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CHRONICLES #22 (Bob Dylan)

千本浜 2004年11月22日

し・は・す!

ディランはオービソンや他の歌手たちのことを延々と書き綴っていますが、場面としてはまだレイとクローイの部屋でラジオを聴いているところです。

僕はとにかくレコードを作りたくてしかたがなかったのだが、ラジオで流れているような音楽、45回転のシングル盤を作りたかったわけではない。
フォークシンガー、ジャズ・アーティスト、クラシックの音楽家たちはLPを作っていた。
この溝の中に山のように歌を詰め込んだロング・プレイ・レコード(long-playing records)だ。
LPなら何なのかがはっきりわかるし、重さがわかるし(決定的な影響を及ぼすし)、大きな絵がもっと描けた。
LPは重力みたいだった。
カバーが前も後ろもあって、何時間だって見ていられた。

ディランは最初からアルバムの重要性を強く感じていたようです。
シングル盤のバブリングポップスを歌いたかったわけではないということです。
もちろんビートルズ以前。
ディランは「フォークソング」を歌っていたけれど、商業主義的なラジオで流れるようなレパートリーはまったくなかったと断言しています。
ディランにとって歌とは、単なる軽い娯楽以上のものだった。

大胆にはしょってp.34が終わろうとしています。
私、今夜はちょっと忙しかったのであります。



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