『天使の恍惚』(1972年)

【追記】No.4
今日は雨なので夕陽がない。
仕事をちょっとさぼって手元のキーホルダーを撮影、今や猫画像掲示板と化した本館掲示板にアップ。
ついでにこちらにも掲載しておきます。
光っちゃったけど、忙しいからやりなおしはしませんのです。

別にコレクターではないのですが、ディック・ブルーナのキャラクターにうちのヒナ似の猫がいるのを知ってから、見かけるとついつい買ってしまいます。
隣はやはりコレクターじゃないけど見かけると買ってしまうC.F.Martinグッズ。
革の部分がピックケースになっているキーホルダーです。

キーホルダー2種

【追記】No.3
冷たい雨が本格的な降りになった。
苦手だ。
せっかく早目に起きたのに、また布団の中に潜り込んでしまう。
寒さに弱いのです。

昨夜は仕事を途中で放ったまま、届いた本をぱらぱら眺めていた。
それがいけないね。
いくらでも眠れそう。

【追記】No.2
昨日の日録に書いた画像です。
アグネス(敬称略)の「白い靴下は似合わない」(1975年)を思い出していました。
数枚ですが、夕陽が好き![I Love Sunset!]を更新しました。

歩道橋の上で

【追記】No.1
『天使の恍惚』を見に行ったのは、大学生の時です。
いくら鈍感な私でも、高校生の時に女の子を引き連れて見には行かない。
サークルには他大学の女子学生(お嬢様たち)が結構来ていたのです。
なんとも恥ずかしいことを平気でやっていたものですな。


先日の色占いですが、生身の幻泉館主人をご存知の方々は冗談としておもしろがってくれました。

「白」
「奇跡の天使」
「やさしさ 100%」
「野心度 0%」

本人とのギャップがおもしろいんです。
で、次々に色占いを試してみました。
私の周囲には緑色が多かったようです。
クールな娘が金色だったのには大受け。
グループとしてはおおむね正しく分類されるようです。
でも、詳細はおもしろおかしくしてあるのね。

ところが、善良なる楽天広場住民の方々の中には、本当に天使のような人間だと思い込んでしまう方もいらっしゃるようです。
プロフィールが変質者コスプレなのに。

天使ねえ……。

『傷だらけの天使』(1974年)は萩原健一さんと水谷豊さんの出ていたテレビドラマ。
音楽は井上尭之さんと大野克夫さんが担当していた。
『俺たちは天使だ!』(1979年)は沖雅也さん主演のテレビドラマ。沖雅也さんはNHKがつかこうへいさんの『かけおち’83』を作った時に、目をぎらぎらさせたものすごい演技をしていたが、そのまま涅槃に逝ってしまった。
天使というのはドラマや映画のタイトルで好まれるのだな。

The Ecstasy Of Angles
70年代の映画で天使といえば、それは若松孝二監督の『天使の恍惚』(1972年)だろう。
昨日の蔵出し日録と同様、アメリカでDVDが出ていたので、それを購入したもの。

『天使の恍惚』[スタッフ&キャスト]

足立正生さん、和光晴生さんといった方々は日本赤軍(アラブ赤軍)に合流してしまいます。
その前年若松プロは『赤軍?PFLP 世界戦争宣言』(1971年)というドキュメンタリーを作っていたのでありました。
そういえば、北朝鮮に行ったよど号グループの中には、伝説のバンドのメンバーだった人がいましたね。

この映画、革命がテーマなのに、ピンク映画なんです。
エッチな映画は苦手領域なので、サークルの女の子たちを連れて場末の映画館に行き、余計にきまずい思いをしました。
こういうことしてるから自称0勝十敗に終わったのですな、ワタクシ。

女性の裸が出てくると画面に色が付く、パートカラーでした。
映像とセリフの内容の乖離ということでは、チャールズ・シュルツさんの「ピーナッツ」、あのチャーリー・ブラウンみたいだなあと思いました。
音楽は山下洋輔さんだし、おもしろいといえばおもしろいのですがね。

で、結論。
「僕は天使ぢゃないよ」。
僕は天使ぢゃないよ

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絵の中のぼくの村 Village Of Dreams

【追記】No.3
好天だったのに、夕刻は雲が出てしまう。
ただ、空はとてもきれいな色になってきたぞぉ。
ということで、「ちょっと買い物」などとつぶやいて外に出る。
旧国道1号線なら空が開けているだろうと少し歩いていくと、これが当て外れ。
意外に高い建物が多いのだな。

歩道橋に昇って、小さな空を少しでも広げる。
落ち葉が舞って、アグネス・チャン(敬称略)の歌など思い出す。
マスクしてなくて良かった。
それでは明らかに変質者キャラだから、通り過ぎる女子高生たちの視線が痛いのであります。

車のドアミラーに映る空って、きれいだよなあ。
いつもそう思う。

【追記】No.2
浦和レッズの監督にギドが就任するらしい。
あの人好きだな。
ブッフバルト、いいよなあ。
自分がいろいろ小さくできているので、大きくて強い、でも心優しいといったひとにあこがれるようだ。

『黒旗水滸伝』の支払い送金のために、また郵便局に寄らなければならない。
郵便振替や郵便貯金が銀行の送金システムから外れてるのはとても不便。
郵便局はすぐそばにあるのだが、私の場合は窓口の開いている時間の問題なのです。
コンビニやジャパンネット銀行のように、いつでも送金手続ができないとつらいのです。
私がちゃんと朝起きればいいだけか。

【追記】No.1
どこかで書いたような気がしていたのですが、見当たらない。

楽天住民の皆様の中には画像処理で苦労をなさってる方がいらっしゃるようなので、優れモノのソフトを御紹介いたします。
LinuxやFreeBSDではおなじみのGimpというソフトです。
「オープンソース」と呼ばれる、自由な配付が認められたフリーソフト。
それをWindows用に移植したものです。

Gimp for Windows
【 「画像の倉庫」がいっぱい?】にも転記しておきます。


今夜もちょいと忙しいので、本館より蔵出しいたします。
追記の嵐ができるかどうか?

【2003年1月24日付日録】
[絵の中のぼくの村]

先代の飼い猫チビ君がこの一帯に君臨していたころ、幻泉館は猫屋敷でありました。
大物猫チビ様に牝が擦り寄ってくるということもありましたが、庭にキウィの木があるためでもありました。

あのキウィという不思議な植物はマタタビ科の落葉蔓性木本でありまして、猫に対してマタタビ効果があるのです。
高田渡さんと裸足の王者アベベの間ぐらいの顔をした寡黙な棟梁が、口約束で気軽にキウィ棚を作ってくれました。
幻泉館大庭園のキウィ棚周辺では、毎日のようにキウィの葉で猫がマリファナ・パーティを繰り広げては、ゴロニャンしていたのでございます。

それが十年ほど前のことでしょうか。
チビ君も棟梁も、もうこの世にはいません。
嫌になるほど採れたキウィの実も、そうは生らなくなりました。
近所にたくさんいた猫たちも、消えてしまいました。
野良猫が暮らしにくくなったのでしょう。
どうも猫社会にはなじめなかったようなヒナ様だけが、日だまりで泰平の惰眠をむさぼっております。

ところで皆さん(って誰だよ)は川で泳いだことがありますか?

