メイスン&ディクスン #2


邦訳『メイスン&ディクスン』上下巻が届きました。
やっぱり読みにくいですなあ。
柴田元幸さんの「訳者あとがき」をちらりとカンニングすると、歴史上のメイスンとディクスンがアメリカ大陸を測量しながら旅した日々の記録”The Journal of Charles Mason and Jeremiah Dixon”が元になっているのだそうです。
トマス・ピチョンの原著でやたらに大文字が使われていたのも、「十八世紀英語を模して大文字を多用した」ということです。
この「訳者あとがき」の書き出しは驚きました。
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 マーク・ノップラーが二〇〇〇年に発表したアルバム『セイリング・トゥ・フィラデルフィア』のタイトルソングは、本書、すなわちトマス・ピンチョン作『メイスン&ディクスン』に霊感を得てノップラーが書いた曲である。酒飲みで女好きのジェレマイア・ディクスンのパートをノップラー自身が歌い、憂鬱症気味で引っ込み思案のチャールズ・メイスンのパートをジェイムズ・テイラーが歌っていて、特にジェイムズ・テイラーの少し鼻にかかった憂い声(などという言葉はないが)などは、まさにこのメイスン・パートを歌うためにあるのではないかと思えるほどぴったりである。
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 →Sailing to Philadelphia [HDCD]
へえーっと驚くほかない。
 →幻泉館日録:Mason & Dixon
Mason & Dixon
トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上)
トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(下)


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読書のすすめ 第14集

読書のすすめ 第14集
少し前に本屋さんで見かけて、そのまま貰いそびれておりました。
山室信一さんの文章に安重根やフランツ・ファノンの名前が出てきて、刺激を受けました。
久しく忘れていた感覚です。
 →岩波書店:小冊子『読書のすすめ』 第14集
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 「岩波文庫で学んだ博物学」荒俣宏
 「文庫と私 —-子供のころ、そして今—-」江川紹子
 「理由は聞くな、本を読め」鹿島茂
 「人生が本のようにあるうちに
  読書をめぐる青春と老境のダイアログ」亀山郁夫
 「「努力」の根っこ」ロバート・キャンベル
 「作ることのように長く短い」津村記久子
 「「歌の話」、進学のことなど」藤井貞和
 「余と到 —-読書をめぐる三と四—-」山室信一
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新潮文庫の100冊 2010

新潮文庫の100冊
例年よりちょっと早く貰ったのかな。
「新潮文庫の100冊 2010」「発見! 角川文庫 2010」「集英社文庫 ナツイチ 2010」のパンフレットです。
新潮文庫はYonda?のバンダナ、「ヨンダナ」が貰えるそうです。
角川文庫は「ハッケンくんストラップ」。
集英社文庫はストラップですが、ブン豪「はち目漱石」がアタリらしい。
 →新潮文庫の100冊
 →発見! 角川文庫
 
 →世界をめくろう。ナツイチ2010
 →幻泉館日録:新潮文庫の100冊 2009
 →幻泉館日録:新潮文庫の100冊 2008
 →幻泉館日録:新潮文庫の100冊 2007
 →幻泉館日録:新潮文庫の100冊
  


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指定管理者




浜名湖のカッターボート転覆死亡事故だが、「指定管理者」小学館集英社プロダクションも報道されていた。
 →日テレNEWS24: ボート転覆、施設側「早く岸に戻ろうと…」
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 青年の家では、今年4月に指定管理者制度を導入したばかりで、モーターボートでカッターボートをえい航するのは今回が初めてだったという。
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亡くなった中学生は、小泉内閣による行政改革の、直接被害者ではないのかしらね。
 →Wikipedia: 指定管理者制度
 →幻泉館日録:午後の曳航
 →小学館集英社プロダクション:サービス・商品一覧
 →静岡県立三ケ日青年の家

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