時は流れて 歌をあなたに / 中島みゆき

ここで私の趣味の話。
毎晩そういうことしか書いてないのだが。

2003年、私にとって最大のできごとの一つは、ギターを買ったことである。
そのためにこつこつ金を貯めていたというようなことではない。
ほとんど衝動買いに近い、ヤクザな買い方である。

伏線としてあったのは、ここ数年のレコード収集と、昨年末の新生フォーク・クルセダーズである。
頭の中でマーチンの音がぐるぐる回っていた。
そして、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲「ライカはローリング・ストーン」である。

ちょっと話が逸れるが、新生フォークルが「はしだのりひこ」さんではなくて坂崎幸之助さんであったことにご不満の方がおられるようだが、それは筋違い。
永遠のフォーク少年幸之助氏がいたからこそ成り立った新生フォークルである。

まず今年の夏、母艦Win機を買い換えるのをやめることにした。
それで並行輸入のD-28を購入。
確かにこれがギターというものなのだと納得しました。
ズンという低音と、シャランという高音が、実にきれいに鳴ります。
深夜こいつをだっこするのが、私の趣味です。
夜中なので派手にストロークできないのがちょっと寂しい。

それから、三十年ものの12弦ギターを買ってしまいました。
D-28の12弦バージョンをネットで見つけて、これまた衝動買い。
これが実に弾きにくい。
D-28と見かけは同じボディなのですが、こんなに音が違うのか。
高い音はシャランシャランと複雑に鳴ってくれるのですが、低音が出ないのです。
カーター・ファミリー・ピッキングのような、低音を利かせた弾き方がいまひとつなんです。

普通の6弦ギターで4弦から6弦に当たる低音部を、D-28と同じように単弦化すれば、ズシンと鳴ってくれそうな気もします。
ただ、12弦ギターの特性は薄まりますわなあ。
一人で弾き語りする時は普通のD-28の方がよろしいようです。

それで今ハマっているのが、中島みゆきさんの「時は流れて」。
三拍子で、ズンとベース音を弾いて、シャランシャランと高音を掻きなでる。
歌い方も押さえた感じが似合う曲なので、深夜でもOK。
元々7分もある長い曲を、ぐるぐると繰り返して歌います。

今の中島さんは安定したヒットメーカーですが、この曲の入った『あ・り・が・と・う』(1977年)や、『愛してると云ってくれ』(1978年)、『親愛なる者へ』(1979年)、この辺りの方が、自己表現を行なうシンガー&ソングライターとしてはずっと魅力的だと思います。

ちなみに、ファースト・アルバム『私の声が聞こえますか』(1976年)に入っている「歌をあなたに」という曲が、私は大好きです。
でも、この曲はどうもうまく歌えないのです。

Martin D-28 D12-28

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『日本の悪霊』オトシマエには時効がねぇ

DVD『日本の悪霊』が届く。
おぉ、さすがアマゾン。
「ROOTS MUSIC DVD COLLECTION」はどうなってるんだ、早く送ってくれ。

黒木和雄監督ATG 1970年作品
三十年近く前に一度見たきりなので、よく覚えていなかった。
原作の高橋和巳作品も同様。
警官とヤクザがウリふたつというのは、映画の脚色だよなあ。
キャッチコピーは「オトシマエには時効がねぇ」。

アマゾンのレビューだと、原作の小説はこうなる。

> 特攻隊員として、国家のために死を決意しながら、
> 生き残った刑事。戦後の激動期に、革命の尖兵と
> して火焔瓶闘争から殺人までも犯してきた被告。
> 執拗に被告の過去を探る刊事の胸の底に、いつし
> か奇妙な共感が…ミステリアスな展開を通して、
> 罪と罰の根源を問う代表的大作。

これは明らかに世界が違うわ。
映画は刑事とヤクザの入れ替わりという別種のサスペンスに換骨奪胎。
作家高橋和巳の思想的な問い掛けは消えてしまっている。
河出文庫の高橋和巳コレクションで買ってあるはずなので、原作読みなおそう。