幻泉館主人幼少の砌(出た出た、ミギリね)、親戚の伯父さんが田舎の駐在さんをしていました。
貧乏人の一族なので、警官とか教員が多いのです。

今では蒸気機関車いわゆるSLで有名になった大井川鉄道という路線があります。
ラックレールという歯形レールを使って急坂を登り降りする、アプト式鉄道でも有名です。
当時はディーゼル車でしたが、金谷駅から大井川鉄道に乗ってどんどん山の中に入っていきます。
温泉のある駅で降りて、さらに田舎のバスでもっともっと山の中に入っていきます。
大きなダムの辺りでは、バスの窓から道路が見えません。
窓から見えるのは、いきなり谷底。
もうスリル満点。

それでもさすがに飽きたころにバスを降りて、さらに急な坂道を登って村に入るのです。
田舎の駐在所は小学校(分校だべなあ)に隣接してあり、就学以前の幻泉館主人(かわいい)は、夏休みの小学校の校庭で自由に遊んだものでした。

そして、従姉に連れられて川へ泳ぎに行くのです。
まだちゃんと泳げませんから、正確には流されに行くのです。
都会から来た(おいおい)チビっ子なのでまあオミソなんですが、地元のガキ大将たちは危険がないように気をつかってくれます。

昔のガキ大将は社会のルールを教えたり、安全に気を使ったり、遊びを考え出したり、なかなか偉かったのですよ。
吊り橋のある清流で、沢蟹とたわむれる日々。
おお、いろいろ思い出してきたぞ。
幸せな田舎の原風景です。

もうン十年も昔の風景ですが、まだかなり残っているのではないかと想像しています。
そういえば、その後その近くにある寸又峡温泉で金嬉老事件が起こりました。
うちのおやじ、妙に感情移入してたなあ。
金嬉老さん好きだったみたい。

東陽一監督に「絵の中のぼくの村」(1996年シグロ作品)という佳作があります。
絵本作家田島征三さんの「絵の中のぼくの村」が原作で、まだ戦後といった時代。
双子の征彦・征三兄弟が清流のある村で暮らす様子を美しく描いています。

DVD出たら買おうかなと思っていたら、米国版DVDを見つけました。
外国ではちゃんとDVDになっているというのが不思議ですね。
なんつっても子役が抜群にいいし、母親役の原田美枝子さんの演技も他の映画よりだいぶいい感じです。
お父さん役の長塚京三もシブくていい。
懐かしい父親像です。

原作にない老婆や妖怪のようなものに関しては評価が分かれるところだと思います。
オキナワ映画によく使われますね。
昔は琉球だけでなく、いろんな場所に霊が社会的に存在していたのでしょう。
映画としてアリだと思います。

Village Of Dreams [DVD] (1996)
Village Of Dreams

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拝啓大統領殿/脱走兵

【追記】No.5
郵便局へでかけて不在配達通知のあった郵便物を受け取る。
『黒旗水滸伝』上巻。
1冊だけ出てきたので送りましょうかと、ご連絡をいただいていたものである。
流通を下請けに任せている出版社ではこういうことはないが、小零細出版社ではわりとあることですね。

昨日も受け取りに行ったのだが、それで運転免許証を出したまま行方不明になっていた。
いやだなあと思っていたら、ちゃんと車の中から出てきました。
よかった♪
ちなみに、昨日受け取った小包が、おみやげの温泉まんじゅう。

今日は朝のうち雨。
昼過ぎに晴れたので夕焼けに期待したのだが、またどんより曇ってしまいました。
かろうじて数枚写したが。

【追記】No.4
お世話になっているCAT-Oさんのお誕生日なのでありました。
めでたいですよ、ええ。
おめでとうございます。

末期癌の桜葉さん、「詩のボクシング」の予選で勝ち残っているようなのだが、楽しみにしているという12月6日は地区決勝なのだろうか。
かろやかに書き込んでくることができない自分がふがいない。

【追記】No.3
大寝坊して、昼過ぎに本日の第一食(朝飯というと笑われる)。
独りでぼそぼそ食事をしているのも寂しいのでテレビをつける。
すでにNHKのニュースの時間は終わって、「ひるのプレゼント」(だったっけ?)というような番組をやっている。

日本橋でんでんタウン。
ああ、いいな。
暮れになると、あの秋葉原の雑踏の中にいたくなる。
なんだ、デジタル地上波の宣伝か。
国策番組は見たくないので、テレビを消す。

アナログ波があと数年でなくなるというのが理解できない。
結局失敗したハイビジョンを、デジタル化でおかみが押しつけようというものだろう。
住基ネットでとんでも発言を繰り返していた大臣の顔など思い浮かべてしまう。
電波行政は郵政省か。
省内の暗闘の結果、いったい誰が何のためにデジタル化移行を決めたのか。

こんな国策番組をハイビジョンで見たいなんぞとは思わんぞ。

【追記】No.2
サッカーはドバイでやっている、ワールドユース2003 UAE大会なのであった。
手がお留守になってしまった。
残り5分で1-3と負けてる。
う?ん、惜しい!
あ……1-4で負け?。
まだ決勝トーナメント進出はアリね。

【追記】No.1
湯上がりに頂き物の温泉饅頭など頬張る。
伊豆長岡温泉あずさ。
もう一軒有名な店があったと思う。
桜・草・鴬の三色。
夜中にンなもの食ってちゃいけない。

濃いお茶が飲みたくなるが、コーヒーで代用。
ん?、やっぱりお茶だったな。
一服して、ちょっと夜なべ仕事。

ありゃ、サッカー、日本vsコロンビアっての中継してる。
なんだ?


はいはい、大人メール相談室です。

☆★ちゃん、あのね、反戦に理論武装は要りませんよ。
言葉で他人を説得する必要があるのは、戦争をやりたい連中です。

殺すな
殺されるな

これで十分です。
ね?


