CHRONICLES #64 ジョニー・リヴァース

昼過ぎまではぽかぽかといい陽気だったのだが、夕方雲が出て寒くなった。
浜に行っても、暗い雲が広がっているだけ。
この辺りでは葬式の後に故人の使っていた食器類を海に流す習慣がある。
今日も喪服姿の人たちが杯を干してから、何かを流していた。
千本浜 2005年1月25日

ディランが夢のカリフォルニアに行ったのは、もう有名になってからでした。
サンタモニカ市民公会堂(?)で演奏をし、自分の曲をレコーディングしたミュージシャンと会うことになります。
 →Santa Monica Civic Auditorium
 The Byrds “Mr. Tambourine Man”
  http://www.lyon.edu/webdata/users/kadler/public_html/rmcguinn/
  http://members.aol.com/byrdsonlne/byrdsstuff/byrds.htm
 Sonny and Cher “All I Really Want to Do”
  http://www.tvparty.com/sonnycher.html
  http://home.att.net/~movie.stars.1950/sonny_cher.html
 The Turtles “It Ain’t Me, Babe”
  http://www.marstalent.com/bio_turtles.htm
 
 Glen Campbell “Don’t Think Twice”
  http://www.glencampbellshow.com/
 
 Johnny Rivers “Positively 4th Street”
  http://www.johnnyrivers.com/
こうしてみると、やっぱりディランってすごいなあ。
The Bandやこのあたりの音が、私の聴く音楽の基本になっているような気がします。
で、御大ディランは、自分の曲を他人が歌ったすべてのバージョンの中で、このジョニー・リヴァースの録音が一番好きなんだそうです。
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It was obvious that we were from the same side of town, had been read the same citations, came from the same musical family and were cut from the same cloth.
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自らの音楽的出自と非常に近しいものを感じているんですね。
ジョニーの”Positively 4th Street”は自分で歌ったものより好きなんだそうです。
自分の歌に自信を持っているディランとしては珍しい記述です。
残念なことに、私はこれを聴いたことがないんです。
p.61に入りました。
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「アメリカちゃん」再び

以前Lycosダイアリーに書き込んだものを掲載しておきます。
詳しくはこちらを。
 →岡林信康「アメリカちゃん」(1969年)
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2003/03/06(木) アメリカちゃん♪
趣味日記-音楽,感想日記-社会問題,感想日記-音楽
時節柄、岡林信康さんの「アメリカちゃん」など思い出してしまいました。
1969年6月にURCが会員配付したLPに入っている曲です。
アルバムはA面が『岡林信康リサイタル』、B面が『休みの国』で、B面はCD化されています。
「アメリカちゃん」はこのレコードだけにしか入っていない幻の名曲(?)なんですが、替え歌の寄せ集めなんで復刻しにくいのでしょう。
WOWOWが90年代初めにやっていた番組で、永遠のフォーク少年坂崎幸之助&なぎら健壱の「東京フォークジャンボリーズ」が演ってくれました。
歌詞を一部消してましたがね。
レコードから聞き取ったものをメモしておきます。
岡林信康「アメリカちゃん」(1969年)
(語り)
これは世界の警察国家、世界の平和の守り神であるアメリカを誉め称えあげる歌である。
おお、偉大なるアメリカよ!
あほらしこっちゃ。
♪♪(主メロ)
アメリカちゃん、アメリカちゃん、平和のために頑張ってや
ほうれん草のポパイちゃん、金のベルトのバットマン
雨にも負けず、風にも負けず、男一匹どこへ行く
アメリカや?、太郎
♪(人生劇場)
義理が廃ればこの世は闇だ
(語り)
泣くんじゃねえ、泣くんじゃねえ
アニキゃ暗殺、弟もやられ、末の弟エドワード、こんな一家に誰がした
♪(アメリカ国歌)
頼まれへんのに平和を作ると、爆弾落とし地獄を作る
♪(思い出の赤いヤッケ)
いつの日にか、このベトナムが
僕のものになると思ったが
けどもうやめた、やめた?
♪(スーダラ節)
ちょいと半年のつもりでやって
いつのまにやら泥沼へ
気がつきゃドルはスッカラカンのパ?ラパラ?
戦争で銭儲けしたやつぁないよ
わかっちゃいるけどやめられない
あほれ
♪(新聞少年)
僕の名前を知ってるかい
でしゃばりジョンソンというんだよ?
戦争始めてもう5年
今じゃベトコンに追い出され?
♪(ヨイトマケの唄)
苦労、苦労で死んでった?
母ちゃん、見てくれ、この姿?
父ちゃん、見てくれ、この姿?
♪(からすの赤ちゃん)
サトさん、サトさん、なぜ泣くの?
ジョ?ンソ?ンのおじちゃんの
核付きミサイル欲しいよ?
原子力潜水艦も欲しいよ?
と、アンポ、アンポ?、泣くのね?
(♪♪ 繰り返し)
アメリカばんざ?い!

