鐘を鳴らせ

千本浜 2007年12月27日
 →bobdylan.com: Ring Them Bells
Ring them bells, ye heathen
From the city that dreams,
Ring them bells from the sanctuaries
Cross the valleys and streams,
For they’re deep and they’re wide
And the world’s on its side
And time is running backwards
And so is the bride.
鐘を鳴らせ、汝ら異教徒たちよ
夢見る街から
鐘を鳴らせ、あちこちの聖地から
谷間や川の彼方まで
谷間も川も深く広い
世界が味方についてくれ
時は逆戻りし
花嫁もまた戻ってくるのだから
Ring them bells for the blind and the deaf,
Ring them bells for all of us who are left,
Ring them bells for the chosen few
Who will judge the many when the game is through.
Ring them bells, for the time that flies,
For the child that cries
When innocence dies.
鐘を鳴らせ、目の見えない者や耳の聞こえない者のために
鐘を鳴らせ、取り残されたわたしたちみんなのために
鐘を鳴らせ、ゲームが終わった時に多数派を裁く
選ばれし少数者のために
鐘を鳴らせ、飛ぶように過ぎ去っていく時間のために
泣き叫ぶ子供のために
無実の者が死ぬ時
    Ring Them Bells by Bob Dylan
    「鐘を鳴らせ」中川五郎訳より
 ボブ・ディラン全詩集 1962-2001

カリグラフィー #2

ふとした拍子に、カリグラフィーのテキストを発掘した。
お正月はこの練習でもしようと思ったのだが、宿題がたくさんできてしまった。
大晦日から三が日にかけても、夜なべ仕事が続きそうだ。
残念。
calligraphy
この本は、まだamazonができる前、アメリカのブッククラブに入っていた時に買ったものだと思う。
毎月送られてくる目録の中から選んで、ファックスで発注していた。
本が届くまでの時間が、わくわく楽しいものだった。
大学の同級生のことを思い出した。
授業中に一所懸命立てカンの書体を練習していたなあ。
あの書体は何と言うのだろう。
そういえば、80年代の丸文字、あの女の子のマンガ字も、今は昔のことになってしまった。
携帯のメールで使われるギャル文字は、読むのがちとつらい。
 →幻泉館日録:カリグラフィー
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永遠の絆 #2

ちょっと忙しいので、身の周り50cm以内のエントリーが続いております。
2007年のマイベスト……本やCDは決められないなあ。
そこで、夕陽画像のベスト。
太陽や夕焼けはもっといいのがあるんですが、たまたま写った親子連れ。
長靴を履いて、お父さんとお姉ちゃんの前を歩くおちびちゃんがとっても良かったです。
2月13日に撮影したようです。
今、仕事で使うノートPCの壁紙にしています。
千本浜 2007年2月13日
 →I Love Sunset! > 2007
 →2007年2月14日付幻泉館日録:永遠の絆
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あなたの心に

テレビを点けると、映画『半落ち』をやっていた。
もう終わりに近く、裁判官が自宅で判決文を書こうとするところ。
裁判官の妻であろう人が、突然懐かしい歌を口ずさむ。
 →あなたの心に midi
これは1969年の、千夏さんのヒット曲。
ん?。
映画の効果としてはどうなんだろう。
知らない人にはどう聞こえるのかしら。
と思ったら、いろいろな人がカバーしてるんですね。
知らなかった。
特に21世紀になってからのカバーが多いのはなぜなんだろう。
 →Wikipedia: 中山千夏
———————————————-
 * 1994年:相馬裕子がシングル『恋なんてしたくない』のカップリングとしてカバー
 * 2001年:辛島美登里がアルバム『Eternal-One』でカバー
 * 2002年:林原めぐみがTVアニメ『アベノ橋魔法☆商店街』のエンディングテーマとしてカバー
 * 同年:メロン記念日と石井リカがアルバム『FOLK SONGS 2』でカバー
 * 2003年:岩崎宏美がシングル曲としてカバー
 * 2005年:石川ひとみがアルバム『With みんなの一五一会?フォークソング編』でカバー
———————————————-
あなたの心に
当時従姉がシングルレコードを買ったので、私も繰り返して聴いた覚えがある。
世紀末にふと聴きたくなって、中古のレコードを買った。
それからしばらくして、CD付きの本(本の付いたCDか?)も買ったのだった。
一世代三十年が経つと、聴きたくなるものなのかしら。
 ♪ あなたの心に 風があるなら
 ♪ そしてそれが 春の風なら
 ♪ 私ひとりで ふかれてみたいな
 ♪ いつまでも いつまでも
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タイム

東京高田馬場の早稲田通り沿いに、「TIME」という名の中古レコード屋があった。
いや、今もある。
店の場所は少し移ったのではなかっただろうか。
東京新聞の「解剖図鑑」という小さなコラムに、この「TIME」のことが載っていた。
「36年ほど続く老舗」と書いてある。
ずっと昔からあったような気がしていたのだが、私がよく覗いていたのは70年代の後半から80年代の前半にかけてのことなので、そんなに古い店ではなかったのだな。
髭を生やしてパイプをくわえた、マスターと呼びたくなるような店主が、買い取りのレコード一枚一枚に関して丁寧に売り主に説明していたのを思い出す。
そういうのを、横目で見ていた。
高田馬場の早稲田通り沿いを歩いている時、いつもお金がなかった。
だから、毎回ひやかしに寄るだけだった。
バーデン・パウエルのレコードは、この店で買ったのだったなあ。
今の店主は34歳の方だという。
「その後、創業者から店を譲り受けた。2年前に創業者は亡くなった。」
そうか、あのマスター、亡くなったんだ。
私が通っていたのは、アナログレコードの時代。
大きなジャケットを一枚ずつ引き抜いて、レコードを眺めたものだ。
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親指サム

