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CHRONICLES #55 三分ポップス

千本浜 2005年1月13日

フェリーニの映画について少し触れた次の段落では、テレビのことを書いています。
60年代初頭、テレビがすごい勢いで普及して、アメリカでは多くのことが変わりつつありました。
注意力が非常に短い時間しか持続しなくなるので、子供たちの精神と想像力が損なわれるのではないかという、社会学者の警告まで引き合いに出しています。

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Maybe that's the true but the three minute song also did the same thing. Symphonies and operas are incredibly long, but the audience never seems to lose its place or fail to follow along. With the three minute song, the listener doesn't have to remember anything as far back as twenty or even ten minutes ago.

もしかしたらそれは本当かもしれないのだが、三分間の歌も同じことをしたのだ。交響曲やオペラは信じられないほど長いが、どこをやっているの聴衆がわからなくなったり、ついていけなくなったりすることなど決してない。三分間の歌の場合、聴く者は二十分も前のことや十分前のことさえ覚えている必要はないのだ。
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シャボン玉のような三分間のポップスはテレビ以前の時代に生まれていたと思うのですが、その三分だけのポップスを批判しているようです。
関わるべきものなど何もない。
記憶すべきものなど何もない。

なんだか北村透谷を思い出しました。
人生に相渉るとは何の謂ぞ。

そういう流行歌に比べると、当時ディランが歌っていた歌はおそろしく長い歌が多かったのだそうです。
"Tom Load"は少なくとも16番(sixteen verses)まであったし、"Barbara Allen"は20番ぐらいまであったというのだから驚きです。
叙事詩だったのですね。

googleで検索すると、"Barbara Allen"の方はいろいろヒットします。

 →The Ballad of Barbara Allen"

いろいろなバージョンがあるようで、上記サイトにはジョーン・バエズ版とガーファンクル版が載っています。
ドリス・デイが有名なのかな。
いろいろな人が歌っているスコットランド民謡ですね。

でも、"Tom Load"が見つからないんですよ。
"BRUCE SPRIGSTEEN, THE GHOST OF TOM LOAD"というアルバムはヒットするんですが。
googleで検索し始めるとあっちこっちおもしろいところにひっかかって、楽しいんですが何もできなくなってしまいます。
これは保留。

ただいまp.54です。


www.iraqbodycount.orgwww.iraqbodycount.org
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