秋は夕暮れ

夕陽を撮りに浜へ行って帰ってくると、なぜかベビースターラーメンが届いていました。
わ?おぅ!
ヱビス買ってこよ♪
ベビースター
昨日は一気に40ぐらいトラックバクスパムが付きました。
今日もちょこちょこやってきます。
URL変えたら、ブロックできないんですな。
がしゃがしゃ消してたら、反米嫌日戦線さんのトラックバックまで間違って消してしまいました。
申し訳ない。
 →【民主党党首】前原よ、お前が戦争に逝って来い:日本国憲法/改悪
高等裁判所というとなんだか行政権力べったりというイメージがあったのだが、今日の大阪高裁判決はちょっとまともだったな。
東京高裁の判決でむかっときていたので、少しだけ機嫌がなおりました。
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うぬぼれという病 CHRONICLES #239

千本浜 2005年9月25日
改行して、”Disease of Conceit”の話になります。
 →bobdylan.com: Disease of Conceit
 ♪ There’s a whole lot of people suffering tonight
 ♪ From the disease of conceit.
 ♪ Whole lot of people struggling tonight
 ♪ From the disease of conceit.
 ♪ 今夜、みんなが苦しんでいる
 ♪ うぬぼれという病に
 ♪ 今夜、みんながもがいている
 ♪ うぬぼれという病に
このアルバムは静かな曲が多いですね。
ディランはまさに苦しみ、もがきながら、つぶやくように歌っているように聞こえます。
ディランの言葉で言えば「ゴスペル調(gospel overtones)」ということになります。
この曲のきっかけになる出来事がありました。
バプテスト派の説教師として人気があったジミー・スウォガート(Jimmy Swaggart)が、スキャンダルで失脚したのです。
 →Wikipedia: Jimmy Swaggart
 →テレビ説教師 TV preachers/televangelists
ディランはバプテスト派と書いていますが、ペンテコステ派なんでしょうか。
資格を剥奪した教会はディランも「神の集会(the Assembly of God)」だと書いています。
ジミー・スウォガートは売春婦とモーテルにいて、そこから出てきたところを撮影されました。
それで教会は説教を止めるように命じたのに、まるで何事もなかったかのように説教を続けたので、資格を剥奪されたそうです。
ディランは、それは妙だと感じました。
だって、聖書にはそんな話がたくさん載ってるじゃないかというのです。
具体例としては、預言者ホセアが売春婦と結婚したことを挙げています。
預言者ホセアはgoogleで数多くヒットしますが、あまり特定宗派やカルト団体にリンクを張りたくないので、興味のある方はgoogleでどうぞ。
p.171に入りました。
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歌ってよ夕陽の歌を

楽天広場に「Photo Album」の機能が付いたというので、試してみた。
「Yahoo! PHOTOS」のようにサムネイル表示をして、それをクリックして原寸表示するのかと思ったら、違った。
トップページのサブ項目かメイン項目の中でスライドショーを表示するものだった。
サブ項目でスライドショーを表示させると、小さくて何だかわからない。
楽天 Photo Album
メイン項目でスライドショーを表示させると、これは邪魔である。
楽天 Photo Album
トップページでいきなりスライドショーというのは、少し無理があるのではないだろうか。
広告画像からスタートするのも、あまり気分が良くない。
それでなくても楽天広場はアフィリエイトてんこもりのサイトが多くて見苦しいのに。
ちなみに、「Yahoo! PHOTOS」はこんな感じね。
 →[I Love Sunset!]@Yahoo!PHOTOS
いずれにせよ、5MB100枚では、私の場合すぐにいっぱいになってしまうのであります。
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ヱビスの不思議

