CHRONICLES #1 (Bob Dylan)


八幡町歩道橋 2004年11月4日

【追記】No.2
何の映像だったのか。
イギリス(という国はないのだが)のブレア首相が大統領選の話をしている。
周囲に「あれ?」と思わせておいて、最後に「アフガニスタンのカザル大統領は」と落とす。
アフガニスタンでも大統領選があったのだ。
周囲にかなりウケていて本人も御機嫌だったのだが、非常に不愉快な気分になった。
つまり、本音の部分での、傲岸不遜さである。
言葉の字面だけだと何の問題もないのだが、「な?んだアフガニスタンの話かよ」と、アフガニスタンの大統領選挙をオチにしてしまったことだ。
話し手と聞き手の間に、暗黙の価値観がある。
アメリカ(という国もないのだが)の大統領選挙の結果は一大事だが、アフガニスタンはね。
その落差が笑いになる。
他国を侵略して植民地を持っていた大国の傲慢さは、今もこんなふうに日常的に現われる。
もちろん日本もそうだ。
【追記】No.1
テレビをつけると清志郎さんの声が。
 ♪ 幸せになりたいけど
 ♪ ガンバリたくな?い
通りをギター弾きながら忌野清志郎さんが歌って歩いてる。
グロンサンのCMなんだ。
この町、なんかよく知ってる風景みたい。
どこだろ?
気になって夜も眠れない。
それでgoogle検索しました。
CMのオフィシャルサイトがあるんですね。
gronsan.com
な?んだ、やっぱり☆☆☆☆か?。
☆☆橋だ。
ギターは1950年製ギブソン「J-20」なんですね。
歌の楽譜までありました。



ボブ・ディランの自伝『クロニクルズ』(Bob Dylan “CHRONICLES VOLUME ONE”)なんだけど、読んだ先からどんどん忘れていって人の名前がわからなくなるので、ちょっとメモしておこう。
既刊の第一巻(VOLUME ONE)は五章仕立て。
第一章は「Markin’up the Score」。
楽譜、つまり曲の値上げのことだと思うんだけど、評価かもしれない。
最初に出てくる人がルー・レヴィ(Lou Levy)といって、リーズ音楽出版社(Leeds Music Publishing company)の社長さん。
ウエスト・コースト・ジャズのピアノ弾きで同じ名前の人がいるんだけど、同一人物なのかしら。
これがまずわからない。
あ、あった。
ピアニストのルー・レヴィは1928年生まれで2001年没。
別人だ。
こちらのルー・レヴィは1912年生まれで1995年没。
ASCAP(American Society of Composers, Authors and Publishers)のホームページに人物紹介がありました。
1930年代にティンパンアレーで仕事を始めたとありますね。
プロデビューをする若きボブ・ディランが、このやり手のおっちゃんに連れられてタクシーで小さなスタジオに行きます。
ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツが「ロック・アラウンド・ザ・クロック」を録音したスタジオです。
実はロックンロール小僧だったディランが嬉しそうに書いてます。
それからジャック・デンプシーがやってるレストランへ連れていってもらいます。
なんだかおのぼりさんみたいね。
ジャック・デンプシー(1895-1983)はもちろんボクシングの元ヘビー級チャンピオン。
「クロニクル」のくせに何年のできごとか書いてないのでわかりませんが、ボブ・ディランとしてデビューする直前なんですから、60年代冒頭。
もう結構いい歳になった元チャンピオンが、若きボブ君に向けて握り拳を突き出します。
「重量級にしちゃ軽すぎるな。もう少し体重増やさないと。」
ルー・レヴィが「こいつはボクサーじゃないんだよ」と誤解を解くのですが、なかなかいい出だしでしょ。
300ページ近い本の、これでまだ最初の一ページ。
メモになりませんな。
人の名前がわからないのは、かえっていいかもしれない。
いろいろ調べながらゆっくり楽しめます。
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