CHRONICLES #47 歌手ディランから

千本浜 2005年1月1日

すっかり忘れてました。
タイトルに「CHRONICLES #XX」と書き込まずに、ほんの少しだけ読み進んでおりました。
これは「LifeSaver」の記述の後に出てくるのです。
今書こうとして気づました。
以下再掲。
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小さなころに聴いたラジオ番組の話をしていると思ったら、また突然二行空けて、歌作りについて語り始めます。
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自分の歌を書こうなんていつ思いついたのかわからない。自分が歌っているフォークソングの歌詞が世界をどう感じるか決めてくれたのだけど、それに似たようなものを作ることも僕にはできなかった。そういうことはきっと少しずつ起こるものなのだろう。ある日目を覚まして歌を書こうと決めるというものではない。特にたくさんの歌を知っていて、毎日さらに多くの歌を覚える歌手の場合は。
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ボブ・ディランという人は類い稀なソング・ライターとして有名なのですが、どうも自身の認識は少し違うようです。
あくまでも「歌い手」のつもりだったようです。
そして、非常に早い時期から、歌手としての自分の実力に相当の自信を持っていたのですね。
「歌を書こうという機会は、現存するものを、まだ存在しないものに変えようとする時に訪れるものだ」
ディランの場合、何か新しいことを表現したくて、必然的に自分で歌を作ることになってしまったということなんでしょう。
今では当たり前のようになってしまったことも、1960年ごろにはまだまったく存在しなかった。
ボブ・ディランはそれを自分で切り拓くという仕事をすることになるのです。
1962年のデビューアルバム『ボブ・ディラン(Bob Dylan)』では、ディランはまだ「歌い手」です。
ここに書いたような「まだ存在しないものに変えよう」という気持ちを持っていたのでしょうが、本当に新しいものを創造するのは、その翌年のセカンドアルバム1963年の『フリー・ホイーリン(The Freewheelin’ Bob Dylan)』(1963年)だったと言っていいでしょう。
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NHK BS-2 UAライブ[再]

UAの番組までのつなぎにNHK総合のジョン・レノン音楽祭を少し見る。
宇崎竜童さんと一緒に出ていた「アラビンディア」がおもしろかった。
しかし、あまりにもイタイ出演者が続くのでいやになって、チャンネルをサッカー番組に変えてしまう。
UAのライブは2004年9月の日比谷野音。
ああ、去年は台風が多かったんだよな。
ステージも観客もびしょびしょ。
UAの発音はきれいではないけれど、あまりいやな感じはしない。
言葉を大切にして歌っていると思う。
ジョン・レノン音楽祭の一部の出演者は、あまりにも御粗末な発音で、曲に対する愛情が感じられなかった。
もう歌の力が全然違う。
ジョン君も彼岸で苦笑いしているのではないだろうか。
天国なんてないんだけどさ。
前から気になっていたのだが、UAのバックでベースを弾いているのは、やっぱりリトル・クリーチャーズのメンバーだった。
鈴木正人さん。
リトル・クリーチャーズ懐かしいなあ。
 →little creatures