音楽担当が早川義夫&岡林信康というのも異色。
全編に岡林の曲が流れるだけでなく、岡林本人が本編に登場して歌いまくる。
URCでのセカンド『見るまえに跳べ』のころ。
日本の「フォークの神様」がロックに「転向」した後である。
あの「はっぴいえんど」を従えてステージに立ったころ。
生ギター一本で歌う「ヘライデ」は、実はこの映画でしか聴けないレアもの。
皇室をおちょくった部分がないのが惜しまれる。

組長の出所祝いの席で組長自身がギターを弾いて「友よ」を歌うなどという、あざとい演出もある。
かなりドラマを破壊する、懐かしい時代の映画です。

ところで、私は東映やくざ映画に入れこんだ世代ではない。
高倉健や藤純子といったスターに、思い入れはない。
そのような美学が滅んだ後の、仁義なき戦いなら、少しはわかる。
だから、この映画のクライマックスは今ひとつかも。

『日本の悪霊』は佐藤慶さんの一人二役がおもしろいのですが、実は岡林信康の映画のようになっております。
お、黒木監督と上野昂志氏の対談映像がおまけに付いています。

日本の悪霊


ハリーとトント

9/15(月)の深夜です。
世間様は国民の祝日でお休み。
幻泉館主人は非国民なんでお仕事でした。
中途半端で帰ってきちゃったけどね。
そうか、敬老の日か。

前にも書いたけど、想像する自分の老後で何がつらいって、敬老の集まりだよな。
小学校の体育館みたいなところに詰め込まれて、歌謡ショーやら大正琴の合奏やら見せられちゃうのかしら。
拷問だよなあ。

楽天広場に登録する時に、い?かげんに自分の[特徴 プロフィール]を書き込みました。
「自慢のアイテム」なんてのは限られてるけど、「好きな音楽」「好きな本」「好きな映画」なんて何書いていいかわからないよなあ。

そこで映画を考えるときにふっと作品名が浮かんできたのが『ハリーとトント』。
あれぇ、そうか?
そんなに好きだったっけ?
う?ん、やっぱり好きらしい。

1974年、ポール・マザースキー監督の作品です。
私が観たのはその翌年あたりに、東京のどこかの名画座だと思います。
この監督の作品で、日本でヒットしたのは『結婚しない女』(1978)。
私が好きなのは自伝的な『グリニッチ・ビレッジの青春』(1976)ですね。
この映画のシーンを真似しました。
友人と酔っ払って、深夜に井の頭公園の野外ステージで「つかこうへい」さんの劇の台詞を真似ました。
おお、青春!

それよりもさらに『ハリーとトント』の方が好きなんですね。
ハリーという爺さんと、トントという猫のロードムービーです。
ストーリー詳細はgoogleで「ハリーとトント」を検索してみてください。
苛酷な現実を温かい視線で、コメディ・タッチで表現している映画です。

年取ったらこういう爺さんになりたいという、ある種の理想像でありました。
ただ、ハリーは半生をマジメに生きたから、自由な精神が血肉を持ちうるわけでありまして、もともといいかげんに生きてると、老後は悲惨なことになりそうです。
っつうか、私はあんまり老後がないはずなんで、心配しないのよ。

おお、ネタとしてはちゃんと「敬老の日」になったじゃん!

世紀を刻んだ歌 オーバー・ザ・レインボウ

somewhere over the rainbowNHK BS-2 『世紀を刻んだ歌 オーバー・ザ・レインボウ「虹の彼方」に浮かぶアメリカの夢と闇』
このタイトル、変だなあ。
「レインボウ」と書くのなら「オウバ」とか「オウヴァ」になるべ。
以下、番組メモ

Somewhere Over the Rainbow
Somewhere over the rainbow
Way up high,
There’s a land that I heard of
Once in a lullaby.

アメリカ人の心の歌。
「9.11」の追悼コンサートでも歌われている。

There is no place like home.
家ほど良い場所はない。
家庭を求める歌だ。

メーテルリンクの「青い鳥」と同様に、おうちが一番よという内容なのだが、「オズの魔法使い」のドロシーはまず家を喪失してしまう。
曲の冒頭で急に1オクターブ音が上がるのは、その喪失を表現しているのだそうな。

映画撮影時にジュディ・ガーランドはもう16歳だったのか。
ライザ・ミネリのお母さんね。
映画会社が与えた薬でボロボロになったショービジネスの女王。
おっと、私もうすぐジュディの享年に達します。

第二次大戦中、ジュディ・ガーランドは慰問先で何度も歌った。
自分の家に帰りたい、故郷に帰りたいという兵士たちの気持ちを歌った。
「虹の彼方に」平和が訪れる、いい時代がやってくる。
ただし、歌の最後は。
Why can’t I?
なぜできないの?