遅い夕食の最中に、牛乳がないことに気づいた。
食後に散歩がてら、コンビニへ出かける。
秋の深夜、車も少なくて気持ちがいい。
調子にのって、牛乳の他に缶ビールなど買ってしまう。
  ヱビスビール <黒>
茄子の漬物でヱビスの黒を飲んでいて、ふと気づきました。
「ヱビス」の「ヱ」は「わゐうゑを」の「ゑ」です。
ところが、缶に書かれたローマ字表記は「YEBISU」なんですよね。
「???」
なぜに?
 →YEBISU BAR: ヱビスの歴史
この「YEBISU BAR」のサイト、いいですね。
南佳孝さん、大貫妙子さん、MALTAさん、山本潤子さんのライブ映像があります。
そうそう、ヱビスビールは1971年に復活したブランドなんですよね。
なんだか高級なような、時代錯誤なような、奇妙な印象を抱いてから、実際にヱビスビールを口にするまでは、ずいぶん長い時間がかかりました。
なんといっても、まだ中学生でしたし。
私が最初に上京して暮らしたのは、その恵比寿の町でした。
ビール工場の反対側で、駅から5分。
アナウンスアカデミーという専門学校が近くにありました。
銭湯に行く時は駒沢通りを渡らなければならないのが、ちょっと面倒でした。
上京してすぐの日曜日に、以前ラジオで聴いた曲「アメリカ橋」の橋を見にいきました。
同名の曲があるようですが、後に狩人が歌った「アメリカ橋」の方です。
作詞をした奥山光信さんが歌っていたのです。
「おくやま・てるのぶ」さんは、本当は「光」ではなくてニンベンに光だったと思います。
 ♪ アメリカ橋って知ってますか
 ♪ 目黒と恵比寿の間にある
 ♪ 下を山手線ごうごう走る
 ♪ 鉄でできた青い橋
そこに2ヵ月だけいて、井の頭に越したのです。
「YEBISU」の表記の方は、サッポロビールのFAQに回答がありました。
 →お問い合わせ:ビールと発泡酒について
しかし、なぜ「ヱビス」なんでしょう。
古語辞典で「えびす」を引いても、「えびす:恵比須・夷子・蛭子」は「あいうえお」の「え」なんですよね。
サッポロの広報に問い合わせればすぐにわかるんでしょうが、しばらくは謎のままにしておきましょう。
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パフ CHRONICLES #238

千本浜 2005年9月25日
改行して話が変わります。
ディランは医者に行って、怪我した手を診てもらいます。
かなり良くなってきているので、神経の感覚も戻るかもしれないと言われました。
それでディランは元気が出たようです。
手が動かなくなったらどうしようと、心配していたんですね。
家に帰ると、長男がもうすぐ結婚する女性と台所にいました。
ストーブでシーフードのシチューを作っていたのです。
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I took the cover off the pot to check it out.
“What do you think?” my future daughter-in law asked.
“What about the whiskey sauce?”
“It has to be arranged,” she said.
私は蓋を取って味見をした。
「いかがですか」と、未来の義理の娘が尋ねた。
「ウィスキーソースはどうだろう?」
「それも準備します」と、彼女が言った。
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おお、なんだかディランが舅になってます。
味見して注文つけるですか。
しかし、このウィスキーソースをどうしようというのかがわかりません。
食べる時、シチューに垂らすんでしょうか。
それとも、このシチューでウィスキーソースを作れという指示なんでしょうか。
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The rest of the day went by like a puff of wind.
その日の残りは、一陣の風のように過ぎ去った。
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どたばたと騒がしかったのでしょうか。
でも、さわやかな、印象的な一日だったんですね。
医者に言われたことが嬉しかったのでしょう。
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十年目のギター CHRONICLES #237