CHRONICLES #46 ディランとライフセイヴァーズ

2:30amからNHK BS-2でUAライブ。
リピートだけど見たことないみたいなので、要予約。
メモでした。
千本浜 2005年1月3日

正月三日目も畑仕事をした他は、浜へ出ただけでした。
まあ、本当に何もしない静かな正月でした。
昨年は1月3日に新宿と吉祥寺で酔っ払っていたのですね。
よく飲んだわ。
 →幻ちゃんを探せ@新宿
なんと雑煮大会までやってるじゃないですか。
すごい元気だったのね。
 →雑煮自慢
数人の方に「イベントやらないの??」と聞かれましたが、私は単なる会場提供者でして、言い出しっぺさんさえいれば、すぐにでもできますよ。
どなたか楽しい企画を御提案くださいませ。
さて、また日常が始まるので、ディラン御大の本でも読みましょうか。
前回どこまでやったか忘れてしまいました。
歌作りに関して書いてるところまでは行ってないんですな。
p.51。
ディランが出演していた「ガス灯(Gaslight)」の隣にある「魚鍋(Kettle of Fish)」にはいろいろな人が出入りしていて、ラジオ番組制作者のことから、いきあたりばったりにラジオ番組の回想をしていたのでした。
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I asked the guy who made the sound effects for the radio shows how he got the sound of the electric chair and he said it was bacon sizzling. What about broken bones? The guy took out a LifeSaver and crushed it between his teeth.
ラジオ番組の効果音を作っているやつに電気椅子の音はどうやって作るのか聞いたら、ベーコンをジュージュー焦がすのだと言った。それじゃ骨の折れる音は? そいつは「ライフセイヴァーズ」を取り出すと歯で噛み砕いた。
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ラジオの時代、音作りは本当に丁寧だったと思います。
それしかないんだから。
三谷幸喜さんの映画『ラヂオの時間』でおひょいさん(藤村俊二さん)が、そんな擬音職人を飄飄と演じてましたね。
「electric chair」というのはSFではなくて、文字どおり処刑用の電気椅子のことです。
本当にベーコンを炒めた時のようなジュージューという音がするのかというと、大いに疑問に思いました。
それで調べてみたら、電気椅子の処刑は実際にものすごい音がするんですね。
これはひどい。
 →『死刑百科事典』電気椅子の項
「ライフセイヴァーズ」は馴染みがありませんが、誰でもしっているリング型のキャンディです。
ディランはその名前を少し間違えているのかな。
 →LIFESAVERS
昭和三十年代に極東で幻少年が食べたのは何だったかしらと思って調べてみましたが、よくわかりません。
確かにこういう円筒形のパッケージのキャンディを食べたことがあるんですがね。
うろうろしていて思い出したのでが、「サクマドロップス」と「サクマ式ドロップス」は別の会社が作ってるんですね。
創業者の息子さんの会社と番頭さんの会社みたいなものだったかしら。
戦争中の統制経済が影を落としています。
そういえば映画『火照るの墓』の絵を印刷した復刻「サクマ式ドロップス」を見かけたことがありますが、それではお菓子として買えません。
悲し過ぎます。
うちのおっ母さん、あの映画見ることができません。
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極東戦線異状なし!?

明日から仕事なのでうんじゃらげの夜。
宿題が少しあるのだが、とりあえず机周りを少しかたづける。
あら、出てくるわ、出てくるわ、ぞろぞろぞろぞろ出てくるわ。
CDが何枚も発掘される。
他人様から借用したものまで出てくる。
しまった。
椎名林檎姫、じゃない、東京事変のアルバムや、ソウル・フラワー・ユニオンの「極東戦線異状なし!?」を聴きながら、コーヒーを淹れてのんびりしてしまう。
おお、やる気出さにゃ。
 ♪ この戦争を やめさせろ この戦争を?
 ♪ あのブッシュやシャロンみたいなゴロツキは
 ♪ 世界のあまたの歌が 首根っこを押さえるぜ
             「極東戦線異状なし!?」
異議なし!

ちきどん♪

今年の正月、元旦と二日は本当に何もしないで、ただ夕陽を撮りに行って、ついでにコンビニに寄っただけです。
元旦は新聞を買うのが楽しみね。
東京新聞は売り切れていたので、毎日新聞。
以前はテレビ欄が欲しかったのだけど、今はニュース番組以外に地上波をほとんど見ないので、不要なのです。
で、今年はついつい余計なものを買ってしまいました。
チキンラーメン&どんぶりセット、390円ナリ(悪税込)。
去年の夏に売っていたんですね。
 →「チキンラーメン付きどんぶり」
「チキンラーメン付きどんぶり」
手許の箱には「★2005年 とり年 新春限定バージョン★」「●ひよこちゃん&モモピーバージョンフタつき●」と書いてあります。
そうか、このキャラはひよこちゃんとモモピーなんだな。
原材料名にチキンエキス、チキンオイルが入っていて、「生卵のせ」がお勧めだそうだけど、それって共食いだなあ。
チキンラーメン食べたの何年ぶりだろ。
ストーブで沸いたお湯でちょこちょこっと食べました。
ノスタルジックでおいしかったです。
 ♪ すぐおいしい?
 ♪ すこしおいしい?
ん?
なんか違うか?

gensenkan.net

千本浜 2005年1月2日

 →「夕陽が好き!」I Love Sunset!アップしました。
今日も夕方千本浜へ。
昨日のような風もなく波に静かだったが、今日は何組も家族連れが凧上げをしていた。
驚いたのは、アイスクリーム屋さんが出ていたことだ。
やっぱりのんびり市は日本のウェストコーストだべ。
浜に出る前は自前サーバをいじっていました。
気づかなかったのですが、新ドメイン「http://www.gensenakn.net/」はすぐに有効になっていたようです。
ご利用の方はお手数ですが、URLを書き換えてくださいませ。
これで決定です。(ほんまかいな)
[幻泉館 本館] 2002年10月からの日録&掲示板
 →http://www.gensenkan.net/~saturate/
[幻泉館 blog] 「クロニクルズ」以降
 →http://www.gensenkan.net/~blog/
リンクの張り替えをしなければならないのですが、まあぼちぼちと。
お気づきの方はご連絡ください。
しかし、「幻泉館ネット」ですよ。
これは嬉しいわ。
これでいつ喫茶店開いても大丈夫(?)。
副産物みたいなものですが、メールアドレスも「gensenkan.net」が使えるようになりました。
したがって、「master@gensenkan.net」が使えます。
え?
何が嬉しいかって?
これでメールアドレスも「幻泉館主人」ではないですか。
「@」は本当は「@」なんですが、スパムメールのためのメールアドレスを収集しているロボットがいるので、わざと変えてあります。
あ、メールアドレスを大々的に書いてしまいましたが、くださったメールは公開することがあります。
アホなことしたら十倍にしてお礼させていただきますよ。
元旦と二日は本当に浜へ夕陽を撮りに行っただけでした。
これでお正月は終わり。
明日三日は畑仕事をしなければ。
ところで幻泉館とは何か? そのわかりやすい説明。
 →ゲンセンカン主人 / MASKED AND ANONYMOUS
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Sunrise, Sunset: 初日の入り

千本浜 2005年1月1日

 →「夕陽が好き!」
元旦恒例初日の入りです。
空は澄んでいましたが、風が強くて寒いので、そう長い時間堤防の上に立っていることができません。
人出は多かったですよ。
みんな海を見に来ているんだなあ。
と思ったら、げげげ。
ウィンドサーフィンやカイトボーディング(カイトサーフィン)の人たちがいました。
いくら雪の降らないのんびり市といっても、これはすごい。
寒中水泳のような悲壮さはなく、普通にやってました。
のんびり市は日本のウェストコーストだべ。
Sunrise,Sunset
  MIDIも聞けます。
www.iraqbodycount.org www.iraqbodycount.org
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幻泉館ネット

[gensenkan.hn.org]というドメイン名はお金を払って取得したわけではなくて、無料でダイナミックDNSサービスを行なっているハンマーノード(HAMMERNODE)というサイトで借りたものです。
覚えやすいので気にいっていたし、なんといっても無料というところが私のおばちゃん体質に合っていたのです。
ところが今回の不都合でちょっとめげてしまいました。
ほいほいと気軽に利用できなければ意味がないんですわ。
何かいいところはないかなと調べていたら、あのlivedoorがドメイン取得の代行サービスをやっていることがわかりました。
お金を払ってドメイン名を取得して、それをlivedoorが無料でダイナミックDNSサービスをするというものです。
ここまで来たら有料でも[gensenkan]の入ったドメイン取得しておくかと、気持ちが変わりました。
年間3550円なら、バチも当たらないだろ。
livedoor ドメイン ダイナミックDNS
[gensenkan.com]と[gensenkan.jp]は既に使われていたので、残っていたのは[gensenkan.net]のみ。
「幻泉館ネット」で、かえって覚えやすいか。
ということで、申し込んでしまいました、わはは。
数日したら[http://www.gensenkan.net/]で本館にアクセスできるようになるはずです。
ちなみに[gensenkan.com]と[gensenkan.jp]はこういうところです。
http://www.gensenkan.com/ 元泉館
http://www.gensenkan.jp/ 厳選館