CHRONICLES #63 夢のカリフォルニア

千本浜 2005年1月22日

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
故郷にいた時のディランのガールフレンドの家には、他にも魅力的なものがありました。
レミントンのタイプライター、白鳥の首のようなサキソフォンのネック、モロッコ革のカバーが付いたアルミ製双眼鏡。
4Vの電気を出力する小さな器械、小さなモホークのテープレコーダー、奇妙な写真。
ペットのフクロウを肩に乗せたフローレンス・ナイチンゲールの写真などもあったそうです。
ちょっと気になったのでgoogleで検索しましたが、そういうナイチンゲールの写真は見つかりませんでした。
 →Florence Nightingale
要するに、おもちゃ箱のようなおうちだったんですね。
ディラン少年は、椰子の木が写った、カリフォルニアの絵はがきがお気に入りだったようです。
実際にカリフォルニアに行ったことはありませんでした。
そこは、とても魅力的な人達が暮らしている場所のようでした。
夢のカリフォルニア!
映画はカリフォルニアで作られているし、「とねりこ(Ash Grove)」という名のフォーク・クラブがロサンジェルスにあることも知っていました。
 →「とねりこの木立」ウェールズ民謡
 →The Ash Grove
フォークロア・センターで「とねりこ」のフォーク・ショーのポスターを見て、そこで演奏することを夢見ていたのだそうです。
とても遠くに思えました。
いったいそんなところに行くことができるのかしら。
実際にディランがカリフォルニアに行ったのは、既に名声を得てからのことだそうです。
無名時代の憧れの地、それがカリフォルニアだったんです。
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イラク侵略大演習を嗤え。

人道的支援を名目に昨年来自衛隊がイラクの地に派遣されている。
さわやかファシスト首相の言では非戦闘地域だそうだが、もちろん戦地だからこそ自衛隊が派兵されたのである。
実戦経験のない自衛隊に経験を積ませ、海外派兵の実績を作り出す。
解釈改憲によって既成事実を作り、現実に合わせると称して憲法を改悪する。
大本営発表の実績を持つNHKを通して、これが当然のことだというように、国民の意識を変えようとしている。
現実が変わったのではない。
意識が変わろうとしているのだ。
NHKは決してイラクの現実を伝えない。
「自己責任」で危険を冒して現地入りする記者などいるはずもない。
本当はイラクのことなんてどうでもいいと思っているんじゃないのか。
ブッシュの侵略戦争に便乗して、侵略戦争の大演習を行なっているのだ。
ただただ愚かである。
こんな馬鹿な演習を根拠に、憲法変えられてたまるものか。
2005年を憲法改悪の年にはしないよ。
 →「関東防空大演習を嗤う」桐生悠々
  *「嗤う」は「 ばかにしてわらう、嘲笑する」。
  *AKはNHK(東京)のこと。
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CHRONICLES #62 ブリジット・バルドー