昨年の新生フォーク・クルセダーズで加藤和彦さんが「ヨイトマケの唄」を歌ったときに、最初はなぜなんだと思ったが、聴き終わって合点がいった。
これはシャンソンなのである。
元々の丸山明宏さんはシャンソン歌手。
おしゃれな加藤さんも、市井の人の愛と悲しみをシャンソンで歌ったのだ。
「ヨイトマケの唄」[歌詞]

「拝啓大統領殿」もシャンソンだった。
この曲を最初に聴いたのは、高石友也さんの歌だったろうか。
「拝啓大統領殿」[歌詞&コード]
わが心の師匠高田渡大人も「おなじみの短い手紙」というタイトルで歌っている。

徴兵を拒否して逃げ出すというこの歌を、私はずっとアメリカン・フォークだと思い込んでいた。
曲調は全然違うのに、高石友也さんが歌っていたし、ヴェトナム反戦で歌われていたので、そんなふうに思い込んでいたのである。
もちろんアメリカでもヴェトナム反戦で歌われていたのだろう。

PP&Mはちゃんとフランス語バージョンで歌っていた。
あのボリス・ヴィアンの「脱走兵」という曲だった。
つまり、フランスの反戦歌なのである。
おそらくアルジェリア独立戦争の際に歌われたのだろうが、フランスは私にとって鬼門なので、これ以上はよくわからない。
興味を持った方は、ツバルさんやうるとびーずさんといった、御専門の方々に聞いてください。

LE DESERTEUR
Paroles : Boris Vian
Musique : Harold Berg
「脱走兵」[原詞&コード]
「脱走兵」 [訳詞]

受験生ブルース/高石友也フォーク・アルバム第2集
?第2回・高石友也リサイタル実況より?(1968年)
高石友也リサイタル実況1. 受験生ブルース
2. あの人の日曜日
3. お父帰れや
4. とび職ぐらし
5. のんき節
6. 時代は変わる
7. 想い出の赤いヤッケ
8. 一人の手
9. 旅だつ人
10. あるおっさん云いはった
11. 拝啓大統領殿
12. 橋を作ったのはこの俺だ
13. 新しい日
14. We Shall Overcome
[CD ボーナス・トラック]
15. 受験生ブルース(シングル・ヴァージョン)
16. 友よ
17. 北の国へ(シングル・ヴァージョン)
18. 主婦のブルース

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セメント・フォーク大全集

【追記】No.6
きれいな夕陽でした。
車で走り回っていたので撮影できず、残念。
明日晴れますように。

【追記】No.5
「深夜放送ファン 北山修 さよなら特集」
スタートが1万円の値付けはすごいなあ。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b45634094

【追記】No.4
スピルバーグ監督の場合は、これがそのまま国威高揚映画になっても不思議じゃないという感じがするんだな。
私は。
ロバート・アルトマン監督のような、もっと雑然として、権威や権力をおちょくった映画の方が好きだわ。

【追記】No.3
そういえば、年賀状の準備をしなければならない。
いや、わたしゃ数がしれてるんです。
年賀状はずっと出さない習慣だったんです。
おっ母さんが退職教員なんで、結構数が多い。
見本を何種類かプリントアウトして、選んでもらいます。
ちゃんと1枚ずつコメントを付ける人なんで、早目に出さないと。

日ごろ使っていないインクジェットプリンタが不安だな。
インクが固まって糞詰まり(失礼)になっていたらアウト。

あ、来年サル年じゃないですか。
年男。
幸い同級生が楽天になだれこんでくれたので、あまり気にならない。
いや、そういう問題じゃないか。

おお、仕事かかえてるとキーボード打つ指が走るね、izumatsu君。

【追記】No.2
安かったので衝動買いしたDVD『AMISTAD』を見ながら、だらだら夜なべ仕事。
DVDは英語音声に英語字幕を表示できるのがよろしいね。
英語の勉強のつもりで見ているひとは、日本語字幕だとあまり効果がないと思いますよ。
って、見てたら仕事にならないじゃん。

しかし、どうしてこうスピルバーグ君の映画に、私は皮相な印象をもってしまうのかなあ。
実に感動的な話だし、役者さんもいい演技してるし、映像もしっかり金かけて作っているはずなのに、いまひとつちゃちな作り物という感じがする。

【追記】No.1
どうもこの時間帯は更新した直後に結果がちゃんと反映されているように見えないことがありますね。
実際には書き込まれているんだけど、日記やレスが見えなくなることがある。
あわてないで何度か一覧なんぞ行ったりきたりすればいいのかな。

と、いきなりの追記でした。
お風呂入ってこよ。


今夜は忙しいので、またまた本館過去日録から抜粋。

私は一時期、「guts」「新譜ジャーナル」「ヤングギター」といった、楽譜の載っている古雑誌をぼつぼつと買っていたのですが、ヤフオクなんぞで価格が上がってしまったので、このごろはあまり買わなくなりました。

すると、まさにそんな曲を集めたような本が続けて出たのです。
なんといっても歌える率が高いのが『セメント・フォーク大全集』。
『フォーク・ビレッジ』の方は人に貸してしまいました。

夜なべ仕事の逃避に、ちょこちょこ追記更新すると思います。

セメント・フォーク大全集&フォーク・ビレッジ

[2003年2月27日付日録]

『セメント・フォーク大全集』自由国民社 本体1500円+悪税
昨年はCDと連動した企画物の『フォーク・ビレッジ』(ソニー・マガジンズ)というのを買いました。
それに似てるんですが、違うのはこの本が雑誌「新譜ジャーナル」のページからそのまま版を作っていること。
したがって印刷が少し汚くなるのですが、当時の新譜情報やらアドバイスやらがそのまま入っているということです。
これは494曲収録。
『フォーク・ビレッジ』の1001曲と比べると半分ですが、その分濃ゆ?い感あり。
「新譜ジャーナル」が「シンプジャーナル」になったのも知らないし、廃刊(1990年)も知りませんでした。
編集協力として表紙に「坂崎幸之助」の名前があります。
あの人の場合は本当に選曲などしっかりやってると思います。

[2003年3月26日付日録]

夜中にギターを引っ張り出し、歌を歌う。
指が動かない。
声も出ない。
もどかしい。
それでも、なんだか喉の奥が懐かしさで熱くなる。
ワタクシ、カラオケだめなんです。

先日買った『セメント・フォーク大全集』、変なタイトルですが、やはりすぐれものです。
『フォーク・ビレッジ』は1001曲という怒涛の収録数ですが、基本は歌詞にコードを付けただけ。
選曲もいまいち。
取り柄は、各社CDとの企画物なので、CDを買えばお手本が手に入るというところ。
『セメント』の方は雑誌の抜き刷り(というより雑誌からのダイレクト製版か)なので、楽譜が基本。
怪しいうろ覚えのメロディも、しっかり確認できます。
それに、何といっても私の「歌うぞ!」率が高い。
歌い手さんの名前のあいうえお順なので、「赤い鳥」みっちり歌って、「あがた森魚」さん。
「冬のサナトリウム」好きなんですわ。
鶏の首を絞めるような声で歌いながら、ほろっときてしまいました。
この曲、元ちとせさんも歌ってますね。

ああ、すっげえ忙しいのに、また夜中に逃避してしまった。

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五つの赤い風船「小石を蹴ってみよう」

【追記】
実はジャケット画像を間違えて、裏をスキャンしておりました。
でも、ほぼ同じですから。
風船はこのURCから出ていたオリジナルアルバムがすべて入手できなくなっているというのが寂しいです。