親指サム。
何か違うな。
そうそう、あれは親指トム。
それで、やっと手に入れたサムピックです。
 →幻泉館日録:サムピック
thumbpick
右の奥に写っているのは、フィンガーピックです。
なんだかお裁縫で使う指貫きを思い出します。
さすがに他のサムピックより、楽です。
指が弦から遠いなあという距離感もそれほどありません。
でも、やっぱり弾いているとすぐに指が痛くなります。
サムピックから先が真っ白になっています。
う?む。
向いてないのか。
ずっと親指にはめているわけにはいかないようだ。
1曲だけ使うという感じかなあ。
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肖像画に

   肖像画に
   まちがって髭を描いてしまったので
   仕方なく髭を生やすことにした
   門番を雇ってしまったので
   門を作ることにした
これは寺山修司さん。
私の場合は。
   マーシャルのアンプを買ってしまったので
   エレキギターを買うことにした
嘘です。
いや、マーシャルのアンプは嘘じゃない。
9Vの電池で駆動します。
後ろに、ベルトに挿すフックも付いています。
「Made in Vietnam」
音は……まあ、その、ね。
Marshall MS-2.jpg
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犬神家の一族

書斎の明かりがもうすぐダメになりそうなので、替えの蛍光燈を買ってきた。
ホームセンターのようなところに行ったのだが、まあ、お店の混んでること。
そうか、学校が冬休みに入って最初の日曜日、明日はクリスマスイブ。
そりゃあ混むわなあ。
明るさ約30%アップ、寿命約1.4倍長持ち(共に当社比)というのを選んだ。
内側半分に反射膜をコーティングしてあるので、取り付ける向きが決まっている。
よく見ると、その膜がわかる。
蛍光燈
蛍光燈を取り替えただけで、なんだか大掃除をしたような気になる。
違う、違う。
まだよ。
でも、落ち着いてしまったので、昨夜CSで録画した『犬神家の一族』などのんびり見始める。
2006年版。
市川崑監督自身による、1976年版のリメイクだ。
懐かしいなあ。
76年版のロケがあった青木湖や木崎湖に、学生時代遊びに行ったぞ。
夜中に湖畔でマイム・マイムを歌って踊ったのだ。
男ばかりで。
 →幻泉館日録:マイムマイム
陰惨な話なのに、なんだか暮れ正月の雰囲気がする。
衛星放送はもちろん家庭用ビデオデッキもなかったころ、年末年始は夜中に映画を見ていた。
マコロニウエスタンや、ヒッチコックの映画、社長シリーズや駅前シリーズね。
三十年を経てリメイクされた『犬神家の一族』は、途中までは驚くほど変わっていない。
お約束の脚本で再演といったイメージだ。
石坂浩二さんと大滝秀治さんが三十年前と同じ役を演じている。
金田一耕助はちょっとつらいが、なんだかめでたくもある。
加藤武さんも同じ役かと思ったら、役名が違うそうだ。
 →犬神家の一族
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なんてったってアイドル

伝説は伝説。
実際に映像を見てみると、それは違うんじゃないかと思うことも多い。
 →Peter Stone Brown on Dylan at Newport
 →DYLAN GOES ELECTRIC
 →The myth of Newport ’65: It wasn’t Bob Dylan they were booing
1963年から1965年、ニューポート・フォーク・フェスティバルでのボブ・ディラン。
初々しい若者として登場し、熱狂的な支持を受けて偶像となり、エレクトリックサウンドで偶像を壊すディラン。
“The Other Side of The Mirror”の日本盤が出ました。
鏡の反対側。
最後の1965年は、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでもう一つの伝説を作る、その前年です。
 ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963~1965
CHAPTER LIST
All I Really Want To Do (7/24/1965) – afternoon workshop
[1963]
North Country Blues
With God On Our Side (with Joan Baez)
Talkin’ World War III Blues
Who Killed Davey Moore?
Only A Pawn In Their Game
Blowin’ In The Wind (with The Freedom Singers, Joan Baez, and Peter, Paul and Mary)
[1964]
Mr. Tambourine Man
Johnny Cash sings Don’t Think Twice, It’s All Right
Joan Baez sings Mary Hamilton as Bob Dylan
It Ain’t Me, Babe (with Joan Baez)
With God On Our Side (with Joan Baez)
Chimes Of Freedom
[1965]
If You Gotta Go, Go Now
Love Minus Zero/No Limit
Maggie’s Farm (electric)
Like A Rolling Stone (electric)
Mr. Tambourine Man
It’s All Over Now, Baby Blue
Bonus Feature: Interview with director Murray Lerner
 The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The “Royal Albert Hall Concert”
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