ペニーレインでバーボン #2

録画しておいた『吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋2006 総集編』。
まとめて見ている時間がないので、冒頭部分を少しだけ。
オープニングで顔見せ曲「旧友再会フォーエバーヤング」。
その後は拓郎さんで、2曲目に「ペニーレインでバーボン」を歌い始めた。
すぐに、気づいた。
この曲は、NHKの自主規制にひっかかるんじゃないのか?
 →「ペニーレインでバーボン」(1974年)
問題となったであろう歌詞は、見事に差し換えられていた。
 ♪ テレビはいったい誰のためのもの
 ♪ 見ている者はいつも蚊帳の外で
なるほど、大人の選択かな。
でも、「知らされない状態」と「関与できない位置」はだいぶ違うような気もする。
                 広辞苑第五版
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つんぼ‐さじき【聾桟敷】
(1)江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。現在の3階および立見席に当る所で、役者のせりふがよく聞えない観客席。見巧者みごうしやが多く集まるので俳優には重視され、「大向う」といわれる。
(2)転じて、いろいろな事情を知らされない状態。「―に置かれる」
かや‐の‐そと【蚊帳の外】
当事者からはずれた立場。事に関与できない位置。「一人だけ―に置かれる」
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不思議なのは、たぶん一緒に歌っていたであろう同窓会の皆さん。
オリジナル歌詞で歌っていた人も多いのではないかしら。
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マーラーズ・パーラー CHRONICLES #446

千本浜 2005年10月14日
 →Chapter 5: River of Ice
スージーにひかれて美術館参り。
ディランはスージーと同様にすっかりレッド・グルームズのファンになりました。
ここで重要な点は、ディランがまだ本格的に歌作りを始める前だということです。
レッド・グルームズの作品は、どのように作品世界を創り上げるかというお手本になりました。
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He incorporated every living thing into something and made it scream–everything side by side created equal–old tennis shoes, vending machines, alligators that crawled through sewers, dueling pistols, the Staten Island Ferry and Trinity Church, 42nd Street, profiles of skyscrapers.
彼はあらゆる生き物をひとつに組み入れ、何もかも平等に並べて叫び声を上げさせた。古いテニスシューズ、自動販売機、下水を這うワニ、決闘のピストル、スタテンアイランドのフェリー、42番街、摩天楼の輪郭。
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               [リーダーズ英和]
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duel pistol 決闘用ピストル《銃身が長い》
Staten Island
スタテンアイランド《1) New York 湾内の島 2) 同島を含む New York 市南西部の自治区 (borough), 38 万; 旧称 Richmond; 略 SI》.
Trinity Church
n. トリニティ教会 《(3) New York 市 Wall 街のいちばん西の起点, Broadway に面して立つ, ゴシック風の尖塔をもつ教会; Richard Upjohn_ の設計で, 1846 年建立; 墓地には, New York の有名人の墓がある》
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下水を這うワニや決闘のピストルがニューヨークの日常風景なのか大いに疑問ですが、コラージュとしてはおもしろいですね。
そういえば、東京をコラージュした、パンタさんの「マーラーズ・パーラー」という曲がありました。
 →「マーラーズ・パーラー」(1976年)
 →PANTA & HAL 1977-1981
レッド・グルームズのコラージュはまだ続きます。
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Brahman bulls, cowgirls, rodeo queens and Mickey Mouse heads, castle turrets and Mrs. O’Leary’s cow, creeps and greasers and weirdos and grinning, bejeweled nude models, faces with melancholy looks, blurs of sorrow–everything hilarious but not jokey. Familiar figures from history, too–Lincoln, Hugo, Baudelaire, Rembrandt–all done with graphic finesse, burned out as powerful as possible. I loved the way Grooms used laughter as a diabolical weapon. Subconsciously, I was wondering if it was possible to write songs like that.
バラモンの聖牛、カウガール、ロデオの女王、ミッキーマウスの頭、城の小塔、オリアリー夫人の牝牛、変態男、不良少年、奇人変人、宝石を付けてニヤリと笑うヌード・モデル、憂鬱な表情の顔、ぼんやりとした悲しみ……どれも陽気だけれど、ふざけてはいない。歴史上のおなじみの人物もいる。リンカーン、ユーゴー、ボードレール、レンブラント。すべてが本来の姿で描かれ、可能なかぎり強力な印象を与えている。僕はグルームズが笑いを悪魔のような武器として用いる、その手法が大好きだった。僕は知らず知らずのうちに、そんなふうに歌が書けるのではないかと思っていた。
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オリアリー夫人というのは、シカゴ大火災の火元となった家の夫人のことで、童謡まであるそうです。
 →医学都市伝説:シカゴ大火災勃発の日
ディランは実際に自分でも絵を描き始めるのですが、それでもう一つ、歌作りに必要なことを学んだようです。
ただいまp.270です。
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何のこっちゃ(BlogPet)