2004 CALENDAR The Beatles U212月なのであります。
この時期になれば、来年のことを言っても鬼が笑いません。
普段は一週間以上先のことを考えない幻泉館主人にも、いろいろやらなければならないことがでてきます。

来年の手帳はちくま文庫の文庫手帳を買ってきました。
取材で動き回っていた時は毎日人に会う約束や制作スケジュールをきちっと書き込む必要があったのですが、今はあまり必要ない生活です。
事務所の机の上のカレンダーで事足りてしまう。
新潮社のシンプルな革手帳はかっこいいのだが、なにぶん高すぎる。
今度からこの文庫手帳にしよう。
ということで、定価580円+悪税。
これにamazonの文庫カバーを付けました。

来年のカレンダーも、少し前にamazonで購入しました。
輸入もの。
普通は輸入カレンダーは「国民の祝日」がなくて困るのです。
私は幸か不幸か祝日と関係ない生活なので、輸入カレンダーでも困らなくなりました。
U2とビートルズ、2種類購入いたしました。
両方ともLPジャケットのサイズです。

楽天のネタにしようと思って表紙をスキャナーにかけました。
サイズが大きいので、うちのA4スキャナーでは完全にはみでます。
こういう場合はamazonなんぞで画像を拾ってきてお茶を濁す。

で、濁そうと思って驚きました。
表紙が全然違うのな。
いくつもバージョンがあるというより、製作前の段階で見本画像を適当に作って流してしまうのだと思う。
左に並べたものがそれであります。

上から
2004 The Beatles Calendar 見本
2004 U2 Calendar 見本
2004 The Beatles Calendar 現物(実際は正方形)
2004 U2 Calendar 現物(実際は正方形)

ま、現物の方ができがいいし、実際に表紙を見ている期間はないので、特に問題はありません。


五つの赤い風船の実質的なラストアルバムは、1971年に発売された「アルバム第5集」のPart 1『New Sky』とPart 2『Flight』である。
本来は2枚組みとして作ったアルバムなのだが、おそらく営業上の理由から二つに分けられることになった。

五つの赤い風船『Flight』『New Sky』は大作「時々それは」を含む、怪物のような傑作アルバム。
だが、当時の雰囲気を思い出すと、友人のさわやかなお姉さんがレコードに合わせて歌っていたように、『Flight』の方が普通に風船の楽しいアルバムとして受け入れられていたのではないかと思う。
「ボクは風」や「風がなにかを…」のように、いろいろな楽器が鳴って風船の独特なコーラスが聞こえる曲は、『Flight』の方に入っている。
なぜか第2集である『Flight』の方が先に発売されたように記憶しているが、そのせいもあるかもしれない。

末期風船の楽曲の特徴としては、シンプルなギターの静かなストロークにベースの音がからむアレンジが挙げられる。
ボーカルもコーラスではなくて、一人語りに近い。
「私は地の果てまで」もその一つで、私が夜中によく歌う曲でもある。
以前書いた「ふる里の言葉は」もそうだ。

意外に人気があるのが、この「小石を蹴ってみよう」。

 ♪ 小石を蹴ってみよう 遠くまで飛んで
 ♪ あなたの所まで 届くかもしれない
 ♪ 私のあついおもいを はこんで

フー子ちゃんこと藤原秀子さんが静かに歌います。
もちろんロベルト・カルロスのように助走をつけて思いっきり蹴ってはいけません。
事故が起こります。
その前の曲「つまらない…」にあるように、「バスの中にちょこんと居たり」「田舎の道にふらりと居たり」「山をあおいで涙みせたり」しているフー子ちゃんがそのまま、「つまんないなあ…」と、ちょこんと小石を蹴るのです。
小石は物理的な力で飛んでいくのではなく、熱い思いがどこまでもどこまでも小石を運んでいくのです。

地球の反対側まで、私の蹴った小石は最初の一年間なんとか飛んでくれました。
二年目は、届かなくなったのか、飛んでいかなくなったのか、よくわかりません。
少なくとも受け取ってもらえなくなりました。
だから今はもう、私がそこへ向けて小石を蹴ることもなくなってしまいました。

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中島みゆき「まつりばやし」(1977年)

【さらにさらに追記】
あら、タイトル曲に全然触れてなかったわ。
「まつりばやし」は、今となっては初期とされる中島みゆきさんの曲です。
アルバム『あ・り・が・と・う』(1977年)に収録。
なにげない情景描写で始まるのですが、それがもう取り戻せない風景なのだということがわかります。
亡父君との思い出を歌ったものだそうです。

 ♪ 私のところへは まつりばやしは
 ♪ 二度と来ないような気がするよ
 ♪ もう紅い花が揺れても
 ♪ もう紅い花が揺れても


【さらに追記】
mae_coさんのところで「色占い」というのをみかけたので、やってみた。
普段はこういうことをしないのだが、なんだか気晴らしがしたかったのです。
質問に答えていくとつぎのような怪しい診断を下してくれます。

そうよ、あたしは天使よ♪

————————————-
Answer_File_No.7 Ver.2.01【色占い結果】
あなたの心の色は下記の通りです
あなたの心の色:白
あなたのタイプ:奇跡の天使
 
– あなたの心の色の特徴 –
あなたの心の色は、白です。
この色の特徴は...
* 心が清く、やさしい
* 人を信用し、疑うことを知らない
* だまされやすい
* 欲がない
* 嘘をつかない、つけない
* ポーカーフェイスが出来ない
* 自分の世界に引きこもる
あなたは、現代社会では珍しい、清い心の持ち主です。さらに、誰に対しても優しく、欲深くないという天使のような人格の持ち主です。ただし、そんな世間離れした考えの持ち主であるがゆえに、空想にふけり自分の殻に引きこもる傾向があります。
現代社会において、人を疑うことを知らないあなたは、詐欺行為の絶好の的となってしまいます。さらに、誰かに利用されていることにも気付かない可哀相な人です。あなたは人生において、金銭的には恵まれていないかもしれませんが、あなたにとってはそんな事は問題とならないでしょう。
 
