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CHRONICLES #65 サム・クック

千本浜 2005年1月26日
 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]


ジョニー・リヴァースが歌ったチャック・ベリーの"Maybellene"と"Memphis"を引き合いに出してさらにジョニーのことを語った後、改行して再びレイの部屋に戻ります。

 →The Official Site of Chuck Berry

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僕が太陽の国にたどり着くのは、それから数年後のことである。部屋の中を見回して、そして裏窓から外を見ると、黄昏が迫っていた。避難ばしごは表面全部に氷が厚く積み重なっていた。路地を見下ろして、それから上を見上げて高い建物の屋根を次から次に見ていった。また雪が降り始めていて、セメントに覆われた地面をさらに雪が覆った。
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私はディランの情景描写がとても好きです。
レイの部屋からニューヨークの街を見下ろした雪の日。
ディランは1961年2月のこの日の風景を、本当に覚えているのだと思います。
そして、自分の人生について思いをめぐらします。

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僕はものごとを、思想を、遠くから見る方法を学ぶ必要があった。図書館の本と同じように、ものごとは一度に見るには大きすぎる。正しく見ることができれば、そのすべてを一つの段落や詩の一節の言葉にすることができるかもしれない。
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黄昏のニューヨーク、舞い散る雪を眺めながら、思いは決意に変わっていったようです。
2行空けて話が変わります。

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Sometimes you know things have to change, are going to change, but you can only feel it----like in that song of Sam Cooke's, "Change Is Gonna Come"----but you don't know it in a purposeful way.
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最後に付け加えた節に胸が痛みます。
「僕たちの将来」はどう変わっていくのでしょう。

 →SONGFACTS:A Change Is Gonna Come

これはディランの"Blowin' In The Wind"を聴いて大いに影響を受け、作られた曲なのだそうです。
シングル盤の発売はサム・クックが射殺された後。
私の場合はやはりThe Bandの演奏でおなじみです。
以前書いたオフィシャルサイトで少しだけ聴けます。

 →The Band: A Change Is Gonna Come

もちろん「gonna」は「going to」のことです。
明らかに、近い将来に変化が訪れるのだと、変革を歌った曲ですね。

サムが射殺されたのは1964年12月10日。
その二か月後、1965年2月21日にはマルコムXが暗殺されました。


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