちがバンドをやっています。
→SPARTA LOCALS

安部慎一
『美代子阿佐ヶ谷気分』
ワイズ出版
A5判並製 本文251p
2000年7月3日発行
定価:本体1800円+悪税
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