千本浜 2005年1月21日

ディラン少年は故郷の彼女の家で、ジミー・ロジャーズのレコードを聴きまくりました。
「ブルー・ヨーデル」をレコードと一緒に歌っていたそうです。
 Jimmie Rodger’s Blue Yodels
 ♪ 俺はテネシーのハスラー
 ♪ 働かなくってもいいのさ
「僕も働きたくなかった」と、ディランは書いています。
正直者。
レイの工房で銃を眺めながら、ディランはやっぱり故郷での昔の彼女のことを思い出します。
「あの子どうしてるかな。」
最後に会った時、彼女は西に行こうとしていたそうです。
「West」と書いていますが、西部ではなくて西海岸のことだと思います。
もしかしたら、映画の世界を目指したのかもしれません。
「みんな彼女のことをブリジット・バルドーに似ていると言ったが、実際よく似ていた。」
あら、「puppy love」のお相手のイメージがだいぶ違いました。
p.60に入ったところです。
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CHRONICLES #61 ベッキー・サッチャー

千本浜 2005年1月22日

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
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I’d seen guns before. My old hometown girlfriend, my Becky Thatcher had a father who wasn’t anything like Judge Thatcher.
それ以前に銃を見たことはあった。故郷の昔のガールフレンド、僕のベッキー・サッチャーには、サッチャー判事とは似ても似つかぬ父親がいた。
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おお、書いてないけど、トム・ソーヤーですね。
サッチャー判事は高潔な人物だった……んですよね?
覚えてないわ。
 → “Judge Thatcher said it was a noble, a generous, a magnificent lie.”
なるほど、判事らしい感じです。
ちなみに鉄の女サッチャーが英国の首相になった時、なんとなく『トム・ソーヤーの冒険』を連想したのですが、ベッキーじゃないよなあと思っていました。
その母親がマーガレット・サッチャーなんですね。
田舎にいた時のディランのガールフレンドの父親、この人がやっぱり銃をやたらにたくさん持っていたのだそうです。
鹿を撃つためのライフルやショットガン(散弾銃)、銃身の長いピストル。
ディラン少年はぞっとしたようですよ。
彼女の家は町外れ、もう道路がアスファルトで舗装してないところに暮らしていたのですが、そこを訪れるのは危険なことだったそうです。
その年老いた父親は「being mean」という悪評がたっていたからです。
ディラン少年はなんというガールフレンドがいたのでしょう。
その代わり、お母さんはとても優しい人でした。
「like Mother Earth」は「母なる大地のように」でいいのかな。
そこのお父さんが働いている時は、とてもいい人でした。
でも、そうでない時は酔っ払って邪悪な人物に変わってしまうのです。
「お酒飲まきゃいい人なのに」というのは、「お酒飲むからダメな人」なんですよね。
部屋に入ってきて、何やらぶつぶつ言い出します。
ある時などは、ディラン少年とそのガールフレンドは、ショットガンを持って追い払ったそうです。
真っ暗な砂利道で、二人めがけてショットガンをぶっぱなしたとか。
すげえ親爺です。
その時に撃ち殺されてなくて良かったですなあ、ディラン君。
それでもディランはこの家に遊びに行くのが好きでした。
おさな恋(puppy love)であるからもちろん彼女のおうちに行きたいのは決まってますが、実はそこには古い78回転のレコードがあったからなのでした。
ジミー・ロジャーズのレコードでした。
ジミー・ロジャーズなら、「リーダーズ英和(プラス)」に載っています。
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‘Jimmie’ Rodgers [James Charles Rodgers] (1897-1933)
《米国の歌手・作曲家; カントリーアンドウェスタンを一般に広めた一人; 鉄道で働いていたが結核で退職, 歌手に転じて成功, `Singing Brakeman’ のあだ名で知られた; 生涯に 100 曲以上をレコーディング, 主な曲に `Blue Yodel No.1′ `The Brakeman’s Blues’ など》
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「カントリーミュージックの父」なんですね。
 →[Jimmie Rodgers – The Father of Country Music]
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CHRONICLES #60 マニアなレイ