前線慰問と言えば、マリリン・モンローを思い出す。
モンローの葬儀ではこの「虹の彼方に」が流れたそうな。
ノーマ・ジーンがついに手に入れることができなかったもの。
それが幸福な家庭である。

番組のクライマックスはニューヨークのセントラルパークの一画にあるストロベリーフィールズ。
そう、ジョン・レノンが殺された場所。
犯人マーク・チャップマン持っていた本が”The Catcher in the Rye”『ライ麦畑でつかまえて』だったことは有名だが、ホテルには聖書などと共に『オズの魔法使い』の絵葉書を残している。

う?ん、番組がジョン・レノン暗殺に持っていく流れには無理があるんでないか。
マーク・チャップマンは有名人・金持ちに逆恨みしているストーカー人格だろ。
スティーブン・キングもつけまわされて『ミザリー』書いたんじゃなかったっけ?
ところで、マーク・チャップマンは1980年の犯行当時25歳。
ずっと服役していますが、何度か仮釈放を申請しているはずです。
私と年齢が近いな。

ところで、番組でやっぱりIZ(Israel Kamakawiwo’ole イズラエル・カマカヴィウォオレ)の歌う”Over the Rainbow “が流れます。
これ、いいですよぉ!

BS-2のこのシリーズ、とても好きなのですが、ドラマ仕立てになっている回はちょっとなと思います。
今回もいまいち。


She once was a true love of mine.

ジョニー・キャッシュ逝去。
享年71。
ボブ・ディランのマイベストMDを作ってずっと聴いていたので、驚いています。
“Nashville Skyline “(1969)から’Girl From The North Country’を入れたので、ジョニー・キャッシュさんの太っい声をこの数日繰り返して聴いていたのです。
私が初めて買ったディランのアルバムは、実はこの『ナッシュヴィル・スカイライン』なんです。

邪道もいいところ。
妙にきれいな声で歌うディランに、すごい低音のジョニー・キャッシュ。
「北国の少女」のリフレイン

> Remember me to one who lives there
> She once was a true love of mine

(幻泉館主人 試訳)
> そこに暮らしている人に どうかよろしく伝えておくれ
> かつて 私が本当に愛した人に

これはSimon & Garfunkelの”Scarborough Fair”とまったく同じ歌詞です。
どっちがどっちをパクったのか?

ディランの「北国の少女」の方が早いです。
1963年のアルバム”The Freewheelin’ Bob Dylan”で、素朴な弾き語りをしています。
私はこの演奏をマイベスト#1に入れて、ジョニー・キャッシュとのデュエットを#2に入れました。
つまり、大好きな曲なんです。

一方、サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」も大好きな曲です。
きれいなハーモニーと、幻想的なギターアレンジですなあ。
え、ディランのパクリなのに好きなの?
ではなくて、元歌が同じなんですね。

googleで「北国の少女」「スカボロー・フェア」を検索してみてください。
詳細に解説しているサイトが見つかるはずです。

だから一部の歌詞が同じだけでなく、全体の内容も似ています。
元歌は『竹取物語』に出てくるような、不可能な要求を含んだナンセンスな歌詞です。
ディランの方はそれをストレートなラブソングに変えています。
胸が締めつけられるような歌です。


ここでキスして / 幸福論

出無精なので、せっかく買ったcontaxで撮るものがない。
しかたがないので困ったときの持ち物ネタ。
何度か登場しているが、私の携帯電話である。

[au / 東芝 A5301T]
買ったのは去年の11月でしょうか。

何はともあれシールを貼ります。
いい歳してシール好きなんです。
数色あるスマイルマークの中から携帯電話のボディーカラーに近いもの。

ストラップは、根付けみたいなやつだと電話に傷が付くことがわかったので、メガネ拭きの素材で作ってあるやつ。
これで画面やレンズが拭けます。

壁紙はノートPCの壁紙に使っている林檎姫画像の一部を切り取って作りました。
フランスW杯より前の映像が元になっているので、姫が今よりだいぶ若いですな。
ついでに、☆のシールをやはり同系色の中から数色選んで、画面の周囲にあしらいます。