千本浜 2005年9月25日
“Political World”と”What Good Am I?”の歌詞を書いた翌日に、ディランは”Dignity”を書き上げます。
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I heard the whole piece in my head — rhythm, tempo, melody line, the whole bit. I’d always remember be able to remmber this song. The wind could never blow it out of my head.
僕の頭の中では、この曲全体が聞こえた。リズムも、テンポも、メロディラインも、その隅々まですべてが。いつでもこの歌を思い出すことができた。風だって、僕の頭からこの歌を吹き飛ばすことなんてけっしてできなかった。
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複雑な部分のない単純な曲なので、次から次に行が続いていって、いつまでも長く続けることができるのだそうです。
「左足を踏み出すと、右足がそれについてくる」のと同様に、1行の歌詞に次の1行が続いて出てくるという、面白い喩えをつかっています。
この歌は歌詞だけでなく、曲も一緒に浮かんできたのですね。
前日の”Political World”と”What Good Am I?”とは対照的です。
ごく自然にでき上がり、いつでもこの歌を思い出して歌えるよう、自分の手元に置いておきたい歌。
この歌を、ディランはアルバム”Oh! Mercy”に入れませんでした。
お気に入りの曲のようなのに、不思議です。
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If I’d have written this ten years earlier, I’d have gone immediately to the recording studio. But a lot had changed and I had no anxiety about that stuff anymore, didn’t feel the urge necessity of it.
もしも十年前に書いていたのだったら、僕はすぐにレコーディング・スタジオに行っただろう。でも、多くのことが変わり、そんなことを強く望むことはなくなっていたし、急を要するような必要性も感じなかった。
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実際にまだ手が痛くて演奏できませんし、急いで録音しなければならないということはなかったのです。
ディランは「録音」ということに自信を失っていたようです。
「僕が百年かけても、良いレコードが作れるとは思えない」。
アラン・ローマックス(Alan Lomax)が野外録音した音の方がよく聞こえるのだと書いています。
この名前、以前も出てきましたね。
あの「偉大なる民俗文書館員」です。
 →CHRONICLES #54 甘い生活
 →CHRONICLES #81 夜会
p.170に入りました。
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真空地帯

医師免許を持つ慶応大学大学院生の大麻事件や、前国会議員の覚醒剤事件で影が薄くなってしまったが、比較にならないほど規模が大きいのが、自衛隊の薬物汚染だ。
2001年には下関基地で覚醒剤使用で逮捕者が出たが、組織ぐるみの隠蔽工作が明らかになった。
そして今、横須賀基地の潜水艦隊員が次々に逮捕されている。
これは大麻。
いっそのこと、自衛隊では特区としてマリファナを解禁してはいかがだろう。
平和を愛するラスタマンやサーファー諸君も、海上自衛隊を志願してくれると思うよ。
アメリカのベトナム戦争帰還兵や、旧ソ連のアフガニスタン帰還兵に麻薬中毒患者が多かったのは、殺す罪悪感と殺される恐怖感から逃れるためのものだったのだろう。
軍隊は一種治外法権的な部分があって、兵隊に敵前逃亡されるぐらいなら麻薬漬けにしてしまえということは、珍しくもない。
自衛隊も着々と戦争の準備を進めているのかしらん。
しかし、覚醒剤はいけません。
あれは無理矢理戦争を遂行するための薬物。
なぜかニッポン人は戦争が終わってからも、こいつが大好きだったようですな。
 →Wikipedia: 覚醒剤
野間宏さんの『真空地帯』を思い出した。
版元岩波書店の解説だとこうなる。
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兵営の内務班は,陸軍刑務所帰りの木谷,大学出の曽田,獸性むきだしの古年兵など,多様な出身階層の人間を,兵隊という一つの鋳型にはめこんでゆく.そしてこの人工的な真空地帯では,残虐行為や不正が当然のように行なわれ,頽廃の極に達していた.大日本帝国軍隊の非人間性をヴィヴィッドに描いた記念碑的作品
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中学生の時なのか、高校生の時なのか、覚えていない。
あのころ岩波文庫で何度か繰り返して読んだのだ。
同じ頃に滝田ゆうさんがマンガ化したものも読んだはずだ。
木村功さん主演の映画(山本薩夫監督)は、大学生になってから観たのだと思う。
 →goo 映画:真空地帯(1952)
軍隊、学校、病院、刑務所。
シャバから切り放された特殊な管理社会は、多かれ少なかれ真空地帯である。
帝国陸軍の内務班は死んだはずなんだが。
憲法9条が壊されたら、すぐにも甦るのだろう。
2004年10月20日付日録 [馬鹿が戦車でやってくる]より
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【追記】No.1
『馬鹿が戦車でやってくる』という映画の原案は、敗戦後皇軍の兵士たちが武装解除された時に軍の物資をいろいろ持ち帰って帰郷したことに由来する。
戦地には赴かず、もっぱら内務班で苦労しただけの親父様も、みんなで好きなものをかっぱらって帰ったのだと楽しそうに話していた。
小さなころは痛快な話だと思っていたのだが、このお土産お持ち帰りは軍の方針だったようだ。
占領軍に没収されるぐらいなら、どんどん持って帰れということか。
戦車持って帰って隠してたやつもいるかもしれないねというのが、この映画の「原案」となった軽口らしい。
皇軍がどれだけいいかげんなものだったのか、兵隊たちはよくわかっていた。
真空地帯から解放されて、もう二度と戦争なんかやるもんかと、親父様たちは思ったのだ。
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逆恨みの人生 #2