千本浜 2005年1月21日

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
レイのところには広い工房のような部屋があったそうです。
ハンマー、弓のこ、ドライバー、プライヤー、ワイヤーカッター、てこ(レバー)、たがね、歯車の付いた箱。
こんな工具が散らかっていて、鋼鉄製の花があったりします。
もしかして、レイはクマさんのように鉄のゲージツ家だったのかしら。
 →KUMA’S FACTORY
ところが、銃器類の部品もたくさんあったようなのです。
小さなピストルから、かなり大きなものまで。
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There were different parts of guns—-of pistols, large frame, small frame, Taurus Tracker pistol, a pocket pistol, trigger guards, everything like in a compost heap—-alterd guns… guns with shortened barrels, different brands of guns—-Ruger, Browning, a single-action Navy pistol to work, shined out.
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いやはや、説明がわからんですよ、ルガーやブローニングが出てくるとほっとします。
ディランも銃に詳しいですなあ。
これは常識なんでしょうか。
レイは単にガンマニアだったんだろうと思うと、それが違うのだと続きます。
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It was weired. Ray was anything but a macho tough guy. I asked him once what he did with all this stuff back there, what it was for. “Tactical response,” he said.
それは不思議なことだった。レイはけっしてマッチョなタフガイなんかではなかった。その奥にある物でいったい何をするのか尋ねたことがある。「戦術的対応だ」とレイは言った。
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あはは、やっぱりなんだかよくわかりません。
ところで「macho マッチョ」というと筋肉モリモリを想像するかもしれませんが、必ずしも筋肉と必然的な結びつきはないようです。
ほれ、やたらに軍服着て登場したがる好戦的な大統領、ああいうのが、マッチョを気取ってるというわけです。
ペルーで日本大使館占拠事件が起きた時も、日系人の大統領が銃を持って見せましたね。
今はこそこそと隠れているようで、あまりマッチョではありません。
あ、日系人じゃなくて、日本国民だったのか、そりゃ知らなかった。
【追記】No.1
レイの言葉が冗談なのか本心なのかわからないのですが、さまざまな部品まで揃えておいて、それだけで満足していたわけではないようです。
つまり、少なくとも頭の中ではその銃を手に取って戦う映像が描かれているわけです。
いつか使う日が来る、そういう銃です。
だからモデルガンではだめなんでしょう。
日本では、普通に銃を持つことはできません。
支配者に有利な「刀狩り」のためといよりは、日本国憲法第9条の精神に近いのだと思います。
人間の心は弱いものですから、あれば使ってしまうことがあるかもしれない。
もちろん食事用のナイフやフォークでも人を殺すことはできるのですが、カッとなって銃をぶっぱなすのと比べれば、ずっと安全です。
大東亜共栄圏の主張にひとかけらの真実もなかったわけではありません。
アジアの解放はまさに大義でした。
でも、大日本帝国は解放したのではなく、侵略を行なったのです。
日本国憲法は外国から与えられたものです。
もし与えられなかったら、二・一ゼネストは本当の革命になっていたかもしれません。
革命ではなくて日本国憲法を選ぶという選択は、おそらく正しかったのでしょう。
そんな戦後を、自民党は今雰囲気だけで一気に清算しようとしています。
外国で戦争をする国に変えようとしています。
国連が認定した難民を強制退去させるような国が、海外でどんな戦争をするつもりなのでしょうか。
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livedoorのDDNSが更新できなかった

 
小林とむぼさんが「本館に飛べない」と書いてくださったので気づいたのだが、深夜に接続IPが変わっていた。
そういう時にはDiceというフリーソフトがダイナミックDNSサービスをしているところに連絡をして、新しい情報に更新してくれることになっているのです。
 
ところが、livedoorのDDNSだけ更新に失敗しているようなんですよね。
とりあえず手作業で更新手続をしたので、今はつながるはずなんですが、さて困ったな。
 
 →Dice 自宅でインターネットサーバーを立ち上げよう
 

Vine Linux 3.1CR

Vine Liux 3.1CR Screen Shot
 
古いThinkPadを修理した。
2年間以上電源が入れっぱなしになっている幻泉館サーバが少し心配になったので、いざという時の代替機として準備しようと思ったからだ。
 
せっかくだから、Vine Linuxの最新版3.1CRを入れた。
ネックとなるビデオもネットワークもするすると自動認識。
サーバにするはずが、着々と端末として使える環境を整えてしまう。
目的意識を喪失しがちな、猫体質ですな。
 
Win機で使っているMozilla FirefoxとThunderbirdが入ると、なんだかすごく落ち着く。
製品版なので、日本語入力にはVJE-Deltaが付いていて、いきなり快適に使える。
 
というように、夜更かしをして遊んでいます。

70年代サブカルチャー&反原発

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