高田渡生誕会60 #2

やっぱりNHKは政府の広報機関みたいになってるね。
延々と首相の記者会見やってましたわ。
ちょこっとばらまいて、後でどかんと取るつもりらしいぞ。
またまた朝三暮四みたいな話。
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ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
[列子黄帝](春秋時代、宋の狙公そこうが、手飼の猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ暮に四つとしたところ猿たちは少ないと怒り、朝に四つ暮に三つとしたら大いに喜んだという故事)
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                  【広辞苑 第六版】




来年四月の高田渡生誕会60でありますが、《 takadawataru.net 》でもう少し詳しいことが発表されています。
ポスターもできているそうです。
 →高田渡生誕会
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2009年4月4日(土) 武蔵野市民文化会館大ホール
 開場 14時
 前売 4,500円  当日 5,000円
 チケットは、1月11日(日)から発売の予定
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たぶんこのままだと行けないんだよなあ。
なんとかならんかなあ。
 →高田渡生誕会59
 →高田渡生誕会58
 →高田渡生誕会57
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そこにはいない



DVD アイム・ノット・ゼア(I’m Not There)

ボブ・ディランの自伝『クロニクルズ(Chronicles)』をドキュメンタリー映画にすると、『ノー・ディレクション・ホーム(No Direction Home)』になります。
ドラマ仕立てにすると、『アイム・ノット・ゼア(I’m Not There)』になるのでしょう。
寝床で自宅サーバをいじりながら、『アイム・ノット・ゼア(I’m Not There)』を横目で眺めました。
これは、『クロニクルズ』を読んでいないと、あるいは『ノー・ディレクション・ホーム』を見ていないと、何がなんだかわからないでしょう。
たとえば。
ぬかるみに顔を突っ込んで倒れている少年(6人いるディランの一人)を、サーカスの出演者のような人が助けてくれます。
その人は、「ゴージャス・ジョージ」と書いた紙片を見せます。
『クロニクルズ』を読んでいれば、にやりとするところ。
読んでいなければ、すごい象徴詩のように感じるんでしょうか。
いや、わけわからないままですね。
 →幻泉館日録:CHRONICLES #33 ディランとプロレス
 →幻泉館日録:CHRONICLES #34 ディランとゴージャス・ジョージ
6人がディランを演じるということが映画の冒頭で宣言されます。
一見順不同でいろいろなエピソードが流れますが、この6人は意外に自然な感じがします。
特に初めて聞いた時は「え?」と思った黒人少年や女性のディランが、かえってディランらしく見えるのです。
デビュー前、いろいろな嘘をついて自分の伝説を作ろうとするディランを象徴しているのが、マーカス・カール・フランクリンという少年。
虚構と現実の間に生きているので、夢のような映像が混じります。
11歳のマーカス君、実に達者です。
ケイト・ブランシェットが演じるディランは、ドキュメンタリー映像のように描かれます。
ニューポートでピート・シーガーがディランの演奏中に斧を取ってケーブルを断ち切ろうとするところまで出てきます。
このディランが、本当にボブ・ディランに見えてくるんですわ。
すごいもんですなあ。
ディランの奥さん役の女優さん、よく知っている顔みたいだけど、誰だったかなあ。
と思っていたら、シャルロット・ゲンズブールさんでした。
あらまあ、懐かしい。
私には、とてもおもしろい映画です。
また見ます。
新しい発見がいろいろあることでしょう。


I’m Not There [Soundtrack]

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ビクーニャ

そろそろアルパカのセーターを着てもよい頃になりました。
夜なんか、結構寒いんですわ。
アンデスにはビクーニャという動物もいるんですね。
毛織物は希少品なんで、すごい値段になります。
お、楽天市場でも扱ってるな。
マフラーで25万円ナリ。
ケープだとわははの100万円です。
 