楽天広場のスパムトラックバックが急に消えた。
逆恨みの人生を書いたのは、システムが対応を行なった直後だったらしい。
 →トラックバックスパム対応を行いました
おお、大変失礼をいたしました。
おかげで下品な宣伝が消えました。
So-netみたいに自分でも設定できるとありがたいのだがな。
ネット右翼の得意技のような、嫌がらせのトラックバックというのもあるんでね。
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人間の尊厳 CHRONICLES #236

千本浜 2005年9月25日
 →bobdylan.com: Dignity
ビストル・ピートの訃報を聞いた日にディランが書き上げた”Dignity”は、なぜか”Oh! Mercy”に収録されませんでした。
私は最近買ったのですが、”Bob Dylan’s Greatest Hits, Vol. 3″に入っています。
 ♪ Fat man lookin’ in a blade of steel
 ♪ Thin man lookin’ at his last meal
 ♪ Hollow man lookin’ in a cottonfield
 ♪ For dignity
輸入盤なんで訳詞が付いていませんが、「dignity」とは人間の尊厳のことなんでしょうね。
2行目では、やせっぽちは最期の食事を見ているように聞こえるのですが、連の最後で尊厳を探しているのだとわかります。
 ♪ 鋼の刃のうちにデブが
 ♪ 最後の食卓でやせが
 ♪ 綿花畑でうつろな男が
 ♪ 尊厳を探している
その後の歌詞でも、次々にいろいろな人物が登場します。
Wise man
Young man
Poor man
Somebody
I
you
Blind man
Mary-lou
Drinkin’ man
Prince Phillip
Sick man
Englishman
妙に具体的で、それでいて抽象的な人物が出てくるような気がするのですが、それには理由がありました。
ディランは人の名前を覚えるのが苦手なんだそうです。
それで、勝手にその人物の特徴をつかんだ名前を勝手に付けることにしているのです。
この歌に関しては、目の前に登場人物全員が見えました。
それで、普段やっているようにその人物たちの特徴で、呼んでいるのだそうです。
採用されなかった人物像も並べてあります。
The Green Beret(グリーン・ベレー)
The Sorceress(魔法使い)
Virgin Mary(聖母マリア)
The Wrong Man(悪人)
Big Ben
The Cripple(片端)
The Honkey(白んぼ)
もしかしたら、ディランは知り合いにこんな名前をこっそり付けているのかもしれません。
まさか面と向かってそう呼んだりはしてないんでしょうね。
今のディランは魔法使いみたいな外見だと思います。
ところで人間の尊厳というと、私は尊厳死といったテーマよりも、高校生のころ政治経済の授業中に読んでいた資料集を思い出します。
先生の話は聞いていないのです。
ヒマなんで、副教材を熟読しておりました。
朝日訴訟といったような、「健康で文化的な最低限度の生活」を争う裁判が載っていました
ちり紙のような日用必需品が列挙されたリストを眺めていると、絶望的な気持になったものです。
小泉内閣の改革とやらがこのまま行くと、私の老後は悲惨なものになるなあ。
貧乏人はどんどん切り捨てられるので、「健康で文化的な最低限度の生活」を営むのは困難なことでしょう。
「改憲小僧」前原が政権とったら、さらにひどくなるかもしれません。
ただいまp.169です。
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