)中に侵入される
(S)そっと
(N)中に侵入される
(S)そっと
(N)中に侵入される
(S)システム
ではありません
“SocialNetworkingService”だそうです
何のこっちゃ
 →Wikipedia:ソーシャル・
ネットワーキング・
ネットワーキングなどを
登録した参加者だけがある
それだったら、以前形だけインストールしてみたいのでも簡単できることだ
 →OpenPNE
これはぜひいじってみたXOOPSも、似たようなSNSサービスがないのこっちゃ
と、幻泉館主人は考えてるはず。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヒナ」が書きました。

そう言えば あの時

NHK BS2で放映された『吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋2006』総集編は録画しました。
が、まだ見ておりません。
そのうちに。
その後にやった『1975年 そう言えば あの時 このうた』だけ見ました。
深夜の埋め草ミニ番組をまとめたようなやつね。
好きなんですよ、こういうの。
ニュース映像よりも、普段の街の様子が映っている方が好きです。
1975年は上京した年。
東京が嬉しかったです。
井の頭公園は今よりずっと静かだったな。
吉祥寺駅の井の頭線の方の駅ビルがターミナルエコー。
地下にシズオカヤというスーパーがあって、そこで買い物をして帰ることが多かったです。
スーパーの袋は紙袋でした。
持ちにくいので、公園のベンチで一服します。
卵が割れてしまうと、紙の袋は大変でした。
『1975年 そう言えば あの時 このうた』
 「ロマンス」岩崎宏美
    ウィンブルドン初制覇 沢松和子・アン清村
    最後の砦 ガッツ石松 世界ライト級防衛戦
    兄弟優勝 貴ノ花対北の湖 春場所優勝決定戦
 「心のこり」細川たかし
    赤ヘルフィーバー 古葉竹織監督の下でリーグ初優勝
 「シクラメンのかほり」布施明
    最後の集団就職列車 盛岡駅から
    クアラルンプール事件 日本赤軍が大使館占拠
 「年下の男の子」キャンディーズ
    エリザベス女王来日
    沖縄海洋博開催 本土復帰記念事業
    ひかり号博多へ 岡山?博多間開通
 「スモーキン’ブギ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
    つなぎブーム
    3億円事件時効 12月10日、7年前の事件の時効が成立
    国会混乱 政治資金規制法改正案、賛否同数のため議長決裁で法案成立
 「いちご白書をもう一度」バンバン
    サイゴン陥落 米軍が総撤収し、三十年戦争が終結
    佐藤栄作逝く 日本武道館で「国民葬」
 「22才の別れ」風
    最後のSL 室蘭?岩見沢間
    連続企業爆破 東アジア反武装戦線の8人を逮捕
    スト権スト 公労協が史上最大の統一スト
 「我が良き友よ」かまやつひろし
    河内の夏 蓮根の「もぐり掘り」映像
    佐渡の冬 出稼ぎから家に戻った男たち、鬼太鼓
    