– あなたの心の数値レベル –
積極性
★★★★★★★
35 %

論理的計算性
★★★★★★★★★★★★
60 %

協調性
★★★★★★★★★★★★
60 %

やさしさ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
100 %

野心度
0 %

お金への執着度
★★★★★★★★
40 %

恋愛積極性
★★★★★★★★★★★★
60 %

現実逃避性
★★
10 %
 
? あなたが適している職種 ?
* 宗教家、住職
* 医療、看護関係
* 福祉、ボランティア関係
* 動物園の飼育係
* SF作家
* 世紀末救世主伝説

? あなたの対人関係 ?
 あなたは、他人を引き付ける強力な魅力を持つ人です。その為、誰からも愛され、親しみを持って接しられます。ただし、あなたのその魅力が強ければ強いほど、それに対して反抗心を抱く人間も現れます。
 あなたは、人生において得をする場面よりも、損をする場面が多々あります。しかし、周囲の人間に助けられる場面にも多く遭遇するでしょう。 あなたの周囲に対し頼れる存在であり、頼られる存在です。
 あなたは、恋愛において惜しみなく相手に愛情をささげるでしょう。あなたは、どんな相手に対してもすばらしい恋愛が出来ます。しかし、その結末はあなたを悲しませるものが多いでしょう。なぜなら、あなたの愛情が時として重荷になってしまうからです。
 そんなあなたの理想の恋愛相手は、自分と同類の人間です。お互いに惜しみない愛情をささげ合うことで、永遠の愛を誓えることでしょう。

? あなたを引き立たせる色 ?
  あなたを引き立たせる色は、ずばり白です。あなたの心の色と同じ色は、よりあなたを輝かせることでしょう。その姿は、まさに地上に舞い降りた天使そのものです。
 また、アクセサリー等は身につけない方が良いと思われます。アクセサリーなど無くても、あなたは十分魅力的な内面を持っていますから。

————————————-

【追記】
風邪をひいた後でいけないのは、キャンディなど買う癖がついてしまうことですな。
今回はコンビニに寄るたびに「季節限定商品 ココア ミルキー」なんぞ買ってしまう。
さすがに一袋全部食べるのは気がひけるので、周りにいた人にほいほい配ってしまう。
そして翌日、そんなことをすっかり忘れてまた買ってしまう。
明日はやめよう。

ミルキーを包んでいる紙だが、これにペコちゃんの顔が10個、切れない完全な形であるとラッキーだという話。
「ココア ミルキー」の場合は、結構10個印刷されている。
普通のミルキーより少し顔が小さいのかしらん。
やっぱりこれではありがたみが減るようだ。


地元の神社祭礼。
冷たい雨が降っている。

あの夜は、実はこの祭りの夜だった。
やっぱり冷たい雨が降っていた。
昼間は空が真っ黒に曇っていたが、夜になって冷たい雨に変わったのだ。

夜遅く帰宅すると、留守番電話にナオコの声が入っていた。
帰宅直前にかかってきた電話のようだ。
いつもと違い、とてもか細い声で聞き取りにくい。
「昨夜泥棒に入られました。警察の取り調べから帰ったところです。電話ください。」

空き巣に入られただけでこんな時間になるはずがない。
瞬時に最悪の物語が頭に浮かび、そしてそれがだいたい当たっていることが予想できた。
どうしようか。
電車はもうない。
かなりの距離だが、タクシーをとばして行けないこともない。
それよりも、電話をかけて現実と直面するのが恐かった。
すぐには電話をかけることができず、一瞬躊躇した。

闇の中で独り震えているナオコの姿が頭に浮かんだ。
僕が電話をかけなければならない。
それは他の誰にもできないことなのだ。
ほんの数秒が、とてつもなく長く感じられた。

電話をかけると、ナオコはすぐに出た。
留守電に入れた言葉を繰り返すだけなので、言葉を選んでなるべくゆっくりと質問する。
遠回しな言葉の支離滅裂な内容を整理して、事実を確認する。
深夜包丁を持った賊がアパートの部屋に侵入し、朝まで監禁されていたのである。
男が眠った隙に逃げ出して、近くの家に助けを求めた。
そして警察がやってきて、眠っている男を逮捕した。
警察での調書の作成、部屋での現場検証、婦人科での診察。
夕方部屋に戻り、とにかくめちゃくちゃに掃除をして、その後ずっと僕に電話をかけていたらしい。
まだ携帯電話の時代ではない。

すぐに行こうかと言うと、独りになるのが恐いので明るくなるまで電話の相手をしていてほしいと言う。
僕は始発電車の出る時間まで、ずっと受話器を握りしめていた。
明るい話などできるはずもない。
結局朝までかけて、一日のうちに起きたことの詳細を聞いてあげただけである。

引っ越しが決まって部屋へ案内された時、行き止まりの突き当たりにあるアパートで、二階の奥なので心配したことを思い出した。
入り口が道から完全に死角に入っている。
鍵は必ず二つ掛けろよなどと忠告した覚えがある。
あの部屋。
人に会うのが恐いが、部屋に独りでいるのも恐いというので、なんとか駅まで出てくるように言った。
ナオコの暮らす町に、こんなに暗い気持ちで出かけるのは初めてのことだった。

2003nov12

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西岡恭蔵「プカプカ」

【さらにさらに追記】
殿岡ハツエ プカプカ学生時代映画のサークルにいたのですが、大学祭で映画を上映したあとの教室でそのまま、内輪の打ち上げでのどじまん大会をしました。
レコードを回してのカラオケ大会なのですが、私は生ギターで「プカプカ」を歌いました。
その時録音したカセットテープが、うちにあります。

原田芳雄さんが「プカプカ」を歌っているのは有名ですが、元ストリッパーの殿岡ハツエさんもレコードを出していました。
バックはあのキャラメル・ママです。


【さらに追記】
水曜日のことだが、わが母校のんびり東高校で文化講演会があったそうな。
のどかな県副知事。
副知事というものを知らなかったのだが、天下り官僚ではなくて県職員のトップの地位らしい。
どうしてそんな人物が呼ばれ、いったい何の話をしたのかと不思議に思ったら、なんのことはない、建設予定の空港を宣伝していったのだそうな。

といっても、どうもまともに話を聞いていた者がいないらしい。
熱血漢あやりん(仮名♀十代)は質問をしようと気合いを入れていたらしいが、ごにょごにょ何を言ってるのかわからかったので質問できなかったのだそうな。
デインジャラスなりえどん(仮名♀十代)他の面々も同様だったらしい。
金をかけたパンフレットはほとんど捨てられたのだろう。

静岡空港公式サイト
 ●空港建設におけるマネージメント
 空港は、道路・河川と同じ「社会資本」です。建設にかかる費用は、
 暮らしを便利にし、産業を活性化するための将来を見つめた投資です。
 空港の建設は長期的な視野に立って、進められています。平成4年度か
 ら18年度の15年間に、総額約1,900億円を予定しており、各事業とも着
 実に進んでいます。

ふ?ん。
「産業を活性化」って、文字が抜け落ちてるよ。
「土木・建設産業を活性化」だろう。

赤字空港になるのがわかりきっているのに、建設までに1,900億円の税金を使うのだ。
空港ができてからはいくらの税金を使うのだろう。

少なくとも県東部の住民は羽田空港を利用した方が便利だ。
暮らしは便利にならないし、産業も活性化されない。
メリットは皆無である。
それでいて同じように税金は払っているのだぞ。

いったい誰がこんな人物を呼んだんだ?