少し前から自宅サーバの、つまり幻泉館本館のブログシステムが重いのが気になっておりました。
古いノートPCをサーバにしているので、「Movable Type」というシステムがバージョンアップするのについていくのが、ちょっと苦しいようです。
バージョンアップした時に、一部の表示も乱れるようになってしまいました。
何かいい手はないかと思っていたら、「Movable Type」の機能の一部を代替してくれる「Vicuna」を入れると、少し軽くなるようです。
元々外見上のテーマを扱うのが楽になる道具なので、表示の問題も解決するかも。
 →Vicuna – CMS
夜中に少しいじってみました。
確かに動作が軽くなります。
レイアウトの問題はまだ残っていますが、これからいろいろ試してみましょう。
あれ?
「Vicuna」って、「Movable Type」だけじゃなくて、「WordPress」にも対応してるんだ。
オープンソースに乗り換えたいと思っていたので、時間ができたら「WordPress」に移行しようかしら。
 →WordPress | 日本語
 →Movable Type
 →幻泉館本館 blog
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いわし雲

青空。
いつのまにか、いわし雲が広がっている。
秋だ。
2008年10月29日
いわし雲を見ると、いつも「アメリカ橋」という曲を思い出す。
狩人が歌ってヒットしたけれど、その数年前に作詞の奥山侊伸さんが歌っていた。
たぶん愛川欽也さんのパックインミュージックに放送作家の奥山さんがときどき出ていて、それで知ったのだったと思う。
 ♪ 気圧配置も秋
 ♪ いわし雲が窓に見えていた
「気圧配置も秋」という箇所がずっとひっかかっていた。
歌詞としては不思議な言葉だなと感じたのだろう。
おかげで私は今もその曲を思い出すのだから、奥山さんの狙いに見事にはまったんだろうな。
 →幻泉館日録:ヱビスの不思議
 →写真紀行:アメリカ橋

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虹色のトロツキー

光文社古典新訳文庫でトロツキーの『永続革命論』が出ていたので、なんとなく購入する。
ぱらぱらと読みながら、『虹色のトロツキー』を思い出す。
集中してないね。
以前ちょこっと書いたことがあったな。
 →幻泉館日録:[1977-1970 > 2003-1996]
そこには書いてないけれど、この『虹色のトロツキー』の部分は、さらにその前に書いたものを引用しているようだ。
2003年の5月。
古くなった雑誌を少し整理しようと、夜中に『Linux Japan』なんかを縛っている。
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雑誌を結束しているうちに、安彦良和『虹色のトロツキー』が出てくる。
おお、これこれ。
このマンガ読んだから、石原莞爾『最終戦争論』買ったりしたんだな。
己の内の大陸浪人的ロマンがくすぐられるんだよなあ。
与謝野晶子『みだれ髪』のところで引用した鉄幹の歌がまさにそれです。
   * 韓山に、秋風立つや、太刀なでて
     われ思ふこと、無きにしもあらず。
大東亜共栄圏の発想にまったく真実がなかったら、そんなに無理をして国民を戦争に駆り立てることができなかったはずだ。
実現されなかった一片の真実はある。
もちろん今日本が大東亜共栄圏などと言ったらまさに東アジア諸国の反感を買うだけだが、姜尚中(カンサンジュン)さんの言うように、東アジアは手を組まざるを得ない。
マンガの終わり方には不満があるのだが、この石原莞爾やトリックスターにさせられた辻政信、ずいぶん魅力的に描かれてます。
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幻泉館では行方不明の本がとても多いけれど、『虹色のトロツキー』はすぐに出てくる。
というのも、職場の書棚にこっそり移住させたから。
で、脱線してマンガなど読みふけってしまうわけだ。
 →松岡正剛の千夜千冊:『虹色のトロツキー』安彦良和
 永続革命論 (光文社古典新訳文庫 (KBト1-1))
 虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)
 最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)

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地デジにしたいなんて誰が言った!?

土曜日の深夜にNHKで『お台場から生放送! 秋の夜長のさだまさし』という番組をやっていて、少しだけ見ました。
フジテレビのスタジオからNHKの生放送をやるというのが見たかったのです。
地デジの宣伝なんですな。
 →NHK: お台場から生放送! 秋の夜長のさだまさし
それであきれたのが、フジのアナウンサー。
地デジのキャンペーンなんとかをやってるアナウンサーなんだそうだが、BSやらCSやら、とにかく放送の種類がまったくわかってないのだ。
NHKのアナウンサーがあわてて訂正していた。
本当にぱあなのではないかと思ってしまった。
いやいや、まさかぱあではないでしょう。
推進キャンペーンをやってる局アナさえ理解できないような「?」なものを無理やり押し付ける方が間違っているのだ。
 ♪ 誰が言ったか 押し売りと
早川義夫さんの「NHKに捧げる歌」を思い出します。
いまやすべての「放送局に捧げる歌」ですが。
 →NHKに捧げる歌


地デジにしたいなんて誰が言った!?
地デジにしたいなんて誰が言った!?