くだらないなあ。

あ、まだ続きがあります。
着信メロディ。
通常着信は椎名林檎の「幸福論」。
E-mail着信は椎名林檎の「ここでキスして」。
Cメール着信は椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」。

以上でございます。

A5301Tnow

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風船、渡、イサト、カルメン・マキ、頭脳警察

9/10にROOTS MUSIC DVD COLLECTIONというシリーズが発売された。
はずである。
amazon.co.jpで予約注文しておいたのだが、まだ届かない。
amazonのサイトで確認したが、まだ発送もされていない。
あら、珍しいですね。

2000年にSKY PerfecTV! Ch.267「ザ・フォーク」で放映した映像を収録しているのだそうです。
インタビューと演奏。
本当はみっちり演奏だけ詰め込んでほしいんですが。

VOL.4のカルメン・マキさんは、どちらかというとせっかくだからついでに発注したという感じです。
80年代のかっこいいロッカーとしてのマキさんじゃなくて、70年代前半の寺山修司ワールドの時代が中心なんだと思います。

ああ、この人は映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』に出ていたなあ。
監督・脚本が清水邦夫&田原総一朗という、不思議な組み合わせ。
そう、朝まで仕切ってる田原さんです。
この映画の主人公役を演ってる石橋蓮司さん、怪演が光ります。
桃井かおりさんのデビュー作になるのかしら。
脱いでますけど、当時はなんだかだぶついた感じの裸ね。

カルメン・マキさんは「自閉症の女」という役どころ。
出演は一瞬で、林檎を齧っているだけ。
美少女でした。

1971年の作品ですが、私が観たのは上京してからなので、おそらく1975年。
地方都市では観ることができなかったATGの映画を観まくったころです。

ROOTS MUSIC DVD COLLECTION
VOL.1 五つの赤い風船
VOL.2 高田渡
VOL.3 中川イサトと仲間たち
VOL.4 カルメン・マキ
VOL.5 頭脳警察(パンタ&トシ)
各2,000円+悪税

ROOTS MUSIC DVD COLLECTION


ギター・アンソロジー・シリーズ

ああ、「9.11」か。
ground zeroという言い方には抵抗あるなあ。
まず「原水爆の爆心地」という意味が思い浮かぶから。

そして十五夜。
どうしても夜空を見上げます。
宵の口にはぼんやり曇ってて、月が出ていない。
今夜はダメなのかしら。

携帯にメールが届く。
「めちゃめちゃ月出てますよ!」
おお、綺麗に月が出てる。
知らせてくれて、ありがとう。

のんびり市は夜空が明るいので、星は少ないと思う。
でも、今夜の月ははっきり輝いていました。

空が落ちてきたらどうしよう。

amazon.co.jpからニール・ヤングの楽譜集が届く。
日本の出版社から今いいのが出ていないので、しかたなくワーナー・ブラザーズの本を注文することになる。
まあ、楽譜だから洋書でもあんまり関係ないね。

以前買ったジャクソン・ブラウンの楽譜集と同じ、ギター・アンソロジーというシリーズ。
タブ譜というのはどうも苦手だなあ。
私が一所懸命楽譜を見てギターを弾いていたのは70年代前半なんで、まだタブ譜が普及していなかったのです。

このシリーズはA4変形で本文は120ページ程度。
Aaron Stangさんのギター・アレンジなんだな。
アマゾンさんの「定価」という表記は間違っていると思うのだが、まあいい。
数年前と比べると、かなり安く注文できるようになったと思います。

ちなみにディラン様の楽譜はMusic Sales Corpが出している”The Definitive Dylan Songbook”というのを買ったのですが、「決定版」と名乗るだけあって、A4判を一回り大きくしてなおかつ本文が800ページほど。
これは分厚すぎて使いにくいです。

guitar anthology Neil YoungNeil Young (Guitar Anthology Series)
Aaron Stang (著)
U.S. 定価: $24.95
定価: ¥2,913
価格: ¥2,476
OFF: ¥437 (15%)