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浄化槽へ

 ♪ もし君が北陸の方へ旅することがあったら
 ♪ 土曜日の夜ちょっと高岡に寄ってみるといいよ
高岡南高と聞いて最初に思い出したのは、友部正人さんの「トーキング自動車レースブルース」だった。
高校での科目履修。
いわゆる進学校ではズルかましてるところが多いものだと思っていた。
「トーキング自動車レースブルース」は友部さんの2枚目のアルバム『にんじん』(1973年)に入っている。
最初のアルバム『大阪へやってきた 』は1972年。
その頃のことだが、のんびり東高というところに入って驚いた。
当時は東大になんとか二桁合格という、地方では有名な県立の進学校だった。
1年生の地学の授業が、ほんの数回で化学の授業に変わってしまった。
いきなりタテマエと本音だもの。
地学の授業が好きだったので、ショックだった。
化学で落ちこぼれたのはそのショックのため……ではなくて、夏場はプールでの体育の授業の後だったので、化学の時間は気持ちよく眠っていたからだろう。
優しい先生だったので、完熟させてくれた。
のどかな県は文部省/文部科学省の言い付けをあまり守らないらしい。
都道府県別の履修漏れ校数は、全国でも非常に多い方になるようだ。
教育委員会は教員の出世コース。
何十年も馴れ合いで済ませてきた部分に、なぜいきなりメスが入ったのだろうか。
文部科学省は、なんだかやる気になっちゃってるのかしら。
国家意思なんてものではない。
ごく少数の担当者が政策を決定する。
そして全体を引きずって行こうとする。
あいつらは、どんな教育を受けてきたんだろう。
浄化!
浄化!
糞尿の中で、少し大きめの蛆虫が声を挙げる。
てらてらと体を光らせながら、他の連中がぞろぞろ蠢いてついていく。
浄化!
浄化!
あいつら、御清潔が大好きらしい。
どうなったら、ここを「美しい国」と呼ぶのだろうか。
お前らは糞尿の中でなければ生きていけないじゃないか。
友部正人/にんじん にんじん
友部正人/大阪へやってきた 大阪へやってきた
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日本語を話せよ

[録画予約メモ]
 →NHK: フォークの達人
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11/3(金) 22:00-23:28 NHK BS2
『フォークの達人・友部正人』
    ゲスト:板橋文夫・パスカルズ・谷川俊太郎
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あら、番組公式ページはまだ書き換えてないですね。
友部さんのはずです。
そういえば、CSの歌謡ポップスチャンネルで『FOLK&ROCK ALIVE』という番組を録画したのであった。
ムーンライダーズの白井良明さんね。
90年代になぜか日比谷のビルの入り口で原田真二さんのライブを見たんだけど、その時ステージにいたような。
 →Ryomei Shirai Websites
この番組の10月ゲストが、友部正人さんでした。
最後の一回しか見られなかったのが残念。
友部さんは薄い、小振りのギターの方が好きなんです。
ギルドのギターや、マーチンの12弦も持っているけど、大きいのは苦手なんだそうです。
番組のライブではギブソンのL-140を使ってます。
「Speak Japnese, American」に出てくるシンディ・ローパーの話は実話なんだけど、その時の話がおもしろかったです。
ビュッフェで困っているシンディの通訳をしてあげて、サインを貰ったそうです。
それで職業を尋ねられて、やはり歌手をしているのだと答えたら、さらに町のCD屋さんでCDは買えるのかと訊かれ、結局サイン交換になりました。
シンディは友部さんのCDを買ったのかな。
#1 イタリアの月
#2 Speak Japanese, American
#3 一本道
友部正人&白井良明
もうちょっと聴きたかった。
来月は大塚まさじさんがゲストだそうな。
見ないと。
しかし、録画するのはBSやCSばかりだ。
やっぱり「地デジ」要らないな。
BlogPet Speak Japanese,American Speak Japanese,American

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金曜日の手帳

週刊金曜日手帳'07

金曜日の手帳。
週末の手帳という意味ではないのです。
「週刊金曜日手帳’07」
 →週刊金曜日手帳
10月27日の日付を見てみると……。
「台湾原住民による抗日蜂起・霧社事件(1930)」
なるほど、「週刊金曜日」の手帳だ。
 →幻泉館日録:霧社の反乱
自分の手帳を持ったのは、中学1年生の時だっただろう。
当時の地方都市では、中学入学祝いで万年筆を貰い、高校入学祝いで腕時計を貰うことになっていた。
叔母からセーラー万年筆を貰った。
学生服の胸ポケットに挿すと、大人になったような気がしたものだ。
でも、あんまり使い道がない。
何でも書き込めるような、厚手の手帳を買い込んだ。
布張りのやつを驕った。
カレンダーも必要ないので、本当に数本の罫が引いてあるだけ。
インデックス用に、小口がいくつか半円形にえぐってあった。
お気に入りの言葉を拾ってきて書き写したり、ペン画の真似事をしたり。
捨ててしまったのだろう。
もう手元にはない。
大学以降の手帳は机の引き出しに収まっている。
あちこち取材をして歩いていた頃のスケジュールも残っている。
よく動いたものだなあ。
BlogPet 霧社の反乱・民衆側の証言 台湾秘話 霧社の反乱・民衆側の証言