【追記】
googleで検索したら、「記帳」の書き込みが見つかりました。

[西岡恭蔵 ホームページ 掲示板]
99/04/08(Thu) 00時34分12秒
幻泉館主人

新聞のテレビ欄で知りました。
私の青春の通底音として「プカプカ」が鳴っていました。
ご冥福をお祈りします。

恭蔵さん、ありがとうございました


ゾウさんのクリスマス・アルバムが届いた。
新譜です。
亡くなったのは1999年。
これは97年のライブ盤です。

西岡恭蔵
『X’mas Song At. Banana Hall 1997』
1. Banana X’mas Tree
2. 真冬のアロハ・パーティ
3. X’masは家にいて
4. クリスマスはカリプソ
5. アンダルシアのジングルベル
6. Glory Hallellujah
7. Soul X’mas
8. X’mas Song
9. Glory X’mas
10. X’mas Dreamin’

恭蔵さんのラストアルバム『Farewell Song』に入っていた「Glory Hallelujah」。
駒沢裕城さんのペダル・スチールに、このライブでは大神留利子さんのコーラスが入る。
楽しいアルバムなのだが、このあたりでついほろっときてしまう。
ダメだよ。
こういうことを歌っていた人が自分で死を選んではいけないなぁ。

 ♪ Glory Glory Hallelujah 愛は生きる事
 ♪ 私が私で ある事を願いながら
 ♪ 心の中にある神様の言葉が
 ♪ 祈りの唄になり あなたに届くように

西岡恭蔵さんが作った「プカプカ」という曲は、70年代の私の愛唱歌でありました。

    ♪俺のあん娘はタバコが好きで♪

明るいブルースで、かなり多くの歌い手さんが録音したようだ。
恭蔵さんはプロの歌手だからもちろん音痴なんかじゃないのだが、それを少しフラット気味に歌う。
味のある声で、実に良かった。
ジャズ歌手安田南がモデルだと聞いて、かっこいいなあと思ったものだ。

その後、奥さんのKUROちゃんと旅をし、曲を作る。
この辺りは後から聴くようになったのだが、いい歳のとりかただなあと思ったものだ。
98年にKUROちゃんが癌で亡くなる。
「恋が生まれる日」という曲のタイトルを「Farewell Song」に変え、最後のアルバムを発表。
99年、KUROちゃんの一周忌に、恭蔵さんは自らの死を選びました。
この訃報はさすがにショックで、オフィシャルサイトの掲示板に書き込みをした覚えがあります。
文字どおり記帳です。

西岡恭蔵&KURO追悼コンサート

三ヶ月後に日比谷野外音楽堂で行われた追悼コンサートに行くことはできなかったけれど、NHKがBSで放映してくれました。
宝物みたいになっております。
このコンサートでは、亀渕友香さんが「Glory Hallelujaj」を歌っています。
中川五郎さんが歌った「我が心のヤスガ?ズ・ファ?ム」もほろっときます。
ヤスガ?ズ・ファ?ムというのは、ウッドストック・コンサートの会場を指します。
ウッドストックが出発点、原風景なんですね。
恭蔵さんの「春一番」という曲をは同名の野外コンサートのテーマソングとして作られたものです。

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深夜放送グラフィティ

帰りが遅かったので、自分の締め切りではまったく日記が書けず。
もう、まったく季違えですが、「深夜放送」で検索した過去日録を蔵出ししてお茶を濁します。


【2003年4月29日付日録】
[万緑やわが掌に釘の痕もなし]

本日は統一地方選挙後半の投票日、4/27(日)であります。
洗濯をして、投票に行って、種を買って、畑仕事をして。
平和な日曜日ですが、お休みがあっという間に終わってしまいました。

のどかな県のんびり市では、今日は市議会議員選挙。
支持していた方が引退してしまったので、投票は誰に入れようか困るんです。
引退した方は旧労農派系で、学生時代に論文用の調査取材などさせていただきました。
有名な冤罪事件で名誉回復できないまま亡くなった方のお葬式も、この方の家で行なわれました。

畑ではトウモロコシの種を蒔きました。
種床作りに大汗かきましたぜ。
陽射しが強かったから、結構焼けたかも。

深夜放送グラフィティ オールナイト・ニッポンヤフオクで落札したCDが届く。
『深夜放送グラフィティ オールナイト・ニッポン』。
糸居五郎さん、亀淵昭信さん、斉藤安弘さんのDJに、当時のヒット曲が挿入されている。

1. マーシー・マーシー・マーシー/バキンガムズ
2. 雨の訪問者のワルツ
3. 風/はしだのりひことシューベルツ
4. 水虫の唄/カメ&アンコー
5. カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド
6. 空に星があるように/荒木一郎

ま、何度も聴くもんじゃないか。

中村草田男「万緑の中や吾子の歯生え初むる」が気になったので、近くにいたりえどん(仮名♀十代)に聞いてみる。
やっぱり中学校で習ったそうだ。
ただ、「緑と赤と白」と、妙なことを言い出す。
この句はなんといっても、この三色なんだそうな。
「万緑の緑、口の赤、歯の白」。
元優等生なんだろう、すらすらと解説してくれる。
そのまんま覚えさせられたらしい。
でもな、それは違うと思うよ。

とにかく冒頭の万緑が圧倒的だ。
これはいわば攻めの句。
「新緑」だったら誰にでもひねり出せるが、「万緑」は草田男以前に俳句の世界にはない言葉だ。
圧倒的な緑には、歯以外には対置できない。
どう考えても緑と白の二色ではないか?
もう一つ。
赤ん坊の口って、そんなに赤いか?

ついに力技で万緑を季語にしてしまったのが、この語が草田男の造語とされる所以だが、出典はある。
「万緑叢中紅一点」
王荊公(王安石)作とされる「石榴詩」の中の句である。
ご存知紅一点の出典元であるが、タイトルが「石榴詩」なのだから、この紅は石榴の紅である。
圧倒的な緑の中に、小さな紅が一点。
非常に鮮やかな絵であり、そして草田男「万緑の中」がなんとよく似ていることか。
つまり、中村草田男の句は、この詩の本歌取りなのである。
三番目の色が入り込む隙はない。

中村草田男さん以降、「万緑や」で始まる句がいったいいくつ作られたことだろうか。
まさに捨て身の一撃で生み出された圧倒的な言葉なので、なかなか二番煎じを越えることができないと思う。
その中で私が好きな句。

 > 万緑やわが掌に釘の痕もなし  山口誓子

釘の痕とはもちろん聖痕を指す。
磔刑となったイエスの象徴である。
圧倒的な自然の緑に、非力な普通の人の掌が対置されている。
「じっと手を見る」のである。

もう一つ、昨日付けの日録を書いてから思い出したのが、ストラヴィンスキー「春の祭典」。
ティンパニーが印象的なあの曲です。
重低音と変拍子で、なんだか腹の底から揺るがしてくれるアレは、日本でいえば縄文の復権。
「爆発だ?!」岡本太郎さんの世界に近いですね。
キリスト教以前のロシアの土俗的祭礼がモチーフなわけです。
ご清潔なキリスト教的芸術観では、許すことのできない魅力に満ちていることになります。
May Day話の補足でした。