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サーモマグ

熱い飲み物がおいしくなりました。
私の場合はコーヒーが欠かせません。
職場ではスバルでもらった保温マグカップを愛用しております。
もう何年も使っているので、パッキンもゆるくなったし、元々保温効果はいまひとつです。
少し前に流行った保温マグが気になっていたのでありますが、だいぶ安くなっていたので、買ってみました。
サーモマグ
おお、よさそうだなあ。
あれ?
なんだか蓋が邪魔だぞ。
顔にぶつかりはしないのだが、目の前に指をつきつけられているみたいな、落ち着かない感じ。
ちゃんと蓋を外す型の方が良かったな。
というか、あまり携帯する必要はないので、普通のマグカップの形をしている方が良かったわ。


THERMOS 真空断熱ケータイマグ メタリックブラック JMX-350 MBK

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行方知れズ

寝床モニターにDVDを持ち込んで、だらだらと眺める。
結局最後まで見てしまうのだな。
「渋さ知らズ 1999-2000」という副題の付いた『行方知れズ』。
ユニゾンの繰り返しが、カタルシスに至る。
こういうものは状況証拠みたいなもので、生が一番なのだが、いろいろわかった気にはさせてくれる。
このビデオはバックステージの様子なども撮ってくれているので、特にそんな気がする。
たとえば107分のビデオで50分を経過したあたりから。
1999年12月4日土曜日、同志社大学今出川学生会館2階ラウンジ。
リハーサルの段階で、不破大輔さんは少しいらついている。
本番でソロを任された大原裕さんの音が出なくなってしまう。
演奏後の屋外。
「えー、ギャラはたぶん、2千円から、3千円から、5千円から、一万円ぐらいの間で皆さんに渡ると思いますが……。ペロさんに相談してください。ペロさんに査定を頼んである。査定……、ふふふふ」
がやがやとメンバーがいる中で、不破さんが大原さんを指して、「お前たぶん、千円かもしれないよ」と言う。
呂律の回らない大原さんが、「ビジネスマン?」と繰り返す。
「何? 何だって?」
「何を言ってると言われても……」
「おい、今言ったこと、ちゃんと覚えてろよ。ちゃーんと今言ったこと覚えてろよ。それで責任持って言えよ」
「責任持って言えねえよ」
「何が言えねえんだ。お前のありようの問題だろうが。お前のありかたのことだろ。それを言ってんだろ。ちゃんと言えよ。言うべきだ」
普通に立っていられないほど酩酊状態の大原さん。
酒をやめろ、練習しろと、不破さんの話が説教になってしまう。
「お前は、酒も、[ピーッ]もやらなくても、もっと気持ちよくなれるやんか。知ってるやろ。本当は知ってるだろ。それをやれよ。友だちだから言ってるんだぞ、お前」
「酒はやめろ。やめた方がいい。やめろ。で、一緒に演奏しよう。遊ぼう、一緒に。もっと酒より楽しいセッションがあるんだから。楽しくセッションしよう。それだったらいっぱいできるやんか。毎日でも会える。毎日でも一緒にやれる。踊れるぞ」
映像では説明されていないが、大原裕さんは2003年12月13日に急逝する。
火事を出して焼死したそうだ。
 →online 魂花時報:追悼・大原裕
あたりまえのことだが、渋さ知らズは不破大輔という人がやっているバンドなのである。


行方知れズ

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帰る道はないだろう #3

NHKのBS2で映画”No Direction Home”をやってくれたので、録画して観ている。
輸入盤のDVDも買ったし、日本盤のDVDも買ったのに、また録画して観ているのです。
好きだね。
DVDは2枚組みなので、途中で入れ替えなければならないのですが、これだと一気に流れてくれます。
環境ビデオのようにずっと、書斎で若いディランが歌い、年食ったディランがつぶやいています。
 →幻泉館日録:帰る道はないだろう
 →幻泉館日録:帰る道はないだろう #2
ギターが弾きたくなります。
歌が歌いたくなります。


ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム



ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラック

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