Alabama
Broken Arrow
Cinnamon Girl
Country Girl
Cowgirl in the Sand
Harvest Moon
Heart of Gold
Helpless
Like a Hurricane
Long May You Run
The Needle and the Damage Done
Old Man
On the Way Home
Only Love Can Break Your Heart
Southern Man
Sugar Mountain
Tell Me Why

quitar anthology Jackson BrowneJackson Browne (Guitar Anthology Series)
Aaron Stang (著)
U.S. 定価: $24.95
定価: ¥2,913
価格: ¥2,476

Boulevard
Doctor My Eyes
For A Rocker
Fountain of Sorrow
Here Comes
Those Tears Again
I’m Alive
Lawyers in Love
Lives in the Balance
The Load-Out
The Pretender
The Road
Rock Me on the Water
Rosie
Running on Empty
Stay
Somebody’s Baby
Song for Adam
Take It Easy
That Girl Could Sing
World in Motion

幻泉館 本館

My Best Dylans #2

昼間っから昨夜の続きの趣味に走る。
いい、今日は仕事しない。

Dylan 2ボブ・ディランのマイベスト#2の作成であります。
昨夜作ったのはいわゆる「フォークの神様」バージョンで、私が小学生の時。
今日がいよいよリアルタイムで聴けたボブ・ディラン。
ただし、私のディランは1976年の”DESIRE”『欲望』で終わっています。
ここまでをなんとか1枚に詰め込みたい。

悩んだ末に、ザ・バンドとのアルバム”THE BASEMENT TAPES”『地下室』と”BEFOER THE FLOOD”『偉大なる復活』をカットすることにしました。
私が高校生のころのディランのイメージはザ・バンドをバックに歌っているものです。
でも、今回作ったマイベスト#2ではザ・バンドの音は意外に少なくなってしまいました。
ディランのファンに怒られそうな選曲ですが、いいんです、私が聴くんだから。

アルバムは以下の通り。

John Wesley Harding (1968)
Nashville Skyline (1969)
Self Portrait (1970)
New Morning (1970)
More Bob Dylan Greatest Hits (1972)
Pat Garrett & Billy The Kid (1973)
Dylan (1973)
Planet Waves (1974)
Blood On The Tracks (1975)
Desire (1976)

第何作目のアルバムか書けないのは、昨日作成した時期の”Greatest Hits”(1967)を入れるかどうか、オフィシャルなのに幻のアルバムになった1973年の”Dylan”を入れるかどうか、なんて問題があります。

“Dylan”はコロンビアが本人に無断で勝手に出してしまったもので、納得のいかない演奏なのでもうプレスの許可が出ないようです。
以前amazon.comからテープ版を買いましたが、なんとかヤフオクでCDを見つけて入手することができました。
オーストラリアの盤でございました。

このアルバム、ディランがスタンダード曲を歌ってるんです。
“Can’t Help Falling In Love”「好きにならずにいられない」とか、”Mr. Bojangles”「ミスター・ボージャングル」をボブ・ディランが鼻歌みたいに歌ってて、私は大好きです。
1970年の『セルフ・ポートレート』もそんな曲がたくさん入ってますね。
サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」なんかもWAVEで抽出したのですが、収まり切れずにカットしました。
あ、S&Gは『水曜の朝午前三時』でディランの「時代は変わる」やってましたね。

My Best Dylans #2 September, 2003
 #1 All Along The Watchtower
 #2 Girl From The North Country
 #3 Lay Lady Lay
 #4 All The Tired Horses
 #5 If Not For You
 #6 Day Of The Locusts
 #7 The Man In Me
 #8 I Shall Be Released
 #9 Knockin’ On Heaven’s Door
 #10 Can’t Help Falling in Love
 #11 Mr. Bojangles
 #12 Forever Young
 #13 Forever Young(Cont)
 #14 Wedding Song
 #15 Tangled Up In Blue
 #16 Hurricane
 #17 One More Cup Of Coffee
 #18 Oh, Sister
 #19 Sara