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不浄理の唄

中年というのは、身を飾る生き物であるらしい。
自分が中年になって初めて知った。
白髪を染めたり、鬘を被ったり、おとーさんたちは意外にオシャレなのだ。
これで若者たちの頭髪に文句を垂れたりするのだから、実に身勝手なものだ。
きっと彼らの若さがうらやましくてたまらないのだろう。
 ♪ 若い頃のままであれと
 ♪ 少女のように少年のように
 ♪ 夢とうつつを並べ替えて
 ♪ えやみを覆い頬紅を塗る
 
         「幸せそうな人たち」犬塚康博
吉田拓郎さんが色付き眼鏡を掛けるようになったのは、自分の顔に老いを感じたからだと、以前言っていた。
癌の手術で、それは考え方が変わったかもしれない。
三十歳になる時、四十歳になる時、あまり気にはならなかったのだが、五十年と言われると、区切りかなあと思う。
織田信長さんがいけない。
どうしても敦盛を思い出す。
 →『人間五十年リスト』
野坂昭如さんの復刻CDが届いた。
『分裂唄草紙』と『辻説法』は以前中古レコードで安く買ったので、おなじみのアルバム。
『不浄理の唄』を丸ごと聴くのは初めてだ。
 →[ELEC RECORDS]
nosaka01.jpg
 →不浄理の唄
1973年9月27日日比谷公会堂「野坂昭如ワイセツリサイタル」のライブ盤。
野坂さんは1930年10月10日生まれなので、もうすぐ43歳という時のコンサートだ。
このサングラスは、拓郎さんのサングラスと意味合いが違うだろう。
拓郎さんとは逆に、むしろ中年を演じるのに役立っていたように思う。
なぜ「ワイセツリサイタル」だったのかと言えば、その前年1973年に雑誌『面白半分』掲載の「四畳半襖の下張」で刑法175条「猥褻文書の販売」違反に問われ、起訴されていたからだ。
コンサートには、当時「フォークリポート」裁判を続けていた中川五郎さんも登場し、挨拶をしている。
このコンサートの翌年1974年7月、野坂昭如さんは第10回参院選に東京地方区から無所属で出馬し、落選することになる。
 →Wikipedia: 野坂昭如
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電話加入権の損害賠償を求める

NTTは電話加入権を紙切れ同然にしてしまった。
公式には72,000円から36,000円への値下げだったのだが、実際には紙切れみたいなものだ。
誰が言ったか、額面で四兆円のものをNTTは私物化したというか、着服したというか、儲けてしまったのだそうな。
一回線1,500円の訴訟費用で、「電話加入権の損害賠償を求める会」の集団提訴に参加できる。
 →電話加入権の損害賠償を求める会
やるか。
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裸のラリーズ

『ロック画報』の新しい号がそろそろ出るのはないかと思って検索したら、これで休刊なんだそうな。
2000年6月創刊号「大特集:はっぴいえんど(前編)」から6年。
ひさしぶりに毎号買った音楽雑誌でありました。
最終号の特集は「裸のラリーズ」。
今回こそ、サンプラーCDの付録が欲しかったのだがなあ。
 →blues interactions
———————————————-
■ 特集:裸のラリーズ
 イントロダクション
 久保田麻琴 回想と証言
 望月 彰 回想と証言
 アシッド・セブン 回想と証言
 阿木 譲 回想と証言
 ディスク・リヴュー
 非公認盤・非公式盤紹介 ほか
横山 剣(クレイジーケンバンド)インタヴュー
二階堂和美インタヴュー
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お疲れ様でした。
一つの雑誌が終わるのは、寂しいもんだのお。
 →裸のラリーズ – Unofficial –
BlogPet ロック画報(25) ロック画報

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