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オキナワの少年 / 1970 ぼくたちの青春

【追記】
BSマンガ夜話が「漫画家残酷物語」だよ?と教えてくださった方がいたのだが、時すでに遅し。
残念でした。
その後のイラン・日本合作映画というのをぼやっと見てます。

——————————————————-

夕方ヨーカドーへ買い出し。
例によって冷凍食品4割引。
各種スパゲッティ、エビピラフ、ドライカレーを買い込んできました。
おばちゃん体質ではありますが、外見上はあの色付きメガネ&マスク付きの怪人のままです。
一応買い物前に西の空を1枚撮影して、あわてて買い物をして戻ると、ちょうど良い時間。

帰りの車の中で見た空がきれいだったけど、夕陽は撮影できず。
事務所の近所でも1枚撮っておきました。

更新しております ↓
夕陽が好き![I Love Sunset!]

2003年11月26日 IP屋上駐車場

本館訪問者の方より、「あんた去年の今頃も風邪ひいてたよ」と御指摘をいただく。
あ、そうなんすか。
まるで忘れていたので覗いてみると、なるほど、携帯を買い換えたりしたのを思い出した。
おお、焼肉屋行ってるわ。

一年前の日録を蔵出ししてみます。
東峰夫さんの『オキナワの少年』(文春文庫)は今amazon.co.jpで検索してみたら、「ユーズド商品」という名称で古本が出ていました。
定価320円の本が、1,800円になっています。
あらまあ。



【2002年11月26日付日録】
[オキナワの少年:1970 ぼくたちの青春]

録画しておいた『OKINAWAN BOYS オキナワの少年』を観る。
老人と子供が出てくるともうダメなので、こういう映画には弱い。
おまけにオキナワである。

子役もいいし、青年となった主人公たちも悪くないのだが、惜しむらくは。
あの子供たちが大きくなって、こういう顔にはならないだろう、な。

「真理子」は、小野みゆきにはならないよ。
娼婦の姉役で出ていた女優さんの方が、もっと雰囲気が近い。
さらに遠いのが、主人公とその親友の二人ね。
内藤剛志さんは『ヒポクラテスたち』の方がはまってた。

原作を読んだことがなかったのでamazonを覗いたら、これが入手不能。
文春文庫に入っていたので、見掛けた時に買っておけばよかった。
1980年の芥川賞受賞作。
へそまがりなのでそういう受賞作はあまり買わない癖がありまして、それが災いしたですね。

『OKINAWAN BOYS オキナワの少年』(1983年)
オキナワの少年

原作:東峰夫
監督:新城卓 
出演:藤川一歩
   内藤剛志
   小野みゆき
   岡田奈々
   緒形拳
    ほか

————————————————
北朝鮮による拉致被害者が帰国したころからひっかかっていたドラマがある。
調べてみたら、1991年にフジTV系列で放映された『1970 ぼくたちの青春』だった。
そうか、もう10年以上前のドラマになるのか。

大葬の礼の際の映像から始まり、風間杜夫が過去を回想するという形式だったような。
主演が吉岡秀隆だったのは調べてみて思い出したことで、記憶に残っていたのは筒井道隆演じる在日朝鮮人の友人である。

その友人は帰国事業で「北に帰って」いく。
そして「国家建設のためにがんばっている」と便りを寄越すのである。
フジTVの青春ドラマの中にこれだけむきだしの形で国家が出現することはあまりないのではなかろうか。

金日成が抗日パルチザンの伝説と共に歴史に出現して以来、抗日・反日が個人(というよりも家柄)を計る基準となっているのが北朝鮮である。
日本から見れば、国家建設などとっくに破綻している。
だが、大日本帝国の蛮行がなければ、金日成の伝説も、「ならず者国家」も生まれていない。

北朝鮮から見れば、日本との戦争はずっと続いている。
戦争の清算が済んでいないと思っていれば、拉致問題も相対化されてずっと小さなものに見えるのは道理だろう。

北に帰った在日の苦労は痛ましい。
そして、帰らなかった在日の苦労も痛ましい。
金成日国家の無法をあげつらう大合唱の声に、人間の姿を見失ってはいかんよ。


【さらに追記】
本館に書いたやつ。
今日はレスを付けにくそうなので、せっかくだからゴミを転載しておきます。
しつこいようですが、ここのアクセスログは自前鯖で詳細に記録しておりますので、くれぐれもおいたなどしないように。
すぐにお礼に伺います。
「洩れ串」など意味がないので、お間違えのなきように。

——————————————-

あんまり汚いモノのことを書きたくないのだが、「2ちゃんねら?」再考。
もちろんこれは2ちゃんねるにアクセスする人すべてを指しているわけではありません。
以前書いたヒマ人、仮に「和田さん」としておきます。

そんなに他人の悪口も言わない複数の楽天住民から悪評を聞いたので少し覗いてみて考えました。
「和田さん」のサイトは時々ものすごいアクセス数になります。
他人の悪口しか書いてないのになぜなんだろう。
カウンターをクリックすると表示される「アクセス数」に「利用者」という項目がありますね。
「ゲストさん」ばかりというのも異様です。

「ゲストさん」が異様に多いサイトは、一つには反共「2ちゃんねら?」から監視されているサイトがあります。
もちろん「和田さん」の場合は違います。
彼はこっそり監視している方の人間です。
そんな他人様の悪口雑言ばかり読みたがるヒマ人がそれほどいるとは思えないのだがなあ。

ふと思いついたのは、これが張り子の虎じゃないかということ。
It’s only a paper tiger.
虚勢を張ってカウンタを上げている可能性はあるな。
2ちゃんねるにURLを書き込んで誘導する手もありますが、それは「和田さん」のシンパや取り巻きではありません。
その場合も張り子にすぎないのです。

楽天広場のカウンタ/アクセスログは、簡単にごまかすことができそうです。
あまり書くと楽天さんから怒られそうなので、ちょっとやばい方法は書きません。
スキルがなくてもできるのは、IPを二つ同時に使うこと。
交互にアクセスすれば、どんどん数字が上がっていくはずです。
実際は手作業でなく、スクリプトを書いて実行すればOK。
PCを2台使ったり、本当に2箇所のIPを利用する必要もありません。

普通はそんなバカなことはやらないだろうと思いますが、「和田さん」のサイトの内容を考えると異様にヒマな方のようなので、せっせと手作業でやってるかもしれません。
もちろんそんな人物とは関わらないというのが一番なんですが、泣いている人もいるかと思うと、少し余計なことを言いたくなりました。
「2ちゃんねら?」諸君は語彙が乏しいので、「和田さん」のような人物に対しては普通こういう言葉を投げかけるものである。
曰く「粘着君」。