My Best Dylans #1

Bob Dylans #1今夜はボブ・ディランのベスト盤を作って遊んだ。
これが実に難しい。
1962年の”Bob Dylan”というアルバムから順に聴いていってチェックすると、あっという間にCD1枚分の容量を超えてしまう。
う?ん。

1967年に”Bob Dylan’s Greatest Hits”というベスト盤が出ているのだが、やはりこのあたりを目標に1枚に納めるべきか。
 #1 Bob Dylan (1962)
 #2 The Freewheelin’ Bob Dylan (1963)
 #3 The Times They Are A-Changin’ (1964)
 #4 Another Side of Bob Dylan (1964)
 #5 Bringing It All Back Home (1965)
 #6 Highway 61 Revisited (1965)
 #7 Blonde On Blonde (1966)
 #8 Bob Dylan’s Greatest Hits (1967)
日本人が持っているディランのイメージは、だいたいこの辺がメインなんだろう。
さすがに私も小学生のころなので、あまりリアルタイムでは聴いてないのね。

最初からざあっと聴いていくと、友部正人さんや吉田拓郎さんやあがた森魚さんといった人達がお手本にしていた曲がずらずら出てきます。
“The Lonesome Death Of Hattie Carroll”はあがたさんがそのまんま訳して「ハッティ・キャロルの淋しい死」として歌ってます。
おもしろいのは同じ曲を拓郎さんが「準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響」という題で歌ってるバージョン。
幻のアルバムとなってしまった『たくろう オン・ステージ2』でしか聴けないのですが、ちゃんと”The Lonesome Death Of Hattie Carroll”の冒頭も歌ってみせたりしてます。

ということで、削りに削って、こんなものか。
ああ、一枚目の”Bob Dylan”からの曲がなくなってしまった。

My Best Dylans #1 September, 2003
 #1 Blowin’ In The Wind
 #2 Girl From The North Country
 #3 Masters Of War
 #4 Don’t Think Twice, It’s All Right
 #5 The Times They Are A-Changin’
 #6 The Lonesome Death Of Hattie Carroll
 #7 My Back Pages
 #8 It Ain’t Me Babe
 #9 Love Minus Zero/No Limit
 #10 Mr. Tamborine Man
 #11 Like A Rolling Stone
 #12 Desolation Row
 #13 I Want You
 #14 Just Like A Woman
 #15 Sad Eyed Lady Of The Lowlands

別の時に作れば、別の曲になるでしょう。
たとえば”Ballad in Plain D”なんていい曲だなあと今回しみじみ思いました。
明日の夜はThe Bandと一緒にやってるやつなんかで2枚目のマイベストを作るのかしらん。


昨夜は(昨夜も)なかなか寝つけなかったので、インフォシークやら楽天やらをうろうろしていた。
ふと、インフォシークプロフィールに貼った画像が少し横に広がっているのに気づいた。
どうやら元画像のサイズに関係なく、120*120で表示してしまうらしい。
元画像が極端に細いと目立つのだろうが、正方形に近いと気づかないんだろうね。
携帯電話で撮った縦長画像を送っている人は、少しおでぶに表示されているはず。

じゃあ縦横の長さが違う画像をどうやって貼ればいいかというと、これは正方形の画像に描き変えて送るしかないようだ。
試しに三十年近く前の卒業写真を加工して揚げてみました。
その旨書いておかないと嘘つきだよなあ。
まあ、いいか。

ところで先日購入した友部正人さんの復刻版CD『誰もぼくの絵を描けないだろう』ですが、ピアノで坂本龍一さんが参加しています。
オリジナルのアルバムが発売されたのは1975年。
坂本さんはまだ芸大の学生で、ライブスポットのピアノ弾きといったアルバイトに励んでいたようです。
友部さんと飲み屋で知り合って録音に参加したという話です。

そんなことはなんとなく知っていたのですが、今まで気づかなかったのは、ちゃんとジャケットに坂本さんが写っているのですね。
長髪で髭を生やした、学生時代の坂本龍一さんです。
↓ジャケット裏面:もちろん左が坂本龍一さん。
誰もぼくの絵を描けないだろう 裏面


70年代サブカルチャー&反原発

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