goodtime.ddo.jp

それで結局大晦日はずっとディランなど聴きながら、ダイナミックDNSの設定をいじくっていたのですが、[gensenkan.hn.org]に関してはアウトでした。
いつまでもこんなことはやっていられないので、このドメインはあきらめます。
本館ご利用の方で[gensenkan.hn.org]をURLに使ってらっしゃる方は、お手数ですがすべて[goodmusic.ddo.jp]に置き換えてくださいませ。
[例]
http://gensenkan.hn.org/~blog/
 ↓
http://goodmusic.ddo.jp/~blog

「遠い空の彼方に」ふたたび

千本浜/年賀状

あけましておめでとうございます。
今年もよろしく♪
夕陽画像の整理などしながら、五つの赤い風船の歌を思い出しました。
2003年の11月に書いた日記の一部をもう一度アップしておきます。
幸せに生きることのできない子供たちがたくさんいる世界を、少しでも良い方向に変えていかなければならないのだと思います。
「心情的な戦争反対」がなぜ批判されるのか、私にはわかりません。
本当のところはただ単に、殺す側の論理が通用しないからなのではないでしょうか。
それが女子供の論理だというのなら、私は一人前の男などというものにはなりません。
殺すな。
それで十分です。
[2003年11月17日付日録より]—————
夕陽行の伴は五つの赤い風船の「遠い空の彼方に」。
「西岡たかし・五つの赤い風船 CD-BOX」からの1枚が車のCDドライブに突っ込んであって、それを聴きながら浜へ行き来した。
この録音はたぶんURCの第一回配付アルバム『高田渡/五つの赤い風船』(1969年)からのものだろう。
ギターがまだ中川砂人(イサト)さんの時。
これがデビューとは信じられないほど、楽曲の完成度が高い。
デザイナー西岡たかしが、しっかりとしたコンテを作っていたのである。
最初に潮騒がコラージュされている。
そしてヴィブラフォーンのイントロ。
五つの赤い風船のアレンジでは、ヴィブラフォーンで海を表現することが多い。
「遠い空の彼方に」は「空」の歌のはずなのだが、海と空が分かちがたく結びついている。
やはり絵画的だなあと思う。
 ♪ 遠い空の彼方に 小さく青い島がうかぶ
 ♪ 私はいつも島をながめ この浜辺で夢を見る
「みんなと暮らし」、「小さなしあわせ」を夢見るのだが、突然夢の中に戦争が現われる。
「遠い空の彼方に」は戦争があるのだ。
この曲は「まぼろしの翼と共に」や「血まみれの鳩」と共に、風船らしい静かな反戦歌である。
いわゆるプロテストソングではないが、メッセージははっきりとしていて力強い。
「血まみれの鳩」はケネディ暗殺を契機に、代表曲「遠い世界に」は政界の黒い霧事件をきっかけに作ったのだそうな。
 ♪ いやな夢… あの国では 戦争が…
 ♪ 人々が 子供達が 泣き 幸せ どこに あるのだろう
フー子さん(藤原秀子さん)の言葉が、レコードのライナーノーツに載っている。
 > 西岡さんの曲を初めて聞いた時、何曲か聞いたんですけど、
 > これだけは、絶対歌いたいという曲がありました。
 > その曲が風船を作ったのと違うかなと思うんです。
それが「遠い空の彼方に」である。
 ♪ 私はそっと ひざまずき
 ♪ みんなの幸せ 祈るんだ
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70年代サブカルチャー&反原発

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