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Martin D-28

【さらに追記】
70年代末の吉祥寺牛丼戦争を調べたくてgoogleしてみた。
「牛丼」「戦争」「吉祥寺」
いきなりジョンリーフッカーさんがヒットしたのがおかしかった。

【追記】
なんとなく夜中に思い出したこと。
脈絡ないです。

いまどきの若者は、デュラン・デュランとボブ・ディランを間違えるようであります。
ヤフオクでもボブ・デュランなんぞという表記をよく目にします。
お姉さん、それは違うわよ。

「小室哲也」と「小室等」を間違えるという人もいましたが、「小椋桂」を「小室等」と思っていた人もいました。
同じなのは「小」の字だけじゃん。
何と読んでいたのか不明。

ああ、神田神保町を「かんだかんぼちょう」と読んでる人もいた。
これは地名だから、しかたがないと言えば仕方がない。
ただ、都の西北大学文学部の学生だったのはちょっとイタイ。

杉並生まれの友人が世田谷の「烏山」を「鳥山」と書いていたのにも驚いた。
フォントが見えない?
前者が「烏・カラス」、後者が「鳥・トリ」です。
今までどう読み分けていたのか尋ねたら、なんとなく読み分けていたのであった。
この人は都の西北大学政経学部。

昭和の御代が終わるころ、後楽園の前でダフ屋さんに「デュラン・デュラン、300円だよ、お兄さん」と声をかけられましたっけ。
—————————————————

音楽板の怪人きりぽん氏が教えてくれたサイト。
Rolling Stone誌 500 Greatest Albums of All Time
これで500日分日記のネタができるじゃん……ちょっと無理か。

出がけに椎名林檎「りんごのうた」を購入。
しまった、CCCDじゃん。
ダメだよ、買っちゃ。

昨年末に新結成&解散した新生フォークルは、新曲「感謝」「ライカはローリングストーン」ともにとても良い曲でした。
音としては何といってもマーチンのギターと和太鼓の重低音がポイントだったと思います。
正月に聞き込んだのでマーチンの音が頭の中をぐるぐる回り、結局D-28という分不相応なものを買うことになったのです。

何度か本館日録で書いたので、検索してつまみぐい、再編集してアップします。
これも蔵出しね。
Martin買おうか買うまいかというころ。
しかし、本当に楽天広場にも過去記事検索の機能が欲しいわ。


ふらふらと本屋さんに出かけ、少し前から気になっていた文庫を購入。
「木」偏に「世」の「エイ」文庫。
文字が簡単に出ないのは致命的だぞ。
頭悪いっぽい。

『M型ライカヒストリーブック』やら『ワーゲンバスの気分』やら、おじさんのモノ心をくすぐる企画が多い。
ほとんど新生フォークルの「ライカはローリングストーン」のまんま。
今回は『マーティンD-28という伝説 』を買いました。
そう、♪あ? あのあこがれの 本当のギターだぜ?♪ です。

昔の写真をばアップすると、ほぼ別人28号……てな具合に日本語の基本語彙として定着した「鉄人28号」。(ウソじゃ)
どうして鉄人は28号なんだろう。

原作のマンガでは、旧日本軍が開発を進めていたロボットの、28番目の試作品ということになっていたような気がする。
腹に小型ロボットをたくさん蓄えた29号なんてのも悪役として登場したと思う。
なんだかいいかげんな話で申し訳ないが、アトムと違って鉄人は原作が手に入らないのだ。
後付けの知識では、大戦末期に日本の空を脅かした爆撃機ボーイング社B-29のイメージでキャラクターを造形したらしい。
B-17, B-27, B-29とラインナップを書き連ねると、なんだかギターみたい。
そう、なんのことはない、Martin D-28から連想しただけです。

以前も書きましたが、C.F.マーティン社のDシリーズはDreadnaught(Dreadnought)を意味します。
dread(恐怖)、naught/nought(零、無)なので、「こわいもの知らず」、つまり国士無双みたいな名前です。
Dreadnaughtは元々大英帝国の軍艦に付けられた名前で、それが大型戦艦を意味する言葉に変わります。
「ドレッドノート艦」と訳しますが、「弩級戦艦」とも訳します。
それでうちのD-28を弩級28号君と呼んでいるわけです。

すべての武器を楽器に!
なんですが、Dシリーズはかなりキナ臭い名前なんですね。
Martinの楽器はカントリー&ウェスタンで使われることが多いのですが、そういう音楽の愛好者は保守的な層の人が多いようで、マッチョな大統領の好戦的政策を支持してる人も多そうです。
広島に原爆を投下したエノラ・ゲイはB-29。
原子爆弾投下のために特別な改良が加えられていたそうで、製造したのはネブラスカ州オマハの「マーティン航空機会社」なんだってさ。

D-28の豪華版がD-45。
でかくて音が大きいんですが、繊細な音も出る、70年代耳に馴染んだアコースティックギターの音です。
中川イサトさんや石川鷹彦さんの参加した曲はものすごい数に上ると思います。
スタジオ録音ではD-18が多かったのかな。

「エイ」文庫の本の方は、このD-28についていろいろ書いてくれてあって、なかなかよろしいです。
やっぱり出てきた坂崎幸之助君。
高校時代に弾いていたギターが「ジャンボ」と書いてあります!
おお!
初めて見たぞ!
ぐっと親近感が増しました。
まあ、幸之助さんはそれでアコギの名手となって、私はすぐに放り投げてしまいましたが。

中にあるコラムの寄せ集めの章がちょっとひどいできでいただけません。
名前は書きませんが、文章を書けないライターさんが混じっています。
せっかく好印象が残りそうな本だったのになあ。

実際、この本を買うよりも、[Martin][D-28]なんぞの検索語でgoogle検索した方が有意義な情報を得られます。
いや、すごい世界です。
マーチン信者多いです。
眺めているとどんどん欲しくなりました。
今年はPC買うのやめよう。
それでD-28買った方が有意義。
どんどん自分が説得できてしまいます。

D-28はメーカー希望小売価格330,000。
専用ハードケース付属。
石橋楽器の通信販売サイトだと、231,000(送料別、悪税別)。

これがD-45だとメーカー希望小売価格1,050,000。
石橋楽器で735,000(送料別、税別)
うひゃあ、な値段ですけど、私が高校生の頃の感覚だと、D-28でこのぐらいの価格なんです。
かなり安くなったんだなあ。

それでヤフオク覗いてみました、
いえ、中古は手を出しません。
並行輸入のショップが出品してる新品ね。
お!
D-28だと20万円切るなあ。
う?ん。
サラ金のCMに出てくる清水章吾さん状態。
う?ん。

C.F.Martin オフィシャルサイト
martin D-28

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70年代サブカルチャー